2021/05/05 のログ
■アウロラ・ラディス > 「いや何、そのような風に言ってくれるのなら嬉しいが。」
どこぞの令嬢だろうか? 愛くるしい仕草を見せながらも品のある仕草をしている。
私は双眸を細めながらも少女の様子をなりげなく観察していた。
そして、彼女が使役していると思われる灯も。
どうやら魔力を継ぎ足す形式なのか、時が経つと明りが弱まったりしていた。
「なるほど。 それならばああいう手合いがやってきた時はどうするのだ?」
私は少女の後方から近づいてくる複数の気配を指さす。
気配の正体は狼の群れのようだ。
何らかの魔力を帯びている種族なのか、少女が照らす明りを目当てに近づいてくるなど
只の獣とは別物である。
「どうやら我々を狙っているようだな。
君の身を護る術とやら見せて貰おうか。」
私は杖の高度を僅かに上げ、手に魔力を宿す。
実の所、獣たちとの遭遇は予想外だ。
但し、少女の腕前を図るには丁度良い。
数は10頭程度。 それらが少女を取り囲むように展開する。
■フェリーチェ・メランドリ > 「……えっ?」
それは唐突すぎて、ブラウを疑ったせいで振り返る前に一瞬の硬直が挟まる。
少女はその存在にまったく気がついても居なかった。
単純ミスを教えてくれなかった友人を非難するような目が中空をさまよい、何処にも留まらぬままに注意は背後に迫っていた狼へ。
辿々しい足取りで後退しながら睨みつける。
すると、また何もない所で火花が散って、今度は五角形の紋様が同じように現れ、その頂点には垂直に添えられた氷柱が五本。
紋様が消えると同時に近い方の狼から狙ってそれらを叩きつけていく。
「危ないですから、下がっ……あ、どうぞ!!」
いくつもの事態を見回す余裕はない様子で、女の杖の方に気づくなり少女は着弾結果も確認せずに横に避ける。
■アウロラ・ラディス > 「どうやら彼らは気配を消すことに長けた種族の様だ。」
私は少女が気づかなかったことに気を病まない様に口を挟んだ。
ひょっとしたら、彼女の周囲を浮遊している明りの仕事だったのかもしれないが。
狼は少女の視線に唸り声を返しつつ、じりじりと接近していく。
高所に居る私よりも先に足元の少女を狙う判断の様だ。
『ギャンギャン!』
突如として現れた氷柱に狼が叫び声を挙げる。
足を身体を刺されたものや、単純に氷柱の下敷きになったもの。
合計3匹の狼が戦闘力を失うも、残り7匹が一斉に少女に食らいつかんと飛び掛かる。
「ええい、あっちへいけ。」
私はそのうちの一匹を手から生じた火球で追い払う。
残り6匹。 少女はどう裁くか。
■フェリーチェ・メランドリ > さりげないフォローには無言で頷くだけ。
その駆け足では振り切ることなど到底不可能だということは分かっていて、近くの細い木の幹の後ろへと回る。
細いと言っても少女も森歩きを常とするハンターに比べればずいぶん小さいので、半身を隠して横から顔を出すような格好だ。
そこでようやく6匹残っていることを確かめれば、胸の前で両手の拳を強く握りしめる。
結果、中空に描かれるのは先ほどと同じ、火花に始まる五角形の紋様。
ただ似ているようで違いもある。
紋様の蔦が茨のように棘を持ち、呼応して氷柱がナイフのように尖ったことが一つ。
それから更にどことなく嫌そうに少女が顔をしかめれば、同じ紋様が4つ転写されたように並んで浮かび上がる。
狙いを工夫するでもなく、効果的な方法を考えて見るでもなく、ただ物量で押し込む形で25本の氷の刃がたった6匹に殺到した。
また成果のほどを確認する前に顔を木に隠してしまった少女は、ふるふるっと小さな身震い。
下腹部の辺りをやや強めに押さえ、それから自分を抱く格好で二の腕をさする。
急に襲ってきた寒波に凍えたような、あるいは他に喩えるなら……高ぶりで鳥肌がたつのを押し止めるような仕草。
■アウロラ・ラディス > 狼は少女を樹の幹に追い込むまでは成功するが、そこで勝負は決してしまった。
6匹の連携は悪くなかったが、少女の魔法の方が強いのだ。
茨の如き無知や氷柱を用いた連携攻撃。
面で制圧する攻撃に狼たちは回避することも出来ず。
次々に悲鳴を挙げながら討ち取られたり、または悲鳴と共に逃亡を図る。
力の差を確信した彼らがここへ戻ってくることはもうないだろう。
「凄いじゃないか。
君にそんな力が宿っているとは。」
私は少女の前に近づく、杖から飛び降り両手を広げて抱きしめようと。
あの狼たちも大変興味深かったが、この少女の魔法の方がよりそそられる。
この時、少女が突如として自らを抱くような行動に出たのかまでは理解できなかった。
■フェリーチェ・メランドリ > 獣が土を蹴る音が遠くに消えていくのを目で追いながら、少女は溜め込んでいた空気を全部絞り出す勢いで息を吐く。
駆けた距離はほんの2〜30メートルなのに、薄っすらと額に汗して貼り付く前髪を指で払う。
「いいえそんな、有難うございました。
もし教えていただかなければ、今頃はオオカミさんの夕食になってるところでした」
そう言って気を抜いた少女は、これから別の攻防が始まろうとは予想していなかった。
両手を広げた女の意図に気づいたときには抱きすくめられ、警戒を解いてしまったところへ迫ったふくよかな乳房を避けそこねる。
