2016/12/31 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にサヤさんが現れました。
サヤ > 奴隷都市バフート。
そこの大通りに面した奴隷商店の店先で首から【元剣士奴隷 一日レンタル100ゴルド】と書かれた木の板をぶら下げて立っていて。
男も女も、力のあるなしにかかわらず一瞬の油断で奴隷に落ちてしまう街。
そして、それは旅人であり剣士であるこの女にも例外ではなかった。
魔女に戦いを挑み敗北した結果愛刀も無残にな姿を晒し、自身は奴隷として体を売る日々を過ごしている。

来ている服はボロであったが、身なりはきれいに整えられていて、何よりその目はまだ絶望しておらず医師の強さが残っていて。
そんな剣士を凌辱するのがよいと一部層に人気があり、未だ売られずにレンタル扱いで取引をなされていて。

アリウム > (道を歩けば、そこかしこに見える絶望のまなざし。
まさに嗜好の瞳、これらをながめるためにこの町に来ているといっても過言ではない。
絶望に沈んだ眼差し、もはや詩を与えてくれるものを待つ瞳。
すべてが灰色に染まっている場所で、アリウムは優しげな笑みすらも浮かべていた。

足元に沈んだミレー族が動かなくなり、それを見下ろす。
光悦、色欲。それらの色を多分に含んでいる表情をしながら地面に寝そべり、痙攣するばかりのそれ。
アリウムは、それに興味をなくしたのか。ミレー族の女を投げ捨てた。
その細腕からは想像もつかないように、ミレー族を投げ捨てると一人で歩き出す。
何か、面白いものはないかなとあたりを物色、そして店を眺める。

そんな、一件の店の前。木のプレートをぶら下げている一人の奴隷に目が留まった。
その女は―――この町では、ありえない目をしていた。
織の中に入っているその女は、まだ絶望の瞳をしていない。
まだ、負けていないとばかりに燃え盛る瞳をしたぼろぼろの女―――サヤ。
玖珠、と笑みを浮かべて、アリウムはその店に足を踏み入れた。)

「失礼します、店主さんはどちらにおられますか?
ボクの名前はアリウム、よければ顔を見せていただきたいのですが。」

(店の中に入ったアリウムは、その埃まみれの店ですら、微笑みを絶やさなかった。
埃っぽくて、奴隷たちの腐臭がするその店であっても、何ら気にしている様子はない。
そして、その瞳はずっとサヤに向けられていた。
いまだに強い瞳をしている、元剣士という肩書の彼女に。)

サヤ > 店先に立たされ、奴隷となった身をさらされるのは苦痛ではあった。
しかし、それでも誰に犯されるでもなかったためどのようにして金をため、自身を買い戻して自由となるかを考えていれば、ことさら強い視線を感じ。
そちらに目をやれば赤紙の男がこちらを見ていることに気が付き。
それでも知らぬ顔で再び適当なところに視線を移していれば男が近づき店内に入ろうとすればその横顔を強くにらみ付け。
今更男に犯されることに抵抗はないが、それでも魔女の呪いで無理やり快感を感じさせられ、おまけに誰ともわからぬ子を孕まされるのはなれるものではなかった。

男の声が店内で響けば女の小さなため息と同時に、店の奥から小太りの男が愛想よく現れ、相手の風体から客だと判断すれば、奴隷をお求めだろうかと尋ね。

アリウム > (愛想よく表れた小太りの男。確認するまでもない、彼がこの奴隷屋のオーナーだろう。
程よくついたぜい肉に、どう見ても愛想笑いにしか見えない、張り付いたような笑顔。
アリウムがあまり好きではない顔が、そこにある。

だが、だからと言って表情が曇るとか、そんなことは一切なかった。
目を細め、笑みを崩さぬように勤めながら手もみするように近寄ってくる男。
一定の距離を開けてほしいのか、アリウムはそれ以上近寄らないでくれ、とジェスチャーで促す。)

