2022/06/28 のログ
種喰らいの獣 > 絡みつく舌から絶えず滲み出る唾液が肌を染め、皮膜との隙間を埋め、よりいやらしく黒く輝かせる。

鎖骨をなぞり、淡い乳房をひしゃげさせ、乳首を潰して脇の下をくぐる。
背筋をわたり、ヘソの上をさらにもうひと回りぐるりと回って。
幼いくびれに沿って鼠径部を下り、秘所へ向かった。

それが割れ目に触れて肉芽の上から肉孔まで舌先を擦り付けた瞬間。

ざくり、鎌も短刀も、獣の口の中に突き刺さった。

――それに続く、獣の断末魔は無かった。
突き刺さった部分から獣の肉が直ぐさま盛り上がり、再生し、鎌と短刀の歯を圧し出してしまう。

「……グゥ、……――ガァッ!!」

これで満足したか。
そんな唸り声を零して、獣の牙が迫った。袈裟懸けに、皮膜を解除したら今直ぐ食い込まんとして。
肉厚な舌先でぺちゃぺちゃと蜜をほじくり、膣口を舐る。
肉芽に当たる舌の腹。その部分の形を変えて、吸い付く刺激を与え始める。
後から続いて思い出したよう、乳首を潰す部分でも吸盤となって吸い立てて。
伸びることの出来る舌で、雌を犯す為にもっと適した形を作った。

もう一度、今度はこの至近距離で、雌へ向かって咆哮を浴びせる。

ハク > なんとか振り下ろす事ができた手。
握っていた武器は、刃はしっかりと獣の口内に突き立った。
だが……すぐにその突き立った刃は盛り上がってきた肉により抜かれ、無傷の口内が見せつけられる。
さらなる咆哮で、心が折れてしまい。

「っひ、ぅ……っっ」

じょろろろ……と被膜の内側で失禁してしまいながら、腰を抜かしてへたり込む。
同時に浴びせられた咆哮により魔力皮膜も弾け飛び、素肌が晒されてしまった。
もし獣が牙を突き立てたなら、柔らかいハクの肉にその牙が食い込んでしまうことになる。
獣はハクが、魔力皮膜を解除したことでより強い『犯される事しか能のない弱小サキュバスのようなミレー族』の匂いを放つ少女が傷つけても再生する肉体であることも理解しているため、遠慮もないかもしれない。

「っひあ、あっっ、ううっっっ……!」

そして魔力皮膜が弾け富んだ今、ハクの体に巻き付いている獣の舌も顕になる。
その舌は敏感な雌突起に吸い付いており、その刺激で尿の匂いの中に発情の匂いも混ぜていってしまう。
そこに再度咆哮を浴びせられると、もう完全に萎縮した様子で耳もぺたんと伏せて尾をくるんと巻きながら震える様子を見せるのだった。

種喰らいの獣 > 今度は獣の牙が雌の柔肌に食い込んだ。
自分の咆哮に一度は耐えてみせたのだから、文字通りの歯応えをもう少し味わわせるかと思いきや。
雌の甘い血を牙に感じながら肩に、柔い胸に噛みついて離さない。

この『犯される事しか能のない弱小サキュバスのようなミレー族』の肌は、やはりいい匂い。
顕になった途端、唾液に熱が入り雌突起をキュッと吸い立てて完全に粒立たせて弄び。
獣の鼻には、つん、と。尿の匂いも含め強い発情が届いた。

巻き付けた舌を振るい、完全に怯えた雌を湿地へ引き倒す。
長々としていた舌は元の長さに戻り、血と泥にまみれた毛を狼らしい仕草で払って。
悠々と、雌に大してマウントを取る。
獣の影になった股ぐらに伸びる異形の肉棒を、雌の目の前に突き出す。
雌の身の程知らずな抵抗に怒り、熱り立ち、濃い雄の匂いを漂わす異形の逸物。
二度と忘れるなと、その穂先で愛らしい鼻先をヒタヒタと打ってから。

それを容易く飲み込むことだけは一人前の雌孔に、収めさせていく。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」から種喰らいの獣さんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からハクさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 廃棄された教会」にロブームさんが現れました。
ロブーム > 森の中、廃棄された教会がある。
鬱蒼と茂る森の中に立つその廃教会は、嘗てこの辺りにあった村の名残だ。
教会といっても、まだステンドグラスも健在で、中もある程度整えられていた。
その教会の壇上に、男が一人立っている。

「さて、そろそろ来る頃か」

ローブを着た太った男は、そう呟く。
最近、この教会の近くの街道で、失踪事件を起こしている。
その失踪者が、この辺りに居るという情報を故意に流している。
直、此処には誰かしら、調査に来る者が現れるだろう。

それは、冒険者か。軍か。それは解らない。
彼が求める『美しき心を持つ女』かどうかすら。
だが、それでいい。アタリがくるか外れがくるか。それも含めての狩りなのだから。

「まあ、来なくとも攫った連中を魔族の国で奴隷として卸せばいいだけの話……損はない」

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 廃棄された教会」からロブームさんが去りました。