2022/05/25 のログ
■ステイラ > 快感と言う海に浸されて、もはやチカチカと視界がどこか点滅している。
エクストプラズマが見せるその笑みすらも、もはや明確に伺しれない。
「ち、ちが…ぁっ!!?♡♡
ぼくは、キミのむすめ、じゃ…あぁぁっ!!?♡」
バチリと電撃のようにも思える激しい快楽。
小さな胸の先の張りは、もはや布の上からでも窺い知れる。
全身に、力はもう入ることが無い。
その手がスカートに…股間部の、その小さな男性器に延びるのも阻止できない。
「ヒッ♡ にゃうぅううッ!!!♡♡
おちん、ちんッ♡ それ、りゃめぇ!!♡♡」
びゅくりびゅくりと、触れられているだけ絶頂の脈を打つ。
どくどくと止めどなく奥から溢れる幼い精液。
あまりの快感と刺激に、子供の顔は蕩けきり、その舌すら出して表情を崩していた。
■エクストプラズム > 「………ダメ……アナタハ……ワタシノ、ムスメ……。ワタシノ、オンナノコ……。
デナイト、ユルサナイ……。ユルサナイ、ユルサナイ、ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ!!」
非実体の躰に抱かれて、瀕死の魚めいて悶絶を続ける少年。
崩れきった童顔を上から覗き込む女幽霊の顔は、なおも妖しい笑みを貼り付けているものの、声色に苛立ちが強い。
左手はステイラの両乳首を往復するように撫で、右手は手マンでもするように男性器をこね回しつつ。
――ふと、幽霊の声色が弱々しいものに変わる。
「ワタシノ、ムスメ……ワタシノ、メノマエデ、ドレイニ……セイドレイニ、サレタ、ヒトリムスメ……。
デモ、ドレイニナッテモ……イキテイルナラ、イイ……シアワセナラ、イイ……ダカラ……」
くちゅ、くちゅ。非実体の接触にもかかわらず、精液まみれになった布地の裏からは水音が響く。
卑猥な音をかき鳴らしながら、容赦なく少年の陰茎内部を指先で撫で続ける。
そのたびに絶え間ない絶頂感がいささかも衰えることなく脊髄へと流れ込むだろうが、躊躇することもない。
「………アナタハ、ワタシノムスメ。コレハ、クリトリス。オッパイモ、キモチイイ。
キモチヨクテ、イッパイイッテ、シアワセ……トッテモシアワセ………ソウデスヨネ……?」
聞き分けのない子供に言い含めるように、お化けは淡々と問いかける。
■ステイラ > 「ご、ごめんなひゃぃっ!!♡ でもっ、でもぉおっッ!♡♡」
まともに見れぬ幽霊のその表情。
聞こえてくるのは、強い怒りと苛立ちの交じる声。
それに怯え、こねくり回される胸と男性器の快感に背をのけぞらせて涙が零れる。
こわい、こわい。
気持ちよすぎて、あまりにも刺激が強すぎて。
このままだと、どうなってしまうのか。
「あ――」
その最中にふと、耳に届く弱弱しい声。
それが、どこか少年のその思考の中に、深く染み入る様に入り込んで……
「あ、あぁぁ…っ♡ ぼ、ぼくぅ…む、むしゅめ…っ♡
ンひゅぅっ!?♡♡ お、おっぱいも、くりとりしゅも、き、きもちぃひぃっ♡♡」
ぷつんと、何かの糸が切れた。
染み入ったそれが、そうなるのも悪くないと自然と子供に思わせた。
娘になれば幸せになれる、この幽霊が、母になってくれる――
そう考えてしまったのが、ある意味でのトドメであった。
■エクストプラズム > 「………ソウ? オッパイモ、クリトリスモ、キモチイイ?」
強制絶頂の果てに自我の喪失を見せ始めた少年。人格の書き換えを確かめるように、女幽霊は問いかける。
見せつけるような手付きで両手の指をくねらせ、くちゅくちゅと乳首とクリペニを弄びながら。
「アア、ヨカッタ……! ワタシノムスメ、キモチヨクテ、シアワセナラ、ヨカッタ……!
