2023/07/24 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にケストレルさんが現れました。
ケストレル > 今日も今日とて依頼を熟す冒険者、ケストレル
夏の野外採集とかぶっちゃけ地獄だよね、と思う程には本日も太陽が大気を焦がしている
極力直射日光を避け、木陰を移動するようにしていても暑いものは暑く、
指定された量の採集を終えた後は王都へと帰る前に一休みしようとせせらぎの涼し気な川へとやって来た

「ふぅー……海や水遊場も良いけど、川も良いよな川も」

装備や荷物や上衣までも川岸に置いておき、上半身は裸、下半身は裾を膝まで捲り上げた状態で足を川に浸してご満悦
じりじりと頭上から照り付ける太陽はまだ暑いものの、さらさらと流れ続ける川の水は大変に心地良い

ケストレル > ザブザブと水を蹴る様に川岸へと戻ると、草の中に腰を下ろす
濡れた素足をそのままに日差しを利用して乾かしながら、はぁ、と溜め息を溢して

「んー、こうして涼しさを確保出来る手段さえありゃ、この暑さも悪くない気がしてくるな……」

だから水遊場や海辺が賑わうんだろうな、と日差しに手を翳しながら太陽を見上げて呟き
傍らに半ば脱ぎ捨てられた上衣を手繰り寄せると、改めて畳んで置き直す
もぞもぞと蠢く採集用の小さな革袋を手に取り、冷却用の魔術処理を施すとしまい込むように上衣の下に突っ込んで

「あー、せっかくだし少し肌でも焼いてくか。
 何だかんだ日に焼く機会なんてそうそう無いしな」

妙案、と一人満足げに頷けば
ごろりとその場に寝転んで、日光浴を決め込み始めた

ケストレル > じりじりと肌を焼く日差しを受けながら、時折吹き抜ける風や川のせせらぎに涼を感じ
意外な安らぎにうっかり寝落ちしてしまうケストレル

慌てて我に返った時には体は前面だけをしっかり焼かれ、軽度の火傷になっていた
半泣きになりながらも身形を整え直し、王都へと帰った後は微かな刺激にも痛む体に寝付くことも出来ない夜を過ごしたとか

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からケストレルさんが去りました。