2017/06/15 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にウィルバーさんが現れました。
ウィルバー > 夜の帳が下りた頃。
遅れて市場に現れた僕は地団太を踏んでいた。
「くっそ~~~、もう終わってる~~~。」

城で会った知人から、近々良い奴隷が売りに出されるって噂だと聴かされ、力の限り急いでやってきたのだ。

どういう意味で良い奴隷なのかはわからなかったが、聴き分けが良いのなら家事手伝いに丁度良いと思っていたので今の機嫌は最悪だった。

ウィルバー > 既に片付けを終えつつある奴隷商人に声をかけた。
面倒くさそうな顔をされるも、しつこく聞き取りを続けた結果、噂の元になったと思われる
奴隷は開始してすぐに買い手がついたらしい。

思った以上に高く売れたとほくほく顔の奴隷商人に礼を述べると、僕は誰もいない市場で椅子に座り項垂れていた。

あんなに飛ばしてきたのに。。。 お金もたくさん用意したのに。。。

ウィルバー > 段々と熱も冷めてきた。
代わりに僕は頭を抱えていた。
やばい。 あの家の掃除をどうしよう。

最初はゴーレムを、ゴーレムの材料が揃わなかったので、求人広告を。

色々手をつくしてはみたが、無意味に広い自宅を掃除してくれそうな逸材は現れず。

「やばいよ~~~。 そのうち謎の虫や鼠の住処になってるよ~~~~。」
僕のツテで掃除をしてもらっても問題なさそうな人は居るだろうか。

ウィルバー > 考えても仕方がない。

別の手を打つとして、とりあえずは家に戻ることにした。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からウィルバーさんが去りました。