2023/01/13 のログ
布都 > 「ちっ」

 工房に舌打ちが響き渡り、刀を見る目が厳しくなる。
 出来上がりが気に入らなかった、それだけの話であるが、刀を再度焼き場に放り込む。
 再度熱が上がる、追加で石炭を放り込んで、刀を、金属へと戻していく。

 それが終わる頃には、鍛冶師は二階に戻る。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」から布都さんが去りました。