2017/11/11 のログ
アルベルト > この広い都市の中にいくつの市場があるだろうか。
彷徨い歩きながらある1つの商に目を向けると、少し離れた場所から眺める事にする。

「どうしていつの世も奴隷がこんなにも売られちまうのかねぇ....
 おじさん悲しくなってくるよ」

はぁっと深いため息を漏らしながら折に入れられた女を見る。
本来なら全員買い取りたい所だが今買えるのは一人か二人程の所持金。
一度領地に帰れば金はいくらでもあるが、流石に手ぶらではなと思えば
再び溜息を吐き出す。

アルベルト > 「どうも今日はダメだな.....なんかこう....
 グってくるモンがない.....一旦宿屋に戻って寝直してから来るか」

落胆の色を見せながら何度目かの盛大な溜息を吐き出すと。
肩を落とし宿屋へと脚を向けた。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からアルベルトさんが去りました。