2021/10/21 のログ
■カルム > スープが出来上がったので、軽く冷ましつつ、カップに入れて男はそれを啜る。
パンを入れればよかっただろうかとは思ったがあまり腹を満たすと眠くもなるものだ。
警備、と言う名目で此処に居るならそれは無理だろう、流石に。
はぁ、と軽くため息を零してから、スープを啜り、軽く周囲を警戒する。
バリゲードが無くても、魔法の守りなどがあるので安全な気もしなくもない。
「あふ、眠いな。」
欠伸を噛み殺しつつ、退屈な一人での、夜の番。
森の中であれば、夜空を見ることも敵わぬ、退屈しのぎに釣りをしようにも離れる訳にもいかない。
零れるのはため息とぼやき。
暇に飽かせて装備の点検などをするくらいか。
全く持って、度し難いな。
そんなふうに男のキャンプは続く―――
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からカルムさんが去りました。