2022/05/24 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にステイラさんが現れました。
ステイラ > 少し深い森の中、木々の間をぴょんぴょんと、飛ぶようにして歩む一つの影。
小さくふわふわとしたその姿は、白い子猫のような子供の姿に他ならない。

「えーと、あっちだったかにゃ?」

彼が、こんな深い森の中を歩んでいるのはとある場所に向かう為。
ミレーの巫女としての巡礼の旅、その過程の道のりであった。

そして場所が場所故に、今の彼はその耳も尻尾も隠していない。
着の身着のまま、いくらかの荷物だけを手にして森を駆ける。

ステイラ > 「よいしょ、っと。」

ひょいっと、少し大きめの木の根元で足を止める。
子供が持つ一見して無限とも思える溢れんばかりの体力。
けれどもそれでも、休憩は必要だ。

特に彼は一度、体力が尽きてしまえば電池切れの様にパッタリとなってしまう。
精霊の加護があるとはいえ、流石にそれは少々危うい。
子供もそれは知っていたので、この辺りで一休みだとその根元に腰かけた。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にエクストプラズムさんが現れました。
エクストプラズム > 森の中で休むステイラの眼前、木々の向こうからふよふよと漂ってくる『モノ』がある。
それは一言で言えば桃色のモヤ――あるいはお化け。薄ぼんやりと発光しており、木陰においても視認しやすい。

モヤは大まかに人の形をとっている。丸みのある輪郭と頭に立つ1対の獣耳は、妙齢のミレーの女性を思わせる。
だが人型なのはあくまでも輪郭のみ。細部は凝っておらず、大雑把なつくりの前髪で目元を隠し、表情は伺いづらい。
たわわに実った胸の肉はわずかも揺れず、足も動かさず、ふよふよ浮遊してステイラの方へと向かってくる。
移動速度は遅い。森を駆けるのに慣れた元気なミレーであれば、容易く逃げられるだろう。

「……………………タス………ケテ………………タス……ケテ…………」

わずかに唇を動かし、哀れみを乞うような女の声色を響かせる。

ステイラ > 「はにゃ…?」

視線の先にあったのは仄かに輝く桃色の靄。
それを視線を凝らしてみてみれば、どことなく…覚えのある形に見える。

「だれにゃ?……ここ、けっこうあぶない…」

妙齢の、麗しいミレーの女性。
隠れ里から遠いここで、その姿を見るのは少々稀な事態だ。
鼻を鳴らし、その実態を確かめるように立ち上がって言葉を投げかける。

ここは森の中、見間違いかもしれないし、何かの現象かもしれない。
だからそうした行動をするのは当然で…

「…にゃ!」

そこから、かすかに聞こえてきたその言葉を聞けば、直ぐに駆け出す。
その実態が確かでないそこへと、子供の持つ純粋な正義感によって。

けれども、それ以上に子供はまだ子供でしかなかった。

エクストプラズム > あからさまにお化け然とした桃色の非実体クリーチャーに、ミレーの少年は臆することなく駆け寄ってくる。
その様子をみてお化けはニコリともせず驚きもせず、少年の前で浮遊を停止する。
大雑把に人型の輪郭を取ってはいるものの、脚はくるぶしより先がない。
まるで地面からガスが湧いているかのようにぼやけ、宙に浮いたまま静止している。

「ワタシ…ノ……コドモ………、イナク、ナッタ…………。ワタシノ、カワイイ、ヒトリムスメ………。
 ………オネガイ…………タスケテ…………」

模った身長は170cm弱。小柄なステイラに対しては、ぐっと腰を折り曲げてようやく目線が揃うくらいか。
――表情すらぼやけたエクストプラズムには目はないけれど。
お化けはステイラに顔を寄せ、ささやくように『事情』を説明する。
むわり、妙齢の雌特有のフェロモンがほのかに漂う。

