2017/09/30 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にラシュフェルさんが現れました。
ラシュフェル > 日が上がり始めた奴隷市、朝市を終え遅い朝食を取る者、撤収の準備をする商人と奴隷。買った奴隷を引き連れていく主人、またはこれからの商売の準備をする奴隷商など、様々な者たちがせわしなく動いてる。
活気のある市場、と言っていいだろう。その中を、ゆっくりとした足取りで歩く、痩身の青年がいた。
黒いローブを身にまとった、美しい、とも言える青年はそんな活気ある奴隷市をにこやかな表情で見回しながら歩く。

「ふむ、奴隷市場にも朝市はあったのか。少しタイミングを逃したかな?」

小さな宝石の原石を逃したかのような口調で呟く。セミソプラノの声や容姿はやや中性的、と言ったところか。紅い瞳を巡らせ、残った奴隷を見て回る。奴隷を買いに着たわけではないが、思わぬ拾い物があるやも知れぬと

ラシュフェル > ふぅ、とため息をつく。どうやら、気に入った者はいないようで
そのまま歩くと、青年の姿はいつの間にか消える。
まるで、最初からそこにいなかったかのように

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からラシュフェルさんが去りました。