辛うじて両手を前に挟んで距離を取ろうとしたものの、顔面がたわんだ曲面の隙間に埋まっている。
ぐぐぐっと顔を横に向けて逃れても、頬は最初に魔法の光に照らされていたときのような白さから薄桃色へと変じている。
身体も夜の野外には似つかわしくない火照りを生じていて、人肌に触れているのに"温度差の心地よさ"で笑み崩れている。
■アウロラ・ラディス > 「いやいや、君の腕前こそ素晴らしかった。
私一人では到底手数が追い付かなかったことだろう。」
少女は体中の魔力と体力を使ってしまったのか。
数分前とは異なり額には汗が浮かんでいる。
そんなことも気にせず抱きしめれば、少女の甘い体臭が鼻に届く。
身長差から、私の胸元に少女が顔を沈める格好となっていた。
「どうした? 戦闘のおかげで気が昂ってしまったのか?」
頬に朱が混じっていることは私の視線からは見えなかったが、
妙に体が熱くなっていることは気が付いた。
激しい戦闘の後なら私も何度か経験したことがある。
少女が今起きている現象がそれと同じかは分からないが。
「もしそうなら私が沈めてやろうか。」
少女の頭に手を載せてから囁いた。
表向きは慈愛を漂わせながら。
■フェリーチェ・メランドリ > 「け、結構です、大したことでもありませんから。
ちょっといっぺんに魔術を使いすぎました」
返ってきた称賛に緩んだ顔が笑み溢れるも、沈めてやるという提案はすぐさま否定する。
嘘でもなく、かといって根本原因でもない話で煙に巻こうとする。
よりによって密着したまま、ただでさえ普段より鼓動を早めている心臓が、焦りでますまず激しく跳ねる。
だというのに、頭を撫でる手からは逃げようとしない。
それは少し嬉しそうで、けれども困ったような色合いをその幼い顔に浮かべながら。
「さっきは逃げるようなこと仰ってたのに、援護していただけただけでもう充分です」
■アウロラ・ラディス > 「なるほど、魔術を使いすぎるとなる症状と言う事か。
となると、普段は一人で慰めているのかな?」
褒めると素直に喜んでくれる。
なんとも可愛い子だ。
おまけに強いとなるとなると尚更ツバを付けて置きたくなる。
それに、面白い事を口走っているではないか。
私は優しく頭を撫でつつも、口の端が思わず歪んでいただろう。
「もう逃げる必要もないからな。
それに私は君に興味が湧いた。
…よければ、お互いをより深く知ろうとは思わないか?」
私もすっかりその気になって来ていた。
その証拠を彼女の身体に教えるとしよう。
クロークの中で隆起し始めた固い熱が持ち上がり、布越しに少女の腹部に触れる。
■フェリーチェ・メランドリ > すんなりと確信をついてくる言葉を聞いて、その方面への造詣の深さを感じ取る。
自在に空を飛び、獣の襲撃に動じない様子を見てからともなれば、少女の納得も早かった。
が、確信に迫りすぎた物言いは困りもの。
身を強張らせてビクッと肩を跳ね上げ、さっきの即答と打って変わった間の長い無言がそのまま回答となる。
「興味を持っていただけたのは、大変光栄に存じます。
ですけれど、深く知るにはまだお会いしたばかりで性急に過ぎ……ん?」
杖が当たったのかと最初は思って、深く考えないまま自分の手を腹部に伸ばす。
横に押しのけようとしたところで別の場所にある杖に目が留まり、硬さと弾力を兼ね揃えたソレを横からつんつんと押してしまう。
数秒ほど遅れて理解が追いついた所で頬が更に上気して、困惑気味に目の前の胸を、そして顔へ、挙動不審に視線を走らせる。
驚いて固まってしまった少女の足は、逃げるタイミングを完全に失していた。
■アウロラ・ラディス > 流石に直言が過ぎた気がするが、これ以上まどろこしいやり取りは性に合わない。
どうやら少女の反応を見るに予測は正しかったのだろう。
「私もまた困った身体をしていてね。
このままだと収まりがつかなくてな。
抵抗したければ抵抗してくれても構わんぞ。」
小さい指が肉棒に触れ、思わず身じろいでしまった。
胸の間からもはっきりと分かるほどに動揺が見て取れる少女を抱きしめたまま、次第に体重を掛けていく。
対狼の場面では身を隠す役割を果たしていた樹も今では行く手を塞ぐ障害物と化している。
私は少女を樹を背にする形で座らせようとした。
首尾よく行けば、私も身を屈め唇を奪わんとするだろう。
■フェリーチェ・メランドリ > 困った身体と言われれば、そうした事柄に身に覚えのある少女の胸中で拒絶よりも戸惑いが大きく膨らんでいく。
嬉しそうだった笑みは当惑して弱り果てた顔になり、木の幹を背中に感じても横に避けようとしない。
「わたしで……お役に、立ちますか?」
元気に成長中の樹は案外滑らかで、圧をかけられれば背中を滑らせ徐々に身体が下がっていく。
あまつさえ、自分の最大の懸念と重ねて助けたいとすら思い、出来るかどうかも判断付かぬうちにぽつりと言葉が漏れた。
重大事と思っているからなのか真摯に相手の目を見つめ、ロマンティックに迎え入れる手管は無いが殆ど無抵抗で唇を重ねる。
木の根か地面か、お尻が冷たいものに触れてからようやくへたり込んだことに気づくも、身を委ねるように少女は両手を下ろす。
■アウロラ・ラディス > この少女はとても表情豊かだ。
