2021/06/06 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 野晒しの墓場」に晴嵐さんが現れました。
■晴嵐 > 自然地帯 昼間
梅雨時の曇り空 日向が訪れることがない日が続き、湿気り続ける土
曇り空と夜 流れる雨水が何かを作用させたのか、とある土の一帯でスケルトンが湧き始めた
それは獣の骨 亜人の骨 人の骨 様々だろうか
複数人からなる徒党の冒険者たちと訪れた晴嵐は、狂気あれど、古い骨
身に着ける土に朽ちた鎧や錆剣などを携えた姿であれ、脅威度は低い
最も、そのスケルトンの中で“実績”を重ねた者や厄介な骨があれば話は別になってくる
湧いている今だ脅威ではない敵を砕き、清めた水 灰 塩 を撒くことが目的の徒党
曇り空の下、砕く音 剣撃の音が鳴る。
「―――ふっ!」
身形や肉体 普通の優男よりも目立つだろう造りの五体をした晴嵐は、各個撃破に当たる一人
向かい合う骨という果てに、下から縦に一線に蹴り上げる動作
それだけで骨盤から頭蓋へと向かって砕け散る
骨粉舞う中で、もはや鉄の棒と化している古い槍で突出をかけてきた骨
手甲を添えて横に流すのならば、前へと躍り出ると膝を足場に、飛び膝蹴りが顎から上を砕く
着地と同時に放つ後ろ廻し蹴りが、胴体を横に薙いだ。
辺りは白く霞むところがいくつもある
煙のようなそれは骨粉が舞うそれか。
「数だけは多いな。」
そして砕かれた骨がまかれた土地は、いまだ呪いを継続しているといってもいい。
塩 灰 水 時には酒も含んだものを前線とは違う者達が蒔いていく。
新たな発生がない程度には清められて生きながら、砕き続けるしかない。
■晴嵐 > 竜や大型の獣 巨人
どんな骨が奥に埋まっているかもわからない
スケルトンという幅がどこまできくのかもわからない
その土地が争いの場の歴があったとなれば、事が起きる前に浄化をする必要があった
場に現れたスケルトンたちを一掃するころ
辺りは砕けた骨 体に塗れる骨粉 見た目はまばらでも、白で埋まっているかのように思える現場だった
皆が水や酒 塩をなめ、体への影響を押さえながらに再度土に蒔いていく
事が終われば、湯水で体を洗うほうがいいだろう
清め終わった場所から皆が去りながら、水浴び場で体を整えた後には、今回の依頼は果たせたと言えた。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 野晒しの墓場」から晴嵐さんが去りました。