2022/08/18 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 街道から離れ、鬱蒼とした森林茂る、自然地帯。
危険も伴うだろう、その場所に、ふらふらと、散歩がてらに歩いているのは一人の少女。
この付近には、外敵が踏み入れぬ、不思議な領域が広がっていた。
そこは、惑わせの穴場と、そう名付けられた場所。
広大な自然の中、綺麗な河川が流れ、温泉が沸き、中央には大きな樹木。
その傍らに、なぜか人の手が加わった小屋が、ぽつんと建っている。
…と、まぁ、そんな説明をしたところで、踏み入る事が出来るのは、動物達と一部の存在。
少女が作り上げた、元は拠点としようとした領域なのだ。
そんな場所だが、時折、気が向いた時に、様子見に訪れている。
その周辺を、変に調べている者達が居ないか。
居た場合、その処遇は、その時の気分で決めるので、それはその時に考えるとして。
後は、のんびりと寛ぐ為だ。
「………とは言え、周囲は変わらん。
こうして巡ってみると、魔物とか、ちらほら見掛けるのぅ」
やれやれと、軽く肩を竦め、そう呟く。
散歩中、何匹か魔物に出会ったのだが、倒す気もないので適当に相手をし、撒いて来た。
そう、領域内では、魔物さえも入れず、安心して動物達が住めるのだが。
一歩出てしまえば、こんなものなのだ。
■タマモ > ぴくん、少女の耳が揺れる。
何かに反応した、その動きではあるが、歩みは止めず。
何事も無いかのように、散歩を続ける。
それが魔物であれば、また適当に相手をするだろうし。
違うのであれば、その相手次第で、少女の対応は変わるだろう。
ゆっくりとした足取りのまま、とりあえず、領域の周囲を、ぐるりと回る進行方向。
そのまま、特に何もしないならば、見逃すし。
襲い掛かってきたり、警戒し様子見をしていたり、何かしらアクションをするならば。
………うん、やはり、いつも通り相手次第だ。
結局のところ、少女の対応は、大きく変わる事はない。
と、そんなところだろう。
■タマモ > とりあえず、何かしてくると、そんな事はないらしく。
ただ歩いていれば、そこに居た何か、その気配は消えていった。
「ふむ、そうそう、時に平和も必要じゃろう」
それを感じれば、周囲へ向けた意識は、そこで途切れ。
そのまま、再び目的も無く、歩いて行くのだった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からタマモさんが去りました。