2017/01/12 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にルヴィエラさんが現れました。
ルヴィエラ > (――商売上、敵は多い。
娼館と言う特殊な場所の経営で在るからして、特に客からの恨みを良く買う
そして、矢張り時折、本格的に因縁を付けて来る場合が在る、のだが)

……いや、まぁ私もね、気持ちは判らない訳じゃあない。
ないんだが…、……流石に少し短絡的過ぎやしないかね?

(目の前、影にふんじばられて藻がいている男二人
何か罠でも仕掛けているのかと思ったら、思い切り正面から襲ってきたモノだから

思わず、反射的に伸した。

傭兵、ですらない、殆ど酒場の荒くれみたいな輩を見るに
思わず襲われた筈の此方が、何とも言えない表情浮かべて
さて、如何したものかと暫し逡巡)

ルヴィエラ > (正直、如何でも良い。 実際襲われはしたが無傷では在るし
そもそも彼等の力量だと、その辺の騎士一人にも適わないだろう
とは言え、魔族たる己が、表立って詰め所に突き出す訳にも行かず
――暫く考えた後、ぱちん、と名案を思いついたとでも言う様に指を鳴らして)

よし、放って置こう。


(一晩くらい、この場に放置しておけば、まァ頭は冷えるだろうと
何やら喚いている彼らを尻目に、片掌をひらひらと揺らして其の場を後にし
――さて、翌朝くらいには、影の拘束も解けるだろう、多分
其の儘のんびりとした足取りで裏路地を歩めば
また人通りの多少在る、大通りの界隈を静かに伺い、暫しの間、眺めて――)。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からルヴィエラさんが去りました。