2021/06/05 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にアークさんが現れました。
アーク > 自然地帯の森の中、膝丈まで伸びた草を踏み踏みしながら歩く小さな姿。

目的の場所まであともう少し。
聞こえるのは少年が足を進める度に近づいてくる水の流れる音。
手に持つものは釣竿。
今日は何となく釣りの気分。
草を掻き分ければようやくたどり着いた森を切り裂くように流れる小川。
どこで釣ろうかなんて、小さな頭をきょろきょろ。

アーク > 川にせりだしたイイ感じの岩を見つけるとその上によじ登り小さなお尻を岩の上に下ろしぶらぶら。
空を見上げれば青空にながれる雲。
上空の風は強いのか流れは速いようにも見える。
そして、川上へと視線を向ければ川面で冷やされた風が火照った肌を柔らかく撫でる。
もってきた釣り竿の釣り針手繰り途中で見つけてきた虫を釣り針にひっかけポイッと釣り竿を振り放る。

ヒュッと軽い音を立てて撓る釣り竿、その先端に繋がった浮や釣り針はぱちゃんっと音を立て餌がつけた針が沈んでいく。

アーク > 浮は川の穏やかな流れぷかぷか、蛍光色の浮きが踊る様に水面で揺れている。
川の流れに僅かに引っ張られる感覚を楽しみながら少年はぽけーっとしている。
ごくたまに目を閉じてうとうと。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアークさんが去りました。