笑ったり、色気のある顔を見せたり、かと思えば眉尻を下げ、今は私のことを案じている。
私は問いに答えるよりも先に唇を重ねていた。
柔らかく小さな唇を食み、舌を伸ばす。
そのまま、静かに私を迎え入れようとしている彼女の口内に入り込ませ、ねっとりと絡ませる。
彼女の舌と唾液を味わってから、私は唇を離した。
「ああ、むしろ今は君でないと私を癒すことは出来ないだろう。」
唇から銀糸を伸ばしつつ、彼女の瞳を直視した。
私は彼女の目の前で服を脱ぐと冷たい地面の上に敷く。
そして、彼女にその上に座るように促し。
「私だけ脱ぐと言うのも恥ずかしいな。
良ければ君も脱いでおくれ。」
私は樹の幹に片手を添え、中腰で彼女を見下ろした。
彼女の視界には欲情しきった私の肉棒が居座っていることだろう。
ヒクつき、物欲しそうに鈴口を開閉させている。
■フェリーチェ・メランドリ > 侵入してくる舌にも、少女は抵抗しなかった。
相手の舌が転がる隙間に滑り込ませるように自分の舌を移動する受け身な仕草に、途中で少し苦しげな呻き。
口を閉じるタイミングが分からずに、離れていく唇と橋渡しした銀糸途切れると、半開きにした唇から垂れて顎を濡らす。
「じゃあ私が、わたくしが可能な限り癒やします」
少しばかり変えた口調での宣言。
そして胸の前で細くて頼りない指先を絡めて恥じらいながら、周囲を一瞥する。
狼の声は遠吠えの一つも聞こえず、人の声など尚更あるはずもなし。
夜の森の広い空間を意識したくなくて魔法の灯火の間隔をどんどん狭めれば、樹に生い茂る葉っぱの傘の下だけにスポットライトのごとく光が集中していく。
一層明るくなった空間で身動げば、金糸がちらつき白い頬が染まる様子を魅せ、シスタードレスをはだけて晒した肩もまた少し赤みがかっている。
「あ、あの、お名前……。
わたくしは、フェリーチェ・メランドリと申します」
片や透けそうな純白キャミを晒し、片や性器を目前に晒した状況だというのに、優しくされたせいで互いの距離感でも気にしたのか、少女は今更名を問いかける。
おっかなびっくり、揺れて落ち着かない人差し指で鈴口をちょんちょんと突っつきながら。
■アウロラ・ラディス > 「すまないな。 お礼に明日は私が目的地まで責任もって送ろう。」
彼女の言葉に私の胸はきゅっと締まるようだった。
目の前でキャス姿となった彼女はとても魅力的で、私の巨根は嬉しさの余に震えていた。
少女の白い肌が、羞恥に震えているのか朱に染まり、それもまた目を楽しませてくれる。
「自己紹介が遅れて済まない。 私はアウロラ・ラディス。
王都で暮らしている一介の魔術師だ。」
鈴口に指が触れると、瞳を閉じ、身震いする。
私はお返しにとばかりに左手を彼女の股座へと近づけ、指を入れてナカを掻きまわしていく。
■フェリーチェ・メランドリ > "困ったもの"を収めて終わりと思っていた少女は、明日という単語に些か面食らう。
困惑して目が泳ぐも、今の惨状もとい状況を考えてみると途端に諦念が胸中を支配する。
一度腕を下ろして引っかかった袖を抜けば、はだけたシスタードレスが滑り落ちる。
立てた膝に引っかかったスカート部も一緒に落ちて、顕になった下半身はショートブーツとドロワーズのみ。
純白のドロワーズは真上から注ぐ光を反射してその内を透かさなかったけれど、燦々と輝く真円状の青白い紋章は内側から主張が強い。
「らで……アウロラ、様。満月より眩しい夜の思い出をどうか……」
その手の教本でかつて覚えた、といっても初級編のそれを諳んじる。
互いに身分を詳らかにしたわけでもなかったが、なんとなく、上品な雰囲気で対応すべきという主観からでた台詞だ。
少し膝を開いて片足をやや伸ばし、受け入れるという証明にわざとそうしてドロワーズの紐がとけやすい裾に隙間をあける。
チラチラと垣間見える少女の未成熟な割れ目に視線を遮る毛はまだ無くて、縦筋に沿ってほんのり濡れた粘膜が指に触れて水音を立てる。
応酬の開始によって少女も負けじと両手で亀頭を覆い、左右から親指の腹で挟んでマッサージする。
■フェリーチェ・メランドリ > 【一時中断、継続予定】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯(森林)」からフェリーチェ・メランドリさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯(森林)」からアウロラ・ラディスさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にアウロラ・ラディスさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にフェリーチェ・メランドリさんが現れました。
■アウロラ・ラディス > 明日と言う単語がどうやら彼女を驚かせてしまったようだ。
意図せず、また愛くるしい反応が見えたので思わず笑みが零れてしまう。
彼女は本当にどこの出身なのだろうか。
シスタードレスが開け落ちると、可愛らしいドロワーズを穿いている。
そして、腹になんらかの紋章が宿っていた。見るからに魔力を感じさせる紋様は
彼女の体質に何かしらの関係があるのだろうか。
大変気になったが、今はこっちに集中しよう。