「ええ、そうです。少しばかり、強い視線を感じたので。
奴隷屋のご主人、あそこにいる木のプレートを掲げた奴隷なのですが。」

(ため息をついた奴隷の少女、それを指さす。
強い視線、まだ絶望しきっていないといわんばかりの反抗的な態度。
そしてなにより、体つきも気に入った。
ああいう奴隷の少女は好みだった、強い眼差しはとても魅力を感じてしまう。
へし折りたい、泣き叫ぶようにしたいと、アリウムの中のどす黒い感情が、微笑みを作る。

視線は、奴隷承認には向けていなかった。
その視線、赤い瞳は常にサヤのほうに向いている。
ただ、優しいというのはかけ離れた瞳だろう。
まるで吸い込むようなほどの赤い瞳。サヤはそこに何を感じるだろうか。)

サヤ > 店内から突き刺さる視線。
それは性欲にまみれたものではなく、まるで敵を前にした戦士のような鋭い視線を無理やり気にしないようにし。
どのみち今の自分に抵抗の術はなく、買われれば逆らうことが出来ない。
それでも自然と手は思わず握り込み額からはいやな汗が滲みでる。

店主は自分に目を向けない男に少し不満を感じつつも表の奴隷を気に入ったのだろうと考えて100ゴルドで一日自由にお貸ししますと述べる。
商人いわくもともと流れの剣士で、身体の頑丈さには折り紙付きとのこと。

アリウム > (アリウムは、非常に強いサディスティックな思考の持ち主だった。
こちらをじっと見つめるその奴隷の少女、元剣士の少女を見つめながら、声だけは拾う。
一日100ゴルド、レンタルで考えるならば安いというような値段だろう。
逆らわないという保証もないし、何より意思を持っている。
奴隷承認は安さの代償に、逃亡のリスクを考慮していると見た。
くす、と笑みを浮かべながらアリウムは初めて、奴隷商人に視線を移した。
やわらかい視線、開かれた瞳はどこか、好青年を思わせた。)

「流れの剣士で、体は丈夫なほうですか。なかなか素晴らしいと思います。
仮の話なんですけど、もし彼女をボクが購入するとしたら、いくらの値を付けますか?」

(仮の話など言っているが、アリウムの目は本気だった。
レンタル品であるサヤを買い取りたいと、奴隷商人に申し出る。
アリウムはこう予想していた、レンタルで一日100ゴルド。
なら、購入の相場はおよそその100倍…いや、サヤだったら200倍出してもいい。
お金などいくらでも出てくる。…王都の貴族は、そのお金を娯楽にしか使わない。
それを知っているからこそ、アリウムはそんなお金いくらでも使ってもいいと思っている。)

「いい値でかまいません、いかかでしょうか…ご主人。
ボクに彼女を、譲っていただけませんか?」

(恭しく、アリウムは頭を下げる。
その視線だけは、奴隷商人に向けたままで。)

サヤ > 男の言葉に商人はわざとらしく顎に手を当てじらすように考える。
実際の女への購入投資は安くなく、しばらくレンタルで稼がせて設けるだけ儲け、使えなくなったら捨て売るつもりだった。
しかし目の前の男は見るからに金がありそうだし、それなら一括で回収したほうが良いかとも考え。

少しの沈黙ののち、商人は男に1万ゴルドの金額を提示する。
それは場合によっては元下級貴族の奴隷なら帰る金額だろうか。
ただの剣士奴隷を売るにしてはかなり吹っかけていると言える。
商人はカウンターの上に書類を出して、買うならサインと金を出すように相手に言い。

アリウム > (顎に手を当てて、考えているのはブラフだと予想する。
こうやって悩んでいるように見せかけて、いくらで売りつけてやろうかと。
その証拠に、その小気味よく油のついた顔に開かれている眼は、強欲の色を見せる。
アリウムは、その視線をとても素直に、感心したような目で見ていた。
欲望に忠実で、どうやって相手から金をせしめてやろうか。
そんな思考を隠そうともしない奴隷商人は、逆に好感すら持てる。

