2023/07/27 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯「森林」」にファルスィークさんが現れました。
ファルスィーク > 避暑を求めて街道から少し離れ鬱蒼とした森林を散策。
奥に行くほど鬱蒼とし大木が立ち並んでいるせいもあり、薄暗くはあるがかなり涼しい。

「ふむ……どうやら、かなり古い森のようだ。
空気も濃いな。…そう言えば、この辺りに栄えていた文明があった様な気もしたが――」

避暑には最適ではあるが、濃密な空気は人によっては重くも感じられるかもしれない。
それは、妖気とも言えるようなものでもあったりで、古木が多ければ精霊が宿ったりもするだろう。

そして思い出す事と言えば、数百年前に一寸した街があり栄えていたという記憶。
それも過去の話であるから、既に滅んで廃墟にでもなっている筈。

――そんな事を思い出しつつ、特に行く宛も無いので徘徊に近い足取りのままではあったが、不意に感じた魔力に周囲を見回し…。

「――あちらか」

呟くと更に森の奥へと赴いていく。

ファルスィーク > 移動していけば徐々に明確になっている魔力を感じ取った場所。
より濃密になっていく空気は、これ以上侵入を阻むかのように纏わりついてくるようではあったが…。

「つまりは、この先に何かある。…という事か。
木を隠すのなら森の中…とは言うが、これでは隠しきれていないように思うが」

意図的な物であるように思えるので、より疑わしい。
何も感じさせないような雰囲気や空気であれば、逆に見つけ辛いのにな…と呟いた独り言。
更に奥へと入って行き――――。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯「森林」」からファルスィークさんが去りました。