2017/01/08 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート 路地裏」にサヤさんが現れました。
サヤ > 「せい!せい!」

バフート特有の無造作な街づくりの中で生まれた路地裏の空間。
少し広めの部屋くらいはあるその空間で鋭い掛け声とともに拾ってきた木製の棒を振るう。
奴隷の身となった今でも再び自由に旅をし、剣士としての道を究める夢はあきらめてはいない為、訓練を怠るわけにはいかなかった。
しかし、愛刀は魔女との戦いでさび付き使い物にならなくなっているため、仕方なくこうして木の棒で代用して素振りをする始末。
おまけに奴隷が戦闘の訓練をするなど許可が出るわけがなく。
使いを頼まれた帰りにこっそりと隠れて行うのが限界ではあった。

「はぁ、はぁ……っ」

それでも、訓練をしている間は気がまぎれるし、何より魔女にかけられた呪い。
それによって常に半ば発情状態となり、少しでも油断すれば子宮が雄を求め孕ませろと疼くのだ。
現に今、少し呼吸を整えている間だけでも体が物足りなさを訴えるのを感じてしまい。
それを誤魔化すように再び木の棒を掛け声とともに降り出して。

ご案内:「奴隷市場都市バフート 路地裏」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > ぼんやりと見知った路地を上から見下ろしていれば、何事か。
剣術の真似事を子供がしているかのような様子に口の端を歪める。

「無駄な努力だな」

一言で言い捨てて、興味心でその路地裏に階段の上から飛び降りた。
よく見れば、その女は奴隷のような風貌だ。口を開けて笑う。
小枝を拾って笑いかける。

「精が出るな。相手をしてやろう」

サヤ > 訓練中でも周囲の警戒は起こったってはいなかったのか男が近づいてくれば素早くそちらに向きなおり。
棒を正眼に構えながら突然声をかけてきた男を睨み付ける。
見たところ同じ奴隷でも、奴隷商でもない様子。
であればそれを買いに来たか、もしくは力がすべてのこの街で欲望を満たしに来たか、どちらにせよろくな相手ではないだろうことは容易に想像がつく。

「貴方と交えるつもりはない」

小枝を手にこちらを馬鹿にしたように笑みを浮かべる相手に冷たく短く言い放つ。
しかし、男を前にしてしまえばそれに隷属し服従する呪いが発動し。
男にボロボロに犯され孕まされて捨てられるイメージが脳内に浮かんでくる。
それを奥歯をかみしめて無視し、相手を追い払うことに集中しようとする。
されど本能は雄を求め、むき出しの太ももに下着もつけさせてもらえてない割れ目からあふれる愛液が伝い。

グスタフ > 「そういうのは、一人前の人間が云うセリフだ」

小枝を投げつける。追って抜き手で相手の急所を狙うように動くが。
そも相手の様子がおかしい。警戒心を抱いているが敵対する様子ではない。
無防備に近づいてみて確信した。むき出しの下半身を指が這いあがり股間を暴いた。

「ふぅむ……言葉とは裏腹だな、こいつはなんだ?」

股間に指を四本も捻じ込み、奥で引っかくように曲げた。
グチャグチャに音を立てるよう蠢かす。

「躾ができておらんな。調教してやろう」

サヤ > 「くっ……」

予想外にも投げつけてきた枝を持っていた棒で払い。
こちらに近づいてきた相手に対し棒を振るうも木の棒では鍛えた相手の肉体には大してダメージにならないようで。
むしろ棒のほうがたやすく折れてしまい。

「ちょ……やめ……ん、く!」

無遠慮に服をめくられ、そのまま指をねじ込まれると幾度も男を咥えたそこはきつく締め付けながらも相手の指を飲み込み。
しっかり濡れたそこからあふれる愛液が相手の手を汚し。
かき混ぜられただけで軽く絶頂を迎えれば体を痙攣させるように振るえさせ。

グスタフ > 「いい反応じゃないか」

男は少女をそのまま浚って街の中に消えていった。

ご案内:「奴隷市場都市バフート 路地裏」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 路地裏」からサヤさんが去りました。