しばらくの沈黙の後、アリウムは奥に通された。
そこで差し出された書類、少しばかり目を通す。
まずその金額、およそ1万ゴルド。この奴隷市場では、売られた貴族でも下手をしたら変える金額だ。
その他、補償問題や責任は一切取らないこと、仮に逃げ出してもこちらは責任を負わないこと。
それらの記載がなされている紙切れを流し読みして、アリウムは笑みを浮かべた。)

「では…ここに。」

(ポケットから、アリウムは一つの宝石を取り出した。
真っ赤な宝石の中には、まるで星が散りばめられているような輝きがある。
スタールビー、バフートはおろか王都でもそうそうお目にかかれない宝石を一つ、小ぶりながらもそれを出す。
希少鉱石の価値を知るならば、その宝石の価値は1万では聞かないだろう…。

それ一つと、自身の名前「アリウム・T・ダイニヤード」と記載した書類を差し出す。
ダイニヤード、王都では中級貴族に名を連ねる家名であった。)

サヤ > 奴隷商人は相手の生まれの貴賤など気には市内。
気になるのは奴隷がいくら金になるか、そして相手がそれを払言えるのかその一点のみだった。
その部分において相手は十分に信用にたる相手と言えた。

袋に包まれた宝石を見れば子とされ笑みを深くし、揉み手で礼を述べれば女の札をいそいそと外し。
後は自由に持って帰ってくれと述べる。
売れてさえしまえば商人にとって奴隷が後はどうなろうが知ったことではないといわんばかりで。

「…………」

店の外で一部始終を聞いていた女は自分を買ったのだろう男に対して沈黙を保ちつつも強い目でにらむ。
一方で男の危険性を本能が知らしていて、呪いがかかっていなければすぐにでも逃げ出していたところだろう。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」にアリウムさんが現れました。
アリウム > (札が外されたサヤ、それを横目で見やる。
どうやら、商人はアリウムのことを信用してくれたようだった。
当然だ、誠意をもって返せば相手はそれにちゃんと答えてくれる。
アリウムが学び、そして交渉するうえで最も大事にしていることだった。
札を外されたサヤ、そちらへと向かい軽く礼をする。
その目には、強い意志と敵対する視線が、十二分に伝わってきた。)

「……ふふ、怖い目だね…。
そんなに強く睨まないでくれるかな、何しろボクは今これより、君の主人になるんだから。」

(とはいえ、アリウムの瞳には冷たい輝きが見えている。
サヤは確かにアリウムが買った、しかしそれはサヤがアリウムの所有物になったということに他ならない。
何をされても、体がどういう風にされても文句は言えない。

そして、逃がすつもりももちろんない。
早速とばかりに、アリウムは舌なめずりをしながらサヤの胸倉をつかんだ。
確かに少女、軽くはあるだろう。
だが、その体を悠々と片手で持ち上げられると…どうだろうか。驚くだろうか。)

サヤ > 男の言葉を聞きながらこれから新しい主になった男を見やる。
同時にこれから自分に相手が何を要求してくるのか考えると思わず意を固める。
抱かせろ、くらいならもはや何の感情もないが、下手に戦地で使い潰されてはさすがに困る。
自分はもっと剣の道を究めたい、奴隷の道に落ちた今でもその信念は変わっていなかった。

「ぐ、ぅ……」

自分を買った男、そいつを威嚇するようににらんでいれば突然胸倉をつかみ、持ち上げられると細腕からは想像できない力に思わず驚きを隠せず。
苦し気に眉を寄せながらも相手の手首をつかんでわずかばかりの抵抗を示す。

アリウム > (強い意志を持った瞳だった、その意思はおそらくそう簡単にはおれないだろうと思われる。
だが、その意思がへし折れるほどの拷問を、この少女に仕込みたい。
胸ぐらをつかんで、持ち上げたその手首をつかむ少女には、やさしく微笑んでいた。
冷たく、鋭く――そして、やさしく。)

