2021/03/28 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にトーラスさんが現れました。
トーラス > 王都の北部に広がる喜びヶ原との異名を持つ広大な平野。
樹々が折り重なる森林地帯にて野営を行なう冒険者一行が存在した。
ギルドで同じ依頼を受けた彼らは特に全員がパーティを組んでいる訳でもなく、
今も、火熾しを終えて歩哨の順番を決めた後は気儘に思い思いの時間を過ごしている。

道中で気が合った若い男女は木陰にしけ込み、そうでない者達は自身の天幕で、
食事を摂ったり、装備の点検をしたり、早めに休んでいる事だろう。
冒険者は個人事業主で、得てして個人主義だ。個人が何をしようが無関係な他人が口を挟む事はない。
そんな仲間と呼べるかも怪しい同業者達を横目に中年冒険者が焚き火の前で革袋の酒を呷っていた。

「地龍の調査、か……。
 討伐でないとは言っても、冬眠明けで活発になっていると厄介だな。」

彼らが受けた依頼は春先になり、街道まで姿を現わし始めた地龍の調査である。
龍の名前を冠しているが、翼を持つドラゴンではなく、その正体は巨大な大蚯蚓だ。
尤も、岩を咀嚼する牙を持ち、鉱物まで溶かす消化液を吐き散らかす、危険な蚯蚓ではあるが。
そんな相手と不意にエンカウントでもした際に、連携も取れない状況で全員が無事の保証は微塵もなく、
何事も起こらなければ良い、と冒険者にあるまじき枯れた思考を抱きつつ酒に口を付けて。

トーラス > 一抹の不安を抱えながら、酒を呷り、其の侭、自身の天幕に入っていき――――
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からトーラスさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にイルルゥさんが現れました。
イルルゥ > 「ふぅ……、もう少しかな」

最近は噂のせいでソロ活動の方が多かったから。
必然、依頼も簡単なものになっていく。
今日は自然地帯の森の中での採取依頼。
とはいっても、ギルドに入っている限りの情報では…まだ森の浅い場所。
危険な魔物もそれほど居らず、安全に採取ができる場所というのがギルドからのお達しだ。

そこでは、それほど上等な薬草が採れるわけではない。
けれど、市場に出回るのは何も高級な薬草から取れる薬草だけではない。
下位の薬草から作られた安い回復薬は新米冒険者の役に立ったりしているのだ。

「それにしても、…なんだか森が騒がしい、ような?」

なんとなく、という直感だけれど。
何か今日の森は奇妙な雰囲気がある。
少しだけ警戒しつつ、薬草採取を続けよう

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にトーラスさんが現れました。
トーラス > 少女が薬草採集に勤しむ森の奥から地鳴りの音が響いてくる。
最初は小さく気の所為かと耳を疑う程度の地響きは次第に大きく響き渡り、
はっきりとその音を認知できる頃には軽く地面が揺れる程になるだろう。

その日の森林は確かに騒がしかった。
というのも、此処数日、まれびとの道にまで出没する地龍の討伐が、
複数人の冒険者によって行なわれており、魔物と人間の戦いを前に、
危険を察知した動物達がざわめき、ただならぬ雰囲気を醸し出していたからだ。

冒険者達はその地龍、――――龍の名前を冠しているが、翼を持つドラゴンではなく、
その正体は岩をも噛み砕く巨大な大蚯蚓――――と対峙して、致命傷を負うに至らしめ。
されども、寸での所で逃がしてしまい、今は森の中を追走している真っ最中。