「ああ。 だが今一番眩しいのはフェリーチェ、君だ。」
私は大昔の記憶を思い出し、朧気ながら浮かんだフレーズを口にする。
かつて彼女位の年ごろに目を通したことはあるが、あまり興味を湧かなかった本だ。
今になってちゃんと読んでおくべきだったかと後悔することになるとは。
露になった彼女の秘部に指を伸ばし、小さな割れ目の中に忍ばせる。
湿った音を響かせ、壊れ物を触れるかのようなタッチで少女のナカを擦っていく。
「上手いではないか。
家で学んできたのか?」
指が触れた先は汗ばんでおり、触られたことに大げさなほどに反応していた。
鈴口から粘ついた体液を噴き出し、栗の花の匂いを少女の鼻先に届けるだろう。
■フェリーチェ・メランドリ > 返答があると双眸を揺らがせぬようにと努めて相手の目をまっすぐ見つめる。
努力の甲斐あって大胆にならぬ程度に口許を綻ばせる仕草までは成功して、けどその辺りから瞼がピクピクと震えだす。
おもえば教本には事前に性感を昂ぶらせる加護の作用など書いてなかったし、こんな時にもう膣の奥までしっとり濡らしている状況も書いてなかったし、なにより屋外で火照る身体の赴くままに身体を重ねるなど以ての外。
そう時を置かずに指で擦られた膣内の粘膜は小刻みな震えを感じさせ、求めるように蠕動運動が起こって水音をますます激しくするのが堪らなく恥ずかしい。
顔を相手に向ける振りだけして見上げる視線はやや外れた空を見上げながら、少女は小さく頷く。
「はい、浅学ながらもほんの嗜み程度に。
はぁ、んふっ、不慣れを恥じ入るばかりですが、ふぅ〜……少しでもアウロラ様に気持ちよくなって頂きたく」
褒められて手を移動しようかというところで、噴き出した先走りに驚き硬直する。
親指の付け根がまだぷにぷにした小さな手が仮首の下付近を強めに締め付ける。
樹に阻まれて身体を退けることが元々不可能だったのは幸いか、苦味混じりの生臭さが鼻をつくと素早く何度か瞬く。
そうして間をおいてから、少々体勢が辛いものの工夫できるほど練達していない少女は、ひたすら一生懸命に先走り汁を掌にまぶしては力不足のストロークを何往復か繰り返す。
■アウロラ・ラディス > 「とても綺麗だよ、フェリーチェ。」
屋外での最中であっても気品を漂わせる姿は月明かりもあわさり、ひどく幻想的であった。
そんな彼女の乱れる姿が見たくなり、私は弛緩と収縮を繰り返す膣内に二本の指で弄った。
指を根元まで飲み込ませてから、襞肉を指の腹で擦り付ける。
愛液の量で反応の良いところを探し出すと、そこを重点的に指で摩る。
「君の柔らかい手で触れられて喜ばない相手はいないだろう。」
カリ首の周辺を触られ、鈴口からは粘着質の先走りが絶え間なく滴っていた。
小さな手で触れられると言うのも新鮮で、彼女の手が往復を繰り返すたびにペニスは熱くなっていく。
「この体勢だと君も辛いだろう。
どうだろう、お互い横になって相手のを口で可愛がる体位があるのだが。」
私も指を入れているだけでは少し物足りなくなってきていた。
視線を外し気味な少女の額に手を載せつつ、懇願してみることにした。
■フェリーチェ・メランドリ > 屋外での行為という普通じゃない恥ずかしさと必死さのせいで、少女の思考はいっぱいいっぱい。
お上品に笑っていたかと思えば、ちょっとした褒め言葉で唇の端が持ち上がり、或いは真剣に向き合いすぎて肉棒の先を見る目が鋭くなったりと忙しない。
そうこうしながらも変わらないのは、その幼さにしては快楽を知っている少女の身体。
紋章の真下……ちょうどGスポットの小さなイボがいくつかある部分が擦れるたび、だらしないくらい腰を落として踏ん張りの効かない下半身は目に見えて跳ね上がる。
力んでお腹を凹ませ、その次の瞬間には大陰唇が戦慄いてお尻をもじつかせ、拙く単調に扱く手付きと大違いの動きを見せる。
「あぅ、んぅはぁ……ふ、はぁ、ふぅ、あんっ!はぁ〜………あ、わたくしを幸せにまどわすアウロラ様だからこそですわ、
ふひゅ、はぁ、んふっ、ぅぁ………ふっ、やぁ、そこ……んっ、アッ、ふぁ、ンッ……」
息詰まる喘ぎで呼吸を見出していた少女は、咄嗟に反応するもどことなく棒読み気味。
意識が度々快感にそらされてしまう未熟さで頭の回転を鈍らせている。
提案されても瞬きを繰り返して少し間をあけ、その体位を頭に浮かべたところで顔から火を吹く。
「はい、あ、いえ……そ、そうですね。
わたくしもそうしたく、思います」
熱くなっている頬をぐしぐしと手の甲で擦り、金髪に隠れて熱で蒸れた耳も似たように雑な仕草でまた擦る。
一度頭を振って細い金糸を舞い散らし、寝転がるために周囲の地面を見て、また屋外の広さを意識し照れ笑いが浮かんでしまう。
恥じらいに耐えてぐしゃっとドロワーズを握りしめれば、股座に滲み出ていた蜜が染みて肌色を透かす。
■アウロラ・ラディス > フェリーチェと言う少女はコロコロと表情がよく変わる。
取り繕った顔を見せたかと思えば、次の瞬間余裕のない表情を見せたり、果てはにまにまと嬉しそうに喜んでいたり。
彼女のような子を見ていると日々の景色もより輝いて見えるだろうかと想像が膨らんでしまう。
どうやら性感帯に辿り着いたようだ。指に引っかかる固い突起物をクの字に曲げた指先で擦り、
