2016/08/21 のログ
アル > 頭の上のアホ毛を、ビクビクと震わせ、無暗に面倒には首を突っ込まない心算でいる。
もっとも本当に面倒に巻き込まれたら――どうするかは、その時の気分次第。

「ここは……客のフリフリ。おっぱいの大きなお姉さんはどこかな~?」

下手に騒ぐよりも紛れるのが一番と、鼻の下を伸ばしながら、娼婦を物色するようキョロキョロしながら進んでいく。
半分以上は本気で、おっぱい鑑賞と洒落込んでいるが、一応は冒険者の端くれ。自分が強くないことも自覚しているので、油断だけはしないように注意。
時折、店の前で足を止めたり、奴隷と思われる女性が連れていかれる様に目で追いかけ、溶け込む努力と目の保養。

アル > この界隈によくいる客を装い、時間を掛けて通りを進み、一つの娼館に入る。
もちろん娼婦を買うのが目的ではなく情報屋とコンタクトを取るのが目的。
尾行にも注意してここまで来たが――その情報屋は普通に男だったし、娼婦を買うにも懐ぐわいが寂しいのが現実。
結局は目の保養だけで終わり、日の出前には、この都市を後にしていた。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からアルさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 奴隷市場」にアダンさんが現れました。
アダン > 奴隷市場都市バフート。
その名の通り奴隷市場がそのまま一つの街になったような都市である。
王国領内にありながら、政争や陰謀の果てに、王族や貴族の子女さえも奴隷として並ぶような混沌と狂気渦巻く街。
街そのものの存在の特殊性や、王族や貴族も利用しているということから、王国側からは敢えて無視され、治外法権状態になっている悪徳の都。
そんなバフートを代表する施設である奴隷市場の一角で、一つの取引が行われていた。

「――ではそのように。既にこれは王族の身分は剥奪されておりますので、どのように扱うのもそちらのご自由。
 如何な扱いをされようとも問題はない。……それではこれで。何かあればまた連絡を」

奴隷店が軒を連ねる路地にて、二人の男が話し込んでいた。
一人は王国の名門貴族であるアダン。もう一人もまた貴族の男であった。
アダンは今回、自らの手腕で濡れ衣を着せ、罪人とした王女を連れて、前々から約束していた男に引き渡したのであった。
王女はまだ年若い様子だったが、首輪をされ、まさに奴隷扱いである。
アダンを睨むものの、引き渡された貴族の男に鎖を引かれ、そのまま都市の奥へと消えていく。
このように、奴隷とされてしまう王族や貴族も、最早珍しくはない。

「さて、終わったか」

普段は自ら、奴隷などを引き渡すことはないのだが、今回は久々にこの都市を訪れ、奴隷などを少し探すと不意に思い至った結果、アダンはここに居た。
ここは王国にありながら王国ではないような場所。政治的に問題がありそうな案件などはここに持ち込まれて有耶無耶にされることも多い。
アダンはしばし去りゆく王女の様子を眺めたのちに、奴隷市場の路地を歩き始めた。

アダン > そのままアダンは奴隷市場を巡り、良さそうな奴隷がいないかを探した。
もとより囲うことなどはあまりしないため、一時の性の奴隷ということになる。

「ほう、中々良さそうだ」

見つけたのは一つの奴隷小屋。見目の良い奴隷がそろっていた。
勿論値は張っていたものの、アダンが気にするほどのものでもない。
そのままアダンはその小屋の中へと消えていった。

ご案内:「奴隷市場都市バフート 奴隷市場」からアダンさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート/大通り」にディン・タウロスさんが現れました。
ディン・タウロス > (悪徳の都市として悪名高い奴隷市場都市。
奴隷を購入するつもりも奴隷になるつもりもないけれど、様々な噂が
転がるこの都市では面白い情報や事柄があるかも知れない。
一度くらいは訪れてみたいと思っていた都市へ、護衛の仕事で雇われ
てくることになり、今は護衛の仕事も終わり、自由な時間)

「噂には聞いてたが、凄いもんだな…あちこちで公然と奴隷が売られて
て…客に見せつけるみたいに犯してるし。
あっちでは元王族だって触れ込みで売られてるのがいたが、どこまでが
本当なんだろうな…」

(本当に王族なら救出が来たり、その国の沽券に係わることなのだから
奴隷商人に圧力がかかりそうなものだ。本当に王族なのだとしたら、そ
れをもこの都市では跳ねのけるだけの裏の力があるということだろうか)

ディン・タウロス > 「知り合いが売られてたりしたらどうしような…まぁ、
まさかそんなことは起きないだろうし、俺自体顔見知りってあんまり
いないんだし無いか。
お、あっちの奴隷はなかなか可愛いな…あっちの奴隷は…ミレー族か。
あの奴隷、もしかして魔族か?本当に色々なのが売られてるんだな、
ここは」

(様々な種族が売られている大通り、時々客が奴隷を味見、とでも言う
のか犯しているさまが見受けられ。気に入ったら買って下さいと言って
いる商人と犯している客にやや呆れ顔をする)

「あれでヤるだけヤって買わない、とかなったらどうするんだろうな。
上玉だけど、あの後で売れるのか?それにしても…この大通りでこれだ
けってことは裏に回ると凄いんだろうな…不用意に行くと危ないだろう
けど」

(いざとなれば幾らでも逃げる手段はあるが、それをすると次にこの
都市を訪れることは無理になるだろうことが分かっている為、なる
べくトラブルに巻き込まれないように気を付けて)

ディン・タウロス > 「金を出したら味見が出来る、ね…公衆の面前でしろっていうのも
なかなかハードル高そうなんだが。
まあ、それでもあちこちでヤってるってことは、ここじゃあ日常的
な光景ってことなんだろうな。
気に入った子がいたら、考えなくもないんだが…」

(公衆の面前でもお金を払ってでも、シたいと思えるくらいの子がい
れば考えなくもなく。ただ、お金を払ってするなら娼館に行った方が
安心(?)して出来るような気はするが)

ディン・タウロス > (明日にはまた護衛で王都へと戻ることになっている。
この都市を楽しむなら、早めにした方がいい。
暫く売られている奴隷達を眺めながら歩き、大通りを
回り、それから好みの子がいた娼館へと入り、決して少なく
ない金を払い、楽しむことに……)

ご案内:「奴隷市場都市バフート/大通り」からディン・タウロスさんが去りました。