2017/02/09 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にアランさんが現れました。
アラン > 時刻は丁度、太陽が真上に差し迫ったところ。
この街の中央にある市場のベンチに座っている青年が一人。
周辺を興味深そうに眺め、困惑としていた。

「凄い街だな…ここは」

彼の目に入ったものは女性の裸体、それを商品として声高らかに紹介する商人であった。
女性は皆手枷や首輪を付けられており、目をよく凝らせば小さな傷が見受けられた。

奴隷の売買をしている都市がある。
その話だけは知っていたのだが、実際見てみると圧巻である。

目に入る全ての光景が新しく、そして狂気に満ちている。
しかも、もっと驚きなのがこの光景がこの街に住む者の『日常』であることだ。