指に絡みつく愛液は手の甲にまでその温もりを伝えてくるではないか。
「私相手に幸せを感じてくれているのか。
なんだか照れてしまうな。」
棒読みの言葉にも私は過剰なほどに反応してしまう。
この体になってからあまり言われることのない言葉だったからだろうか。
どうやら私の提案は少々刺激が強かったようだ。
反応を見るに意味は分かっているようだが。
「では、こんな場所で申し訳ないが横になっておくれ。」
私は蜜壺から指を抜き取ると、既に下着の用をなしていないドロワーズに手を掛けた。
するすると純白の太腿をなぞるように下着を脱がせ、足元に脱いだクロークの上に二人で横たえる。
「私から先に初めさせてもらうぞ。
…なんだ、よく濡れているじゃないか。」
私は両手で彼女の内腿を掴み、開かせる。
少々荒っぽい動作で顔を近づけ、唇が陰唇に触れる。
軽く口づけると、私の舌が蛇のように蠢き、先ほどまで指が触れていた場所まで迷わず這いずった。
私の舌は細く長い為、Gスポット迄難なく辿り着いた。
そして、舌先を尖らせては愛液を掻きだすように膣内の柔肉を舐めまわした。
フェリーチェの顔の前には私の一物が接近しているだろう。
ひょっとしたら額や口元に既に当たっているかも知れない。
■フェリーチェ・メランドリ > 促されると素直に肘をついて半ば身体を横たえ、視線が泳ぐも脱がされることに抵抗は示さず逆に足を軽く浮かせて手伝う。
脱がされながら少し開いた股座は、弄られて濡れそぼった割れ目が猫目状の隙間となり、桜色の媚肉を覗かせていた。
上端にクリトリスを守る包皮がちょこんと飛び出し、さっきドロワーズに染みたせいでその更に上の恥丘の傾斜までヌルリと濡れた白い絹肌が月光を反射して艶めく。
あれこれ考えながら身体を動かしていたせいか追加で出した灯火が消え、咄嗟に上を向いた少女の頬を肉棒が突く。
「ひゃふっ!?うわぁ……ンッ、つあぁ……ふっ、んっ、あはぁ……んふふっ、あっ、はぁ、あぁ……。
ふぅ、ふぅ、ふぅ、アウロラ様が弄られたからですよ?ンフッ……はぁ、あっ、ふぅ〜♪
わたくしだって………んちゅぅ、はっ、ふぅ、んんんぅ……」
舌の侵入を許した秘裂は快感に戦慄き、こうも開放的な場所で割り開かれた股も羞恥で震える。
少女のか細く白い足にはやや無骨なブーツの中で爪先が曲げ伸ばしを繰り返し、表面上は何も起こって見えなくてももぞもぞと爪先や踵の擦過音がする。
特に内腿の薄筋がせわしなく震えがなかなか止まらずに、割れ目から垂れてきた蜜が振動で肌の上を広がる。
そして、少女は息遣いを乱しながらも、手だけでなく唇をひと舐めしてから、鈴口にキスを降らせた。
肉棒の根本に近いところを両手で握り、その大きさを改めて意識しておっかなびっくりのちょこんと軽く吸い付くような口づけ。
ヨダレと先走り汁の混合液でだんだんと口周りが濡れ、瑞々しさというには濡れ過ぎな唇が相手に負けじと水音を響かせる。
■アウロラ・ラディス > つい今しがたまで野生の魔物が湧き出ていた場所であることも忘れ、目の前の少女に没頭してしまう。
サーモンピンクの割れ目は初々しさを感じさせ、月の光を反射してより白さが際立った肌はまるで人ではないようだ。
少女が灯した明りはいつのまにか消えていたようだが、私は目の前の肢体に夢中になっていたため、
多少暗くなっていた子に全く気付かなかった。
「君はほんとに愛らしいな。
ん、んんんぅ……。」
私の舌は蛇が獲物を追い回すかのように忙しく左右に蠢き、舌先は彼女のGスポットを舐めまわす。
ブーツの中で指が悶えるように動いている音が聞こえ、思わず笑みが浮かんだ。
「んん。」
私ははしたなくも、鈴口にキスをされただけで軽く達してしまったようだ。
密着している唇に白濁の塊が吹き出し、彼女の口元を汚すだけでなく一部は口腔内に入り込んだだろう。
不意に苦みを味わうこととなったのなら申し訳ない。
吸い付かれると先走りの塊が唇を汚し、柔らかい指が触れた根元はヒクヒクと脈打つ。
いや、最早私のは両足は物足りなさを感じていた。
「…こっちはもう準備万端に思えるが、どうだろうか。」
舌を抜き取り、クリの皮を指で捲りながら問いかける。
■フェリーチェ・メランドリ > 少女の唇の端から、ぷちゅと高い音を立てて白濁が食み出す。
火照って鮮やかに色づく唇のピンクに精液というコントラストはよく目立ち、その快楽でぼんやりした幼い顔で口周りに精液を貼りつかせた様子は背徳的ですらある。
驚いて吐息を漏らし、半開きにした口の奥にはどろりとした塊が舌に乗っている。
「はふっ、ん、むふっ、あっ、ふやぁ、あっ、あっ、あッ、あぁっ……んんっひゅッ!!」
"困ってしまった"相手のお手伝い、というていで始まっただけあって我慢していたのに、驚いた拍子に気がそれて軽いアクメに見舞われる。
いけないと思いながらも肉棒を握った手により一層の力を込めていきむけれど、それはもう遅かった。
加護の性感は表面的な刺激と違って身体の芯から本質的に引き起こされるため、それで火照らされた身体は一度イクとなかなか戻れない。
両手で数えるくらいの間、舌の抜けた小さな穴から粘度の高いとろみのある蜜を零しながら、まるで魅せつけるように秘部をひくつかせる。
「ふっ、ふぅ〜、ふぅ〜、ふぅ〜、準備?
