2022/09/19 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の中」にアーリィさんが現れました。
アーリィ > メグメールの森の中。修行も兼ねて魔物退治に来たはいいが、昼に来たはずがすっかり夜になってしまった。下手に動いて迷ったり他の魔物に襲われるかもしれない、このまま朝になるまで待とうと決断すれば、分厚い魔術書を開き魔物から見えなくなる結界の魔術を唱える。

「…よし、これで魔物に襲われることはないかな…」

まだ未熟な自分の魔術で大丈夫だろうかという不安もあったが、これも修行だとプラスに考えて野営の準備をする。簡易的なテントを張り、少しの木を集めれば魔術で火を付ける。
木々が風に揺れ、梟の声が森に響く。周りに魔物の気配はないようだ。

「魔物避けの道具とかもっと買っておけばよかったかなぁ…」

森の中で静かな夜は心細いのか、体を抱くようにして揺れる火を見つめた。