2022/09/13 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にシェルティさんが現れました。
■シェルティ > 自然地帯の森の中
背の低い少年が茂みを手でかき分け、足元の薬草を丁寧に詰む。
できるだけ毎日の日課にしたい薬草詰み。 病気や怪我に使えるのは教会としても良いことだし時たまみつかる貴重な薬草は売れば教会の経営――ひいてはシスターや神父様の食事がちょっと豪勢になる。
捨て子だった自分を育ててくれただけでなく新鮮な肉や野菜を優先して分けてくれる。子供なんだからいっぱいたべなさいと。
少年にとっては胸がいっぱいで、ほんの少しでも仕事でもお金でも役にたちたい。
「んー、今日はまあまあかな。」
拳で汗を拭ってから手ぬぐいで額やクビの汗を拭う。 まだ暑い時期の薬草取りは大変だけどその分人もまだ多くない。それは売ればお金にもなるということだ。
張り切って薬草を探す。匂いをかいだりよりわけ、違和感のあるものは別の袋にいれておく。 あとで薬草の知識にも詳しい神父様に聞けば価値がある物があるかもしれない
■シェルティ > とりあえずカゴいっぱいになった。
ほくほく顔で少年は森を足早に去っていく
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からシェルティさんが去りました。