あっ、いまは敏感になってるから、そこっ、あっ、うわぁ……」
準備が何のことなのか思い至るどころか考える余裕自体が快感の奔流で失われる。
背筋をゾクゾクと這い登ってくる性感で腰が踊り、クリ皮の飛び出た部分がスイッチであるかのように、触れるたびに割れ目が開く。
■アウロラ・ラディス > 無垢な少女の顔に、今頃は私の白濁が付いただろう。
量からして唇を濡らすだけでなく、開いていた筈の口腔にも入ったはずだ。
咄嗟に少女が口にした吐息は艶めかしく、私は彼女の顔を見れない体制であることを猛烈に後悔していた。
「今イッタな。」
私はこの少女を絶頂に導けたことを誇るように口にしていた。
目の前の割れ目が生き物のように戦慄き、愛液を零す様子は扇情的であった。
私は快楽に浸ったままの少女の割れ目から顔を離すと、両足を広げさせたまま仰向けに寝転がす。
自らは彼女の足の間に割り入り、前傾気味の姿勢でモノを根元から掴んだ。
「既に欲しそうにしているぞ、フェリーチェ。
私と繋がって一つになろうではないか。」
手にした巨大な肉棒の先で割れ目をなぞる。
普段なら有無を言わさず入れることもあるが、今日は彼女の合意がどうしても欲しかった。
■フェリーチェ・メランドリ > 包み隠さず指摘された少女は、肉棒から手を離してその甲を目元にあてて俯く。
それがどんなに無駄な行為で、一番恥ずかしいところを今まさに曝け出したままだとしても、もはやそれは本能的な反応だった。
羞恥に打ち震える少女は心を守るのに精一杯といったところ。
仰向けに寝転されると、なにやら面食らった様子でぽかんと相手の顔を見上げる。
若さと言うか更に幼さと補足すべきか、柔らかい身体は大胆にぱっくりと股を開かされ、丸見えになった秘部は言われたとおりヒクヒクと蠢き続けている。
それを近づいてきた肉棒と一緒に視界に捉えてようやく少女は、やや間抜け面で納得した。
「えっ、えっ……うぁ、"眩しい夜の思い出"…………」
似た境遇かと思って解消させようとしていた筈なのに、いつのまにやら空気に流されてお誘いを受ける言葉を紡いでいたことに思い至る。
しかも初歩的であるがゆえに、貴族的な条件をつける比喩すら入っていない、ストレートな快諾。
パニックを起こしかけた頭には逃げる選択肢も出てくるけれど……焦らすように擦り付けながら確認する優しさを受けて、強い拒絶の言葉が出てこない。
白濁に濡れて拭いきれてない淫猥な唇を無言で開いては閉じ、焦りを感じさせる呼吸音だけがしばし響く。
「わ、わたくしが欲しいのではなく……そのぉ……。
"素敵な貴方様の猛りを受け止めきれぬ恥は、耐え難いものでございます。"」
また教科書的に諳んじた台詞を呟く。
入れてなんて言わず、奥ゆかしく相手のためになりたいという言葉に隠す言い回しだが、焦りの感情を隠しもせずに下手な否定をしてからでは、とてもその効果は望めない。
キャミソール一枚で小さな乳房を秘めた胸元に組んだ手をあてがって、縮こまった肩が小刻みに震える。
そして目を閉じると……自ら腰をわずかに浮かせて、ぷっくりと肉厚な大陰唇に開ききらない割れ目という、未成熟さが垣間見える股座を突き出す幼さに似つかわしくない仕草で宣誓を決定的なものとする。
■アウロラ・ラディス > 彼女は私が思っている以上に繊細の様だ。
魔獣の群れをなぎ倒し、一人で夜の森に訪れる所から伺えるイメージとはまた異なる。
少しばかり羞恥心を煽りすぎたことに罪悪感を覚えるも、同時にそんな姿にすら唾を呑んで喜んでいる自分がいた。
私は彼女が紡ぐ言葉に耳を傾けながらも、念入りに股座を肉棒で擦りつけていた。
実の所、彼女の優しさと経験の乏しさに漬け込んでごり押したのは否めない。
だが、今の小さな割れ目が開閉を繰り返し、愛液を零し続けては私のモノに反応している。
こんな姿を見せられて諦めきれるわけがないだろう。
「そうであったな。」
私はあくまで私の為に身を捧げてくれる彼女に応えようと、頬を撫で、額に口づけをした。
白のキャミソールの下の胸はまさしく膨らみかけかけと言った大きさ。
それでも指の隙間から伺える蕾は桜色をしており、しっかりと女の身体である。
「では、入れるぞ。
大きいから出来るだけ力を抜いてくれ。」
私は彼女の腰に手を宛て、真っ赤な亀頭を触れさせる。
腰を突き出せば、亀頭が彼女の膣内に飲み込まれていき。
小さく狭い秘裂は左右に引き裂かれる。
「…ん、これはキツイな。」
彼女には悪いが、身じろいで抜けたりしないように左右の腰を掴みながら挿入を続ける。
やがて、私の亀頭が限界まで到達したのを確認してから、ゆっくりとしたストロークで
彼女の膣内を刺激していく。
■フェリーチェ・メランドリ > 挿し込まれようとする肉棒が充てがわれたのを目で見ずに肌で感じ取る。
その肉棒も張り詰めているだけあって熱いが、元々大人よりは体温の高い少女が存分に火照らせた上に弄り回された膣内もまた、負けず劣らずの熱さで待ち望む。
肉棒が次第に入っていく間、割り開かれ歪む股座はピタリとその形にフィットして、まさに飲み込まれるという形容がしっくりくる。
「つぁッ………!!!」
指とは比べ物にならない太さの逸物が小さな膣口を通過すれば、少女の下腹部に強い圧迫感を齎す。
成熟した女性に比べれば大した深さは無いはずだから、子宮口の分厚い肉に当たるまでにそう時間は掛からない。
みっちりと膣を満たすその痛ましいまでのサイズ差から考えれば、挿入の痛みは軽い。
