2017/08/05 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート/市場」にウィルバーさんが現れました。
■ウィルバー > 買手用の長椅子の最後列に座り、奴隷商人達が出品する奴隷達が競りにかけられる様子を頬杖をついて見上げていた。
先日隣国の一部隊が壊滅したとかで、いかつい兵士やら僧兵、貴族など多様な人種が並べられていく。
没落した上流階級出身者が多い部隊の様で、身代金が払えない事情からこうして並べられているのだろうが、
皆顔は整っており立ち振る舞いからも気品が伺われた。
それを僕をはじめとした下賤の人間が卑しい品性を向きだしにして買い取っていく。
皆高貴な相手を所有したいのか、それとも単純に商品価値が高いのか。
競りは熱狂に包まれ、皆良い値で買い取られていく。
■ウィルバー > その後もなんともなしに成り行きを見守る。
気になったのがいれば買に回るかもしれない。
ご案内:「奴隷市場都市バフート/市場」からウィルバーさんが去りました。