2023/03/14 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にビーンさんが現れました。
ビーン > 夜に取ると効果の上がる素材の採取。
空にかかる月は天頂までまだしばらくの高さがある。
斜めに差し込む月光と、傍に置いたランタンの明かりを頼りに素材となる薬草の葉を四つん這いになって探す少年。
一つ見つけてはスコップで周囲の土に切れ目を入れ、グローブを嵌めた指先で土を掻き分け根ごと丁寧に採取。
さく、さく、しゃっしゃっ─
そんな音が春の訪れが近くなり柔らかな冷たさに変った自然地帯に響く。

ビーン > 今日はいくつかある内の蘇芳色のローブを纏っていた為、
月光に照らされてはいるものの闇の中に紛れ視認しづらくなっている。
手に届く範囲の素材を採取し籠に丁寧に詰め終わればその籠とランタンを持ち足元を照らしながら素材を探す。

「んぅ…次はどっちにいこうかな… 見通しの悪い森の中はやっぱり危ないからこの辺は決まってるんだけど…」

等と呟きながら自然地帯の草原を彷徨う少年。
遠くからそのランタンを見れば人魂やらそれに類する魔物に見えるかもしれない。

ビーン > 「あ、みつけた」
群生したエリアを見かければランタンを置く場所の草を踏んで平らにしてから、その場所にランタンを置いて。
もぞもぞとしゃがんで再びスコップと指で採取を始める。

ビーン > そうして少年は自然地帯でもぞもぞごそごそ採取を続けていった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からビーンさんが去りました。