代を重ねて壊れてしまった加護を恨むべきか敬うべきか、今だけは分からなかった。
膣の締付け具合を自らで上手に操作できない未熟さ故に、むしろ部分的にキツく締め上げられた肉棒の方が辛いのではないだろうか。
密着具合から言っても、まだ浅い襞をコリコリと刺激するカリの段差は大きい。
少女の呼吸は浅くて早いリズムの繰り返し。
ともすれば苦しげなだけだが、薄目を開いて覗く琥珀色の瞳は月光に輝き、快楽に蕩ける色がまだ宿ったまま。
隙間も無いお陰で膣が吸い付いて半ば身体ごと肉棒の動きについていき、全身を揺らして惚けた顔を相手に向ける。
「くっふっ……あう…アウロラさま、わたくしの膣内、ンッんんぅーッ、はぁ、どうです、か?」
左右に開かれた足には力が入らないのか自然に揺れて、まるで"使われている"ような有様で尚そんな風に問いかける。
■アウロラ・ラディス > 「ん、どうやらもう奥まで届いてしまったようだな。
ほれ、私のが分かるか?」
開いた内腿に手をやり、左右に開かせながら。
固く滾った亀頭で子宮口をノックする。
加護の影響なのか、痛々しい程に私の肉棒を咥え込み、腹も僅かながら膨らんでいるにも関わらず。
少女は痛がると言うより、むしろ心地よさそうに見える。
少女の膣は私のデカマラを咥え込まされたことで限界まで広げられていることだろう。
当然、異物を追い出すべく締め付けも尋常ではないのだが。
私の身体は締め付けられる痛みすら心地よく感じた。
「気持ちがいいぞ、フェリーチェ。
今後見かけた時はいつでもどこでも可愛がってやるからな。」
脱力しきった彼女の下腹部を引き寄せ、私の肉棒を突き刺したまま、小さい体を前後させる。
文字通りの生オナホ状態である。
生粋の令嬢を犯していると言う状況が私の欲情を刺激し、ストロークはより激しくなる。
いつしか背中の腰から持ち上げるようにして浮かせ、凌辱さながらの様相に見えるだろう。
■フェリーチェ・メランドリ > 「つっ……くふっ、はぁ、ふぅ、わかります。
んはっ、あぁ、ぶつかって、くるっ、お腹、ビクビクして……」
肉棒が腹に埋もれた圧迫感で息がしづらくて、息も絶え絶えの喋り方。
手を解いて下腹部を撫でれば、硬いものが押し上げてくるのを感じられて、ぎゅっとおヘソ回りのお腹が凹む。
それよりも下はくぼむ余裕もないという証左でもあった。
強烈なアクメこそまだ遠くにあるけれど、ボルチオの刺激もまた痛みの軽減に一役買って性感を高めてくれる。
激しさを増す動きとそれに連なる刺激の増加で、少女の声はより甲高くなっていく。
「ひゃうっ!?ンッふぅー、あはっ、はぁふぅ、はぁふぅ、んぅ、んっ、んっ、んっ!
あんっ♪えっ、かわいがっ、そんな、アッ、今夜のはっ、アッ、あぁ、あっ……はうッ♪
あっあっあっあっ、あッ、あッ、ンフッ、あっ、ハッ、うぁ、はぁ、あぁ、はっ、はっンッあああっ!!」
喋りにくい状態では最後まで言葉を紡ぐことも出来ず、押し寄せる感覚が喘ぎを優先させる。
ぽっこりしたお腹が内側から打ち据えられてキャミの裾がひらひらと振動に合わせて捲れ上がる。
身体が殆ど浮いたことで両手を地面について衣服にしがみつくが、ただ広げられた女の衣服が引っ張られるだけで一緒に持っていかれるばかり。
顎をひいて振り飛ばされそうな恐怖に抗い、雑に振り乱す金糸が背の後ろに散らばって、まさしく無理やりに犯されているような姿。
少女の幼い顔立ちと未成熟な体つきもそれを補完してしまっているけれど、瞳にいまだ消えぬ快楽の光が互いに求めあっていることを唯一示している。
■アウロラ・ラディス > 「私も君の大切な所が先にずっと当たっているぞ?
ほれ、ここだろ?」
私は少女の身体を引き寄せたまま、暫くの間子宮口を亀頭で押し上げ続けた。
あまり経験がないであろうボルチオを開発すると同時に、彼女に私の男性器の大きさをより刻み込みたかった。
甲高くなっていく彼女の喘ぎ声に魅入られ、私もまた限界が近づいてきていた。
最早掘削に近いストロークは次第に最奥とGスポットだけを穿つように最短距離となっていく。
それにつれて、少女の胎は内側から何度となく持ち上げられ、ボコボコと歪に形を変えて行った。
「君みたいな可憐な少女を前に私が我慢できるわけがないだろう。
恐らく何度でも催してしまうはずだ。
まさか、その時は知らぬふりをするとでも言うのかい?」
卑怯な私は彼女の良心に訴えかけながら、最後のラストスパートを続ける。
最早不安定に引っ張られている彼女の背に手を回し、そのまま抱き寄せた。
対面座位のような格好となりながら抱きしめ、何度と巨大な肉棒で串刺していく。
乱れた金色の髪や、純白の肌に付着した泥が野外での行為であることを再認識させ、
私の呼吸は浅くなっていった。
「それ、出すぞ。」
最後に彼女を強く抱いたまま、絶頂を迎える。
不死者の身体となった私は本来射精など出来ないはずなのだが、
体内で溜まっている魔力が子種や白濁の代わりとなって子宮内に放たれる。
■フェリーチェ・メランドリ > 狙い打たれて全身にまで広がる振動が強くなる。
心ならずもたった一度、乱暴に刺激されたことはあったためか、その不思議と身体が押されて浮かびあがるような圧迫感が快楽に変わっていくのは知っていた。
心地よく快楽を享受するのではない痛みに紛れて性感が身体を支配してくる様は、どうにも慣れそうにないけれど。
「そんな……んぅああぁッ……はぁ、あっ、あっ、んあぁ!
