2022/01/08 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 草原」にクレイグさんが現れました。
クレイグ > 広い草原の一角、冒険者としての危険度は低い羊の魔物。
幼いころに捕まえ育てれば人になれるが、人の間での交配はいまだ実験中、故にある程度の群れから子供の相手を自然交配に必要な数を考え小さな羊を持ち帰る、人の業の様な依頼だが、生け捕りなのとそこそこには危険度もあるので、確保できるなら割の良い依頼だ。

親羊を打撃可能な重鉄の小剣で気絶させ、流れで子羊を気絶させ、ワイヤーで手足を縛り、近くに設営した野営地に持ち帰ると、待機していた依頼主が派遣した相手へ渡していく。
確保まではこちら、その先はあっちの仕事との取り決め。

「小さいとはいえ、結構重いんだよな、こいつら」

数匹捕らえ引き渡して、休憩、水を飲み干しベリーを口へ運ぶ。

クレイグ > 他の冒険者が予定数の子羊を連れ帰り、撤収準備との声がかかる。
とはいえ、今から帰ると途中で野営になりそうな時間なので、ある程度位相の準備などをしつつここで一晩。
子羊を頑丈な苦者に乗せ、魔術師が音が漏れない魔法をかけていく。

「さて、こっち確認してと」

今日よく使った重鉄の小剣をとりだし、確認する。
打撃もできるので使いやすく、今回も世話になった、刃筋を確認し、歪みがないか見る。
自分では判らないが、一度作った鍛冶師に見て掘らうかと考えながら、しまい。

食事の準備…干し肉をあぶり、いくつかの乾いた野菜と塩を入れたス―プを作り、簡単に済ませる。

クレイグ > 夜の見張りも交代ですませ、翌日朝一で、一団で出発する。
数人のソロ、PTも二つほどおり、帰りの道行きは特に問題もなく終わる。

依頼終了の印と、依頼主の予想より少し多めの子羊捕獲のボーナスと言われ数玉の魔物羊の毛糸を貰う事に。

「…いや、編み物はできないし、売るくらいしかないんだが」

女性冒険者などは、何処かに頼むなどという話をしているが、特に宛もなく、バックパックへ小袋に入れて仕舞い込む。

「さて、酒でも飲んで宿戻るか、それとも酒でも仕入れていくか」

そんな事を考えながら街の中をさまよい始めるのであった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 草原」からクレイグさんが去りました。