「どうしたのかな、ボクは別に喉を絞めてなどいない。
しゃべれるだろう、だったらまずは奴隷として…お願いしますくらいは、言ったらどうなのかな?」

(お願いしますも言えないような奴隷の末路は、決まってこうだ。
胸ぐらをつかみ、持ち上げたサヤの腹部、そこへと思い切りこぶしをめり込ませる。
ごき、という指の関節が鳴る音、そしてそのまま腹へとストレート。
どむ、という重い衝撃をサヤの腹部に突き刺す。)

「さあ、奴隷の女の子さん。まずは自己紹介からしてみようか。
ボクはアリウム、君の主人だ。君の名前は?」

(二コリ、と笑みを浮かべる。
優しく微笑んでいるように見えるが、その瞳に熱はない。
サヤを人間と扱っていない、玩具を見るような眼だった。)

サヤ > 「っ、う!……ふ……」

容赦なく振りぬかれた相手の拳が自身の腹部へと容赦なくめり込む。
インパクトの瞬間に力を入れて耐えようと試みたものの、相手の力はそれを上回り。
剣士として鍛えた腹筋も用をなさずに内臓へとダイレクトなダメージを感じ。
苦し気に呼吸をしながらもゆっくりと挑発的に口角を上げる。

「あなたみたいな……人間の屑に……教える名前なんてないわ」

上手く呼吸ができない中、絞り出すように相手に対して言い放ち。
血の混じったつばを地面に吐き捨てて。

アリウム > (苦しげに息を吐いたサヤの口からは、強気な発言が飛び出す。
主人であるアリウムに対し、葛呼ばわりとはなんとも楽しませてくれる。
二コリと笑みを浮かべるアリウムは、その赤い瞳をサヤの視線に合わせて、微笑む。
真っ赤に光るその目をのぞき込ませ…夢魔の誘惑を発動させた。)

「そうだね、確かに人間はクズかもしれない。
じゃあ、君はどうなんだろうね?…人間に買われた奴隷の君は、くずじゃないと?」

(腹部にめり込んだ手が、ぼんやりと光りだす。
そこに浮かび上がる魔法の陣は、サヤに押し付けられるとまるで焼き印のように。
皮膚を焼き焦がし、呪詛を彫り込んでいく。
下腹部に彫り込む呪詛は、大半が「快楽増強」「感度上昇」の効果を持たせることがおおい。
…彼女の感度を、通常の五倍にまで引き上げていくのだ。)

「君を買った男は魔族だ、其れでもキミはクズ呼ばわりするのかな?」

(もう一度、サヤにストレートをお見舞いする。
今度は苦しさだけでなく、強烈な快感すらも登ってくる。)

サヤ > 「ぐっ、あぁぁぁ!」

再び相手の拳が腹部にめり込めば、息が圧力で押し出された後。
じゅ、という音とともに皮膚が焼けるような臭いが立ち込め。
しかしそれによって与えられるのは痛みだけではない。
まるで強制的に絶頂させられるような快感も叩き込まれるとがくがくと体を振るえさせ。

「ぁ、が……私が、奴隷だとしても……お前が屑である事実は……変わらないだろう」

余韻によって体を痙攣させながらも、相手の屈しまいと意思を込めた言葉で返し。

「それに、魔族であろうと、屑は屑だろう?」

アリウム > (強烈な快楽を叩き込んでも、そんな程度でこの強気な目を屈服させることはできないか。
だが、むしろそれでいいとアリウムは思っていた。
それでこそ、アリウムが希少な宝石を差し出してまで買い付けた甲斐があるというもの。
皮膚を焼かれる痛みによる快楽、ならばこぶしを腹にめり込ませれば、苦しいだけではない。
呪詛の効果により、痛みはすべて快楽に置き換わり、その度に絶頂させられるような快楽が襲い来る。
2発、3発と叩き込みながら、アリウムはその微笑みを絶やすことはなかった。)