わたくしは、そんな、はぅ!?玩具、みたいな扱い、は、あっ、やあぁ、んぅ、あっ、あっ♪
ひぅ!?……はっ、あぐっ!!」
なんとも傍若無人な物言いにまなじりを吊り上げて、不快そうに眉を寄せる。
けれど組み敷かれて良いように使われている最中の少女が、一体どれほどの怒気を伝えることができるだろう。
結局満足な抵抗とならずに引っ張り上げられ、内蔵を押し上げる衝撃に苦悶の声を漏らす。
マトモな隙間が無かった肉棒と膣からも、座ったことで下を向いた膣からトロリと蜜が溢れだし、感じている証拠の音がより大きくなるのが少女の心をより深くえぐる。
「ふくっ、あっ………あっ、アッ、アアアッ、ふっくっ〜〜〜んぅ!
イヤッ!!あっ、くぅおっ……あっ……あぁ……んぅ!!ふぁあぁッッッーーーー♪」
息をつまらせくぐもった声で首を振る。
信じられないといった様子で目を見開いて、女の胸や肩をがむしゃらに押して離れようとする。
だが、それも射精の瞬間まで。
隙間なく満たされていたがゆえに射精の勢いで脈動するのが下腹部の奥で感じ取れる。
そして膣内に形ある魔力が広がった瞬間、ぼぉっと紋様が青白い輝きを増し、背筋を伸ばして顎を軽く跳ね上げ痙攣と共に達する。
見開いたままの目は焦点が合って居ない上に、全身の小刻みな痙攣がしばし続く。
これ以上は無いだろうと思えた膣の締め付けさえ強弱の波が訪れ、そうやって膣内で泡立てられた白濁が嫌な音を立てながら辛うじて出来た隙間より絞り出される。
どこか遠くを見る少女の双眸は、その有様に反して押し寄せた快楽に蕩けきっていた。
■アウロラ・ラディス > 「はぁ、はぁ、はぁ………。」
私は肩や胸が揺れる程深い呼吸を繰り返していた。
胸元や肩に少女の手が触れていたが、それも私からすれば背徳感を煽るだけのスパイスのようであった。
両腕で力強く抱きしめ、互いの身体が密着した状態で残滓と呼ぶには多すぎる程の精液が少女の子宮へと注がれる。
尤も、注いだ端から古い精液が僅かな隙間より追い出されるので、子宮内に留まっている量は一定だろうが。
私は汗ばんだ前髪をたくし上げ、少女の顔を見下ろす。
下腹部では未だ私の肉棒を襞肉が食らいつき、無意識的にだろうが精液を貪っている。
私は一度射精を行うことで漸く頭の中が晴れやかになってきていた。
「気持ちよかったぞフェリーチェ。
君の方はどうだ?」
青白い輝きを放つ紋様の上に掌を載せ、撫でながら様子を伺う。
はたして、彼女の具合はどうだろうか。
結構な量の魔力を注ぎ込んだが、変化はあるのか。
■フェリーチェ・メランドリ > 女性の晴れやかさとは正反対に少女の意識は朦朧としていた。
果てたという言葉が実にしっくりくる程の情報の奔流に晒された精神は、少女自身が快楽を受け止めようとする覚悟をやめたときだったせいで余計に疲弊している。
膣内に溜まった魔力が馴染むまで紋様の輝きは失われること無く少女をいじめ抜き、その短い人生はもとより普通の人間が一生涯のうちに一度で起こすアクメの長さを軽々と超えるだろう。
今もビクビクと膣の痙攣が続く中、口づけで濡れたのとは別の自身のヨダレを顎に垂らしながら、うわ言のように呟く。
「はぅ……あっ、ひゃうっ!ふぅ、あっ、あっふぅ!んぅあっあっ……ッ♪
やっやあぁ…きもちいの、もういらなっ…あっ……いらない、だめっ……きもちすぎて、こわい、うぁ!!ふぅ、あっ♪」
抵抗していた腕も既に力なく垂らし、華奢な撫で肩が脱力したことで尚更頼りない印象を齎す。
汚された髪だけに留まらず、ほんの数十秒かそこらで陵辱後の光景が出来上がっていた。
■アウロラ・ラディス > 私が流し込んだ魔力の塊は少女の紋様は過剰に反応させてしまったようだ。
四肢を弛緩させ、唇からも涎を垂らしている様はたった一度抱いただけとは到底思えない。
良心的な人間であればこんな状態の彼女に劣情を抱くなどありえないのだろう。
だが、私はあろうことかこんな状況でありながら剛直が疼いてしまうのだった。
「喜べフェリーチェ、不死者の魔力を君にたっぷりと注いでやる。」
座位の体位を維持したまま、私は再び律動を始めた。
そして、私は最初に宣言した通り日が昇ってから漸く街へと送り届けるのであった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からフェリーチェ・メランドリさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアウロラ・ラディスさんが去りました。