……ジャア、ワタシノムスメ、イツマデモ、シアワセノママ、イラレルヨウニ……サイゴニ……」
エクストプラズムの方もまた、一種の覚悟を決めるようにそう呟くと。
ステイラのおっぱいとおちんちんを弄る手付きのまま、覗き込む顔をさらに下げてくる。
母が子におやすみのキスをするように、額に唇を触れさせ……そのまま、頭の中に幽体が入り込んでくる。
エクストプラズムの触れた箇所は絶頂する。それは脳髄とて例外ではない。
びくびくと頭蓋内の神経の塊が震え、悶え、血流が増し温度が上がる。
脳が直接イカされることで思考や記憶がどうなるかは個人差があるが、もれなく多幸感に満たされるだろう。
脳内麻薬が過剰分泌され、中枢神経を襲う異常に拮抗しようとするためだ。
さらにミレーのエクストプラズムは、ステイラの頭蓋の中心で唇を動かした。
「アナタハ、ワタシノムスメ。オンナノコ。カワイイ、オンナノコ。
ソシテ、アワレナ、セイドレイ。キモチイイコト、ダイスキナ、ドレイ。
オマンコデ、イク。ヴァギナデ、イク。ランソウデ、イク。Gスポットデ、イク。クリトリスデ、イク。オッパイデ、イク。
オンナノコ、ダカラ。アナタハオンナノコ、メスイキスルダケノ、セイドレイ……ソレガアナタノ、シアワセ……」
脳に直接刷り込むように言葉が放たれ、それに呼応するように新たな感覚が発生するだろう。
お腹の奥に新たな臓器が生まれる感覚。
会陰部から体内に向けてヴァギナが掘られ、その奥にずっしりとした子宮が鎮座する感覚。
卵巣が1対芽生え、ぷにゅっと子宮外壁に触れる感覚。
そして――それらが一斉に、破裂するほどの絶頂を迎える感覚。
すべては錯覚。なれど男として生まれたステイラにはトラウマになりかねない錯覚であろう。
もしかしたら錯覚が効きすぎて母乳すら溢れるかもしれない。
■ステイラ > 「きもち、い、い゛ぃッ!!♡♡♡」
森の中に響く、甘く蕩けた叫び声。
少年を少年たらしめていた何かが崩れて、快楽で欠けたモノが満たされる。
びゅくり、びゅくりと、耐えず与えられる胸とクリペニスの快楽に白い水たまりが出来ていく。
そうして、真の意味でのトドメが待っていた。
髪を、頭の通り抜けて、その唇が脳へと触れる。
「イ―――ッ!!?」
バチリバチリと脳に直接走る、稲妻の様な快楽。
到底常人では味わう事のない多幸感と悦楽の波。
ふわふわと、宙に浮かんでいるような不思議な感覚。
その一方で、脳が異常な事態にその悲鳴を上げていた。
だらりと、その証としてその鼻から鮮血が零れてくる。
「オひゅッ!?♡♡あ、お゛ひぃっ!!♡ ぼ、く、せぃどれぃ♡♡
おまんこっ♡ おっぱぃ♡ おんにゃ、のこぉッ!!♡」
ずきずきと、痛みの様な快楽と共に知識と快楽が叩き込まれる。
腹部に感じる、あり得るはずのない幻想の快感。
子宮があり、ヴァギナがあり、卵巣がある雌となり――イキ狂う感覚。
男であれば決して感じることのないそれが、脳と身体に刻まれる。
錯覚を越した肉体が、その身体にも影響する。
まだ未成熟なその身体が、雌に近づく――その胸の先から、蜜が溢れる。
どことなく、よりその身体が丸みを帯びて、膨らみを持ち始める。
■エクストプラズム > 幼くあどけない少年の脳髄が、ありえざる神経情報の波に揉まれて加熱する。
鼻血を垂らし、愛らしくも乱れた声でわめき、幼子特有の甘いフェロモンを撒き散らし、愛玩動物のように打ち震える。
あまりにも耽美で甘美なその『破滅』の味わいは、エクストプラズムの非実体の舌でも堪能できるほどに濃密。
脳髄メスイキがキマりすぎたのか、母乳を溢れさせるのみならず肉づきすらも雌に近づく兆候を見せる。
女性ホルモンが過剰分泌されているのだろう。その独特の味わいを吸うように、ちゅっ、ちゅっ、と後頭部から音が響く。
卑猥な吸引音とほのかに伝わる負圧で、ステイラは脳髄を直接飲まれているような錯覚も覚えるだろう。錯覚だが。
「ウフフ……♥ ソウ、アナタハ、オンナノコ……オッパイデ、イクノモ、オマンコデ、イクノモ、ダイスキナ……。
ワタシノカワイイムスメ……ワタシトオナジ、ドスケベナ、オンナ……」
鼻血すら垂らすほどの高負荷をステイラの脳髄に流し込み続ける魔物エクストプラズム。
だが、愛らしい少年が妖艶な少女へと堕ちきった様を見届けると、その気配が徐々に薄れていく。
「………アリガトウ……アナタ……。ワタシノ、ムスメニ、ナッテクレテ………。
ホントウニ…………………アリガ………トウ…………」
悶絶するステイラの眼前で、桃色のモヤが森の大気の中へと溶け込んでいき、やがて消え去った。
それと同時に、ステイラの胸と股間、そして脳髄を苛んでいた強制絶頂の接触も解ける。
だが余韻はすぐには抜けない。未熟な少年の躰にもたらされた常人の数カ月分の悦楽、その波が引くのにどれだけの時間が要るだろうか。
そしてそれ以上に、脳髄に直接流し込まれた脳イキ体験とメス落ち催眠はどれだけのトラウマと後遺症を少年に刻んだだろうか。
……ともあれ、哀れなミレーの幽霊は成仏した。巫女の本懐は果たされたといえようか。
■ステイラ > 「ボク、は、ドスケベな、おんなの、こ――♡」
その声はもはや、快楽の海に沈みゆく中から溢れた、精一杯の断末魔の様に。
甲高い喘ぎ声で喉が枯れるほどに喘いだ少年の、その視界が暗くなっていく。
それは脳髄に叩き込まれた余りの快楽と、心身にまで影響を及ぼした過剰分泌の反動。
それでも、まだ生命を保つことが出来ていたのは精霊の加護なのだろうか。
「あ……ァ…っ♡」
遠のく気配、消えゆく魔物のその姿を視界の端に収めて…
仄かな、内から齎された安心感と満足感を刹那に感じて、意識が落ちる。
余韻に満たされたまま、快楽の夢に身を委ねながら、少年は眠る。
その快楽の波がひくのに、どれほど時間がかかるかは定かではない。
残された後遺症も、暫くは尾を引くだろう。
けれども今は、確かに難を逃れて、幽霊は確かに成仏したのだ。
その事だけは、不幸中の幸いだったのだろう…と。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からエクストプラズムさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からステイラさんが去りました。