「屑……か、それだけ強気な発言がいつまでできるか、見ものだね?」

(これは久しぶりに、落としがいのある人間を手に入れることができた。
快楽による拷問、これにどれだけ耐えられることができるだろうか。
サヤにめり込んだ拳、それをねじりながらその柔らかい腹部をえぐる。
時折突き上げ、圧迫しながらアリウムは微笑んでいた。)

サヤ > 「っ!ぐ……は、が……ぅ、く」

相手の拳が叩き込まれるたびに強烈な痛みと快感が襲いかかり。
そのたびに四肢を痙攣させて絶頂を迎えていけば脳の思考も靄がかかるように鈍り始める。
既に腹筋は役に立たないほどボロボロになり、叩き込まれる打撃は直接内臓へとダメージを与えながら相手の手にその感触を伝えるだろう。
幸いなのは殴られても吐き出すほど大したものは口にしていなかったことだろう。

「は、ふ……ぅ……」

相手の手が止まるころには息も絶え絶えといった様子。
割れ目からは与えられた快楽による愛液があふれて脚を伝い、身体は力が入らない状態。
しかし、それでも相手に媚びるような言葉を吐く気配は見せず。

アリウム > (拳をめり込ませるごとに、サヤは絶頂を迎えてしまう。
四肢が痙攣し、すでに力が入らなくなり始めたころ、ようやくその拳が下ろされる。
足を伝う愛液の雫、それを見下ろせばアリウムはその足の間に自分の足を挟ませる。
あとは、その膝を一気に持ち上げてサヤの股間を蹴り上げるのだ。
別に、アリウムはサヤに媚びてほしいわけじゃない。
彼女はおもちゃなのだから、媚びてそれを望むようにしてしまうと楽しみが半減してしまう。
泣き叫んで許しを乞う、もしくはこうして強気に自分を見つめている。
それこそがアリウムの望む『おもちゃ』の姿なのだ。)

「…フフッ、どうしたのかな?さっきまでの威勢は、どこに行ったのかな?」

(息も絶え絶えで、もう減らず口もたたけなくなったか。
それでも、アリウムはここからが本番とばかりに狙いを股間へとシフトした。
膝を持ち上げ、その割れ目に強烈な打撃を与え、そして今度は前後に揺り動かす。
膝の上で、割れ目がこすれてそこから感じる快楽は、先ほどよりも強く脳をとろけさせていく。)

サヤ > 「っ…くっっ!」

無防備で守りようのない股間に対し咥えられる強烈な一撃。
男ほどではないとは言え、女のそこも恥骨と呼ばれる急所の一つであり。
真下から叩き込まれる体感したことのない激痛と付随する快楽に歯を食いしばり。
相手の膝蹴りの一撃を食い込ませ、ボロボロになった割れ目をこすられると肉がちぎれるような痛みとともに連続的な快楽が与えられ。
超えにならない絶頂と失神を繰り返し筒、抵抗とばかりに相手の肩を弱弱しくつかみ。

「たとえ、私の身が引きちぎられても……貴方に、屈することはないわ……時間のむだ、よ」

アリウム > (屈することはない、時間の無駄。
そんな言葉を並べられるくらいならば、まだまだ元気な証拠だろう。
され、これからこの女をどう料理していってやろうかと思うと、アリウムは心が高鳴る。
舌なめずりなんかもしながら、膝の上でこちらの肩をつかむ、サヤの姿をまざまざをみていた。)

「時間の無駄かどうかは、ボクが決めることだよ…。
フフッ、久しぶりに楽しくなりそうだし……せいぜい、その強気な態度を保ってね?」

(ただ、アリウムは微笑むだけだった。
バフートから、サヤを連れて離れるころには四六時中、彼女を犯していたことだろう。
それでサヤが屈するかどうかは――また別の話。)

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からアリウムさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からサヤさんが去りました。