2017/03/27 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート 小路」にサヤさんが現れました。
■サヤ > 「ふぅ……」
店を持たない露店商が軒を連ねる小路の中ほど。
露店の影に隠れるようにおかれた四角い木箱に腰かけ、小さく息を吐き出す。
先ほどまで飼い主の奴隷商による見世物として何人もの男に犯された後の身体はどこか熱がこもり、頬は軽く朱に染まっている。
近づけば淫行の香りも漂うことだろう。
数時間犯されてからようやく休憩を言い渡された後は自由にしてよいといわれたものの、遠くまで行く体力もなく。
やむなく近くの人目につかないところで体の熱を少し冷やし、休もうと考えて、ぼんやりとした目で小路を行く人の波を見て。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 小路」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 「おや、なんだいつぞやの……」
男は普段よりも軽装で歩いていた。
この街で仕事をする気もなく、物見遊山で女の痴態を見歩いている。
その中で記憶に引っかかった面を見て、声を掛けた。
「ちょうどいい、使わせろよ」
女の腕をぐいと持ち上げようと近付いて。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 小路」からグスタフさんが去りました。
■サヤ > 「…っ!あ、貴方は!」
体力には自身があってもさすがに数時間の行為には疲れたのか、意識もうつろな状態になっており。
男の接近にも気づかず、突然腕を掴まれると驚いたように顔を上げ。
相手の顔を見れば苦虫をつぶしたように表情を歪めて睨み付け。
「ちょ……やめて……」
疲労からほとんど力が入らずに男に引きづられるままに連れて行かれていき。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 小路」からサヤさんが去りました。