2022/07/02 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からロスティンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からフェルトさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 昼間のメグメール。少しばかり街道から離れた場所に、その小川はあった。
じりじりと太陽が照り付け、水面にはその姿を映していた。
――ばしゃんとそれが揺れる。

「ん、ああ…ッ、あぢ、ぃ………っ。」

熊が呻くような音がした。小川の傍に、大男、照り付ける太陽にだらだらと汗を流しながら。
川の傍――から中へ。じゃぶじゃぶと足を踏み入れてく。
脱ぎ捨てた装具類から冒険者の類と知れるだろう。
ズボンをたくし上げて、浅い川の中、膝までつかればようやくそこで、はあと息を張った。

「……あー、こりゃ、あれか。水浴び場ンでもいったほうがよかったか。」

これだけじゃあ、十分に冷えはしない。それでもマシだが。
小川へは暑さを逃れにでも来たのか、そうぼやいて。