2022/09/07 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にアーリィさんが現れました。
アーリィ > メグメールの森の中。修行も兼ねて魔物退治に来たはいいが、昼に来たはずがすっかり夜になってしまった。下手に動いて迷ったり他の魔物に襲われるかもしれない、このまま朝になるまで待とうと決断すれば、分厚い魔術書を開き魔物から見えなくなる結界の魔術を唱える。

「…よし、これで魔物に襲われることはないかな…」

まだ未熟な自分の魔術で大丈夫だろうかという不安もあったが、これも修行だとプラスに考えて野営の準備をする。簡易的なテントを張り、少しの木を集めれば魔術で火を付ける。
木々が風に揺れ、梟の声が森に響く。周りに魔物の気配はないようだ。

「魔物避けの道具とか買っておけばよかったかなぁ…」

森の中で静かな夜は心細いのか、体を抱くようにして揺れる火を見つめた。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 「魔物避け……はいいけど。人が来たらどうするんだ?」

心細そうにしている彼女を驚かすように、ぬっと男は結界に踏み込んだ。
安心しなと、頭を撫でてやって。彼女に手を差し出す。

「ま、これなら邪魔ははいらないな」

アーリィ > 「ひょわぁ…っ!」

突然現れた人物に、随分と間抜けな悲鳴を上げる。心臓をばくばくと跳ねさせながら、声のした方を振り向くと見知った人物がいた。

「ど、どういう意味です…?」

頭を撫でられ困惑しながらも、その手を取ってしまう。

グスタフ >
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアーリィさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からグスタフさんが去りました。