2022/05/22 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にステイラさんが現れました。
ステイラ > 少し薄暗い川辺の傍を、とてりとてりと子供が軽快な歩で進んでいる。
それはちょっとした遠出の帰り道、心地の良い水の音が響いていた。

「~~♪」

子供が居るには少しばかり遅い時間。
あるいは少々早すぎる時間ではあったが、その姿は元気そのもの。
鼻歌交じりに道を行き、時々、川の水をすくっては水分補給。

ステイラ > それから少々歩を進め、開けたところに出ればこてりと身を横たえた。
暫しの休憩、川辺の野原で子供は仰向けになりながら空を見上げる。

「にゃふぅ…」

思い浮かべるのは、これから帰って何をするのか。
自分の役目、巫女としての使命が帰ってしまえば待っている。

それそのものは嫌でもなければ、苦でもない。
少々大変ではあるが、自分しかできない事だし、楽しくもある。
けれども堅苦しいのだけは息が詰まる。
それだけがちょっとだけ、帰りの歩を重くしていた。

ステイラ > 「ん…!
…また、あそびにこようかな。」

けれども、ずっとそうもしてはいられない。
両手を上げて、ぐっと伸びをしながら立ち上がる。

ひとまずは…このまま一度、ちゃんと帰ってしまおう。
もう予定よりも数日、遊んでしまってずっと抜け出したままだ。
そろそろ戻らなければ色々と大変なことになりそうだと。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からステイラさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」に マグゴブリンさんが現れました。
マグゴブリン > 王都北部に広がる広大な平原、メグ・メール。
喜びヶ原という異名を持つ、この平野は森林に河川と豊かな自然を湛えており、
その名前の通り、マグメールに住まう多くの者達に恵みの喜びを齎してくれる。

王都や近隣村落に住まう住人は山野草や茸の採取を求め、
猟師や漁師は鹿や猪、或いは河川の魚の狩猟を求め、誰もが自然の恩恵に与ろうとする。

だが、それは何も人間に限った話ではない。

ダンジョンと呼ばれる古代遺跡や洞窟にて身を潜める
人ならざる亜人種たちも同様に、森林や河川に繰り出してはその恵みを得ようとする。
尤も、彼等の目的は食糧の確保のみではなく、繁殖のための異種族の雌も含まれる。
危険も察せずにのこのこと自然地帯に足を踏み入れた近隣の村落の娘や
ゴブリンを侮って油断する冒険者の女どもを狙いを定めて、
徒党を組んだ小鬼の群れは、いつでも獲物の存在に目を凝らしていた。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」から マグゴブリンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にタマモさんが現れました。
タマモ > メグメール、自然地帯。
森林に囲まれ、隠れるように湧き出る泉がある。
まぁ、泉といっても、そう大きくはないが。
水浴びや、飲み水の確保には十分なものだろう。

とは言っても、先も言った通り、見付け難い。
ここに来る者が居るかどうか、何とも言えないところだ。
…とりあえず、今のところは…

「………ふむ」

見回した感じ、この泉を利用しているのは、小動物の類か。
下手に刺激しないよう、気配を抑え、少し距離を置きつつも。
物陰に隠れるように、一休憩と、適当な樹木に背を預け、寛ぐ。

そんな感じなのだ、誰かが来たりしたとして。
己と言う存在は、少々気付き難いか。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にガウムさんが現れました。