2021/06/21 のログ
リリア > 神は人智を超えたものである。ゆえに、神の真偽をはかることは人間にはかなわない。
時折自身の身体に現れるような権限の片鱗を感じ取ることしか出来ない。そのため、仮に神そのものでなくとも、神と同等の力を備えたそれは、女にとって神に等しく。

「あ…、」

ぺたりと、身体から力が抜ける。
自身を守るために貼っていた結界の類は消え失せて。
自分の白い柔肌に触手が這い上がろうとするのも、目前に鎧があるのも、視界に入っていながら、何の抵抗もすることはなく。
青い目を大きく見開いて、ただ、子どもが親にそうされるように、頭を撫でられただろうと。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にリリアさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にリリアさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にリリアさんが現れました。
ウーズ > 神はそれを信じる者がいるからこそ神。
ならば、目の前の女が信じているのならば、神と定義しても構わないだろう。
いずれにせよ、それで彼女に齎される結果が変わる訳じゃない。
ここから何かを覆せる訳でもない。
ぞぶ――と靴先を飲み込む黒い泥濘。
そこから、細い手指が伸びて脚に、腰に、剥き出しの素肌に触れていく。
じっとりと粘つく小さな手指。無数のそれが、女を捕らえてしまう。

ぐじゅ――。

そして、手甲で辛うじて形を保っている手指が女の髪の毛に触れた。
熱い熱い汚濁が彼女の身体に触れて―――そして、もっと深い場所へと引き摺り込んでいって

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からウーズさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にリリアさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にリリアさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にリリアさんが現れました。