2021/11/27 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にマグゴブリンさんが現れました。
マグゴブリン > 吹き荒ぶ風に明確な寒さを感じる晩秋。
王都北部の森林地帯では生き物達が訪れる冬に備え始める。
樹々は果実を実らせて、次の春の芽吹きを目指して種を育み、
動物達は冬ごもりに備えて、脂肪たっぷりの肉を付けて肥ゆる。
近隣村落の狩人や王都の一般市民も、挙って自然の恩恵に与ろうとする。

「――――……、」

だが、森の恵みを得ようとするのは人間の専売特許ではない。
森の奥に住まう小鬼の集団、ゴブリン達にとっても同様である。
唯一、人々と彼らの異なる部分を挙げるとするならば、
その獲物の対象に、自身の仔を孕ませるための雌という存在が含まれるか否かで。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からマグゴブリンさんが去りました。