ステイラ > 近くに寄れば、その姿がより明確に窺い知れる。
それは確かに靄やガスとしか言いようがない、非実態の何か。
ぼんやりと、その顔すらも明確には分らない。

「……ゆうれいさん、かにゃ?」

それはミレー族の子供が持つ知識の中で言えば、それが最もしっくりと来るものだ。
人によっては声を上げて逃げてしまうようなものかもしれないが、少年にとってはそうではない。
ミレーの巫女たる彼にとっては、どちらかと言えばまだ、馴染みのある存在だからだ。

「ふにゃ…っ、え、えっと…
……子供を、さがしてるんだにゃ?」

ちょっとだけ、そのフェロモンと肢体にドキリとしながらも…思案しながら考えこむ。
もし幽霊なら成仏させてあげた方がいいのだろうか。
どうやったら、成仏させてあげることができるのだろう、と。

今はまだ、視線を時折その豊満さに向かわせながらも、
そんなことを真面目に考えていた。

エクストプラズム > 小さな小さなミレーの少年の前で非実体の躰をぐっと屈め、唇だけの伺える顔で『獲物』を観察する。
まざまざと見せつけられる巨乳の谷間は、やはりディテールが怪しく、両乳房が融合しているようにも見える。
ゆうれいさん?という問いには、お化けも首を傾げつつ、なおも憐れみを乞う声を放つ。

「ユウレイ……? ワタシハ……ユウレイジャ………ナイ………。デモ………。
 ……………ナマエモ、オモイダセナイ………タスケテ………」

実のところ、これは幽霊に限りなく近い存在である。一種といっても過言ではないだろう。
とあるミレーの女が、過去に何があったか詳細は知らぬものの、成仏できぬほどの死に様を遂げてこう成り果てたものだ。
巫女などの神の使徒やそれに類する者が適切な処置をとれば成仏できるかもしれない。
幼きステイラにそれができるかどうかは……これからわかるのかもしれないが。

「コドモ……ワタシノムスメ、サガシテル。モウ、ナンネンモ………。ツカレタ……。
 ………ダカラ、ネ。アナタ………ワタシノ……ムスメニ、ナッテ………?」

そう言うと、お化けの口角がくいと上がり。はじめて表情らしい表情――悪辣な笑みを浮かべる。
そして屈んだ体勢のまま、すっと両手をステイラに向けてくる。
狙うは少年の胸部。衣服の上からでも構わず、ぼやけた掌で少年の両のおっぱいを鷲掴みにかかる。

避けなければ、非実体のエクストプラズムのモヤは衣服の布地を容易く通り抜け、肉体にまで達する。
そして肉体とモヤが交わった瞬間、そこに強制的かつ強烈な絶頂感が沸き起こるだろう。
神経という神経が一斉に粟立ち、性感帯はまるで電気が流れたように打ち震える。
そして性感帯でない場所も性感帯であるかのように鋭敏な感覚を得てしまう。

ステイラ > 非実体とは言え、確かな形を感じさせる谷間が目の前にある。
そのことにはやはり、いつかのことを思い出して、少しばかりドキリとしてしまう。
それを、どこか哀しげにも聞こえるその声を聴き、ふるふると首を振って思考を追い出す。

「……そっか、なまえももう、わかんないんだにゃ…。」

当人は幽霊ではない、と口にはするが…
その状況やその姿から、やはり幽霊なのだろうと、少年の中では定まりつつあった。

どうにかしてあげたいな、と。
自然とやはりそんな風に思ってしまうものであって、ううんと靄の前で考え込む。

それはなんとも、無防備に見えるだろう。
否、実際それはあまりに無防備で、そして無警戒な証明である。

「はにゃ…!?」

だから、娘になって…という言葉にあっけを取られているうちに…
その半透明の手が伸びて、それが己の胸へと到達するのを赦してしまう。

「ふにゃあぁああっ!!?♡♡」

そうして、その感覚が…未知の快感と絶頂が子供を襲う。
がくがくと、身体を揺らして、力も抜けて座り込み…そのスカートの内に染みを作って。

エクストプラズム > 邪悪にして哀れなるアンデッド、エクストプラズム。
他の生物の肉体に触れると、神経さえ通っていればどんな場所だろうと絶頂を発生させることができる。
そして、他者の絶頂に喘ぐ様を味わうために、非実体ながらある程度の触覚も有している。

「アア……♥ ビクビク、ッテ、シテル……♥ ワタシノカワイイ……ムスメ……イクトキモ、カワイイ……♥
 ソレニ、アナタノコエモ、ワタシノムスメニ、トテモソックリ……♥
 モット、モット、キカセテ……」

唐突に襲った強制絶頂にたまらず座り込んでしまう少年。
それを見て女お化けはさらに口角を釣り上げ、あざ笑うような笑みを向ける。
そして一度ショタっぱいから手を離すと、音もなく彼の背後に回り込み、両脚で挟むように座る。
へたり込んだ少年の臀部にお化けの太ももが触れ、そこにも絶頂感がこみ上げるだろう。

「ワタシノ、ムスメ、モウスコシ、オッパイ、オオキカッタ……。
 アナタモオッパイ……オオキクシテ………? デナイト………オカアサン……オコリマス……♥」

そして抱きしめるようにがばっと両手をステイラの眼前にまで回し、ぼやけた掌を見せつけると。
再び服越しに少年の胸部を揉みしだく。先ほどよりも強烈な絶頂感が、休むことなく襲いかかるだろう。

ステイラ > 「ンきゅぅっ!?♡
にゃ、にゃに、これぇっ!♡ はにゃぁっ!!?♡♡」

それはあまりにもあり得ぬ現象。
いつか感じた感覚とも、近くもあるがまた違う感触。

強制的な胸での絶頂感。
靄のような女性の前で、少年は完全に力が抜けて獲物となる。

両の脚で囲まれるように挟まれて、その太ももが触れればそこからまた、あの感覚。
表情を蕩けさせ、子供らしい高い声が色で染まった嬌声を上げる。

「ま、まってぇっ♡♡ ぼ、ぼくぅ♡
おとこ、だよぉ♡ むね、にゃんてぇ…っ♡♡ ンきゅぅううっ!!?♡♡」

びくぴくと、その全身を震わせて、その胸で絶倒する。
ふわふわの服の中で、その小さな胸の先がピンと堅く張りつめて。
染みを作ったスカートの中は、もうぐしょぐしょになっていた。

エクストプラズム > 年端も行かぬミレーの少年が、愛らしいふわふわローブの中で華奢な肉体を跳ねさせる。
生命の昂り、性の昂り、そして精神の混乱。幼く未熟な心が容赦なく壊れていく。
強制的に流し込まれる絶頂の波にただ戸惑い悶えることしかできない『獲物』に、お化けは勝ち誇った笑みを浮かべる。

「…………オトコ? ワタシノ、ムスメガ、オトコ……ソンナハズ、アリマセン……。
 アナタハ……ワタシノ、ムスメ……。ナマエモ、ワスレタケド………ワタシノ、ムスメ。
 ………オトコデ……アッテハ………イケマセン!」

悶絶するステイラの背後で、悪い子を咎めるような口調を発するミレーのお化け。
もっともステイラからは伺い知れないだろうが、その顔は怒っていない。蔑む笑みを貼り付けたままで。
そして、左手はなおも少年のおっぱいを揉みしだくまま、右手をそっと股間へと移す。
ふかふかスカートに滲み始めた精液のシミを指差すようにピンクの人差し指が添えられると、布地の中へ沈んでいく。
狙いすましたように、お化けの指がステイラのおちんちんを捕らえ、海綿体に重なった。
瞬間、おちんちんを縦に貫くような電撃めいた性感が襲いかかるだろう。

「アナタノ、コレ………オチンチン? ソレトモ、クリトリス……?
 オシエテ、ワタシノカワイイ……ムスメ………♥」

ステイラが男の子であることはエクストプラズムは判りきっているが、それでもあえて問う。