そして、その地龍は、地面の浅い場所に潜り込み、地中を懸命に泳ぎ、
硬い岩盤に行き当たったのか、地面から飛び出すとその巨体を少女の眼前に突如現わして。

『キシィィィィィ――――ッ!!』

そんな声ならぬ金切り声を上げると、己を傷付けた忌々しい敵と同じ冒険者の姿に、
既に瀕死の体で濃度も薄まった酸性の溶解液を吹き掛けながら襲い掛かっていく。

イルルゥ > 「…………」

薬草を蓄えた籠をその場に置く。
微かな地鳴りは、何かある前兆だ。
冒険者であれば…冒険中にトラブルはつきもの。

「…あれは…、地龍?でも…」

その大蚯蚓が万全であったならば…少女は逃げていたかもしれない。
いくら動きが鈍重とはいえ、タフネスが桁違いだ。
しかも、酸性液は装備を消耗させる。

ただし、本当であれば濃い色をしている酸性液はどこか薄まっているし。
更に、凶暴な叫び声をあげているものの…そこかしこから血を流し、既に放っておいても死ぬであろう状態だ。

これなら、と少女はその蚯蚓の前に立つ。
一撃で仕留めなければ、また被害を生み出すだろう。

「…―――――――――はっ!!」

得意の強化魔術を使用し、脚力を強化。
迫ってくる大蚯蚓の前に跳躍し…その鼻面に蹴りを叩きこむ。
少女が放った蹴りから、蚯蚓の全身に魔力が回り、破壊していく。
大蚯蚓は、巨大な音を立てて倒れ込んでいくだろう。

「――――――…ふぅ。……なんだったんだろう…」

手負いであったから助かったが。
魔力を少し消費してしまった。
息を荒げつつ、辺りを見回す。まだ何かあるかもしれないと。

トーラス > 渾身の蹴撃に鼻頭を蹴り飛ばされ、全身を内側から破壊する魔力の奔流。
地龍は周囲へと溶解液を吐き散らかして、降り掛かった樹々や岩が溶けて焼け爛れる。
されども、被害は其処まで。
その巨体は彼女の放った一撃がとどめとなり、一際大きな音を響かせながら地面に崩れ落ちる。
その全身が痙攣するようにのたうち回るも、やがて、その動きも止まり、動かぬ屍を晒すだろう。
そうして、一旦、森の静寂が戻ってきた所で、再び、地龍の襲来した森の奥の繁みが揺れ動き。

「――――っ!?  ……おっ? これは」

繁みを抜けて現れたのは片手に長剣を握り締めた中年の冒険者。
逆の手の腕に嵌める丸盾は表面が融解し掛けて、装備する革鎧も所々損壊している。
男は地面に倒れ伏す地龍と、その前の相手の姿を交互に見遣ると眉尻を下げて。

「あー……、アンタがやったのか? こいつは見事にトドメを持ってかれたみたいだ」

頬肉を歪ませて苦笑を浮かべつつ、大蚯蚓の傍に迄、近付けば、死骸に剣を突き立てて。
確かに絶命している事を確認すれば、泥と汗に塗れた額を拭いながら相手へと近付いていき。

イルルゥ > 本当になんだったんだろうと。
倒れ伏した大蚯蚓を見る。
見れば、傷だらけである。
誰かが討伐しに来て失敗したのか。とすれば…もしかすると獲物の横取りで怒られるかもしれない。
薬草を入れた籠を背負って、立ち上がったところで…

「………え、っと。……ごめんなさい」

汗臭い…言ってしまえば男の匂いがする相手が近寄ってくる。
フードを深くかぶって少し下がりつつ、まずは謝罪を。

「……その、傷ついてたから、たまたま。
頑張ったのは多分、あなただから…報酬とか、あるなら、当然、そっちが取ってね」

少し遠慮しているような仕草を見せるが…
その実態は、あまり匂いを嗅いでいるとまた発情してしまうからだ。
それはまだ…心情的には少し遠慮したい。

大蚯蚓の全身に魔力を巡らせるのは少し辛かった。
ふぅ、と肩で息をして…若干うつむきながら頭をさげている。
冒険者ギルドに顔を出しているのなら、最近妙な噂が立っている冒険者だともわかるだろうか。

トーラス > 「謝る必要はないさ。
 寧ろ、逃がすようなヘマをしたのはこっちだから、謝るのは俺の方だ」

フードを目深に被る相手が少女である事を声の高さから感じながら、
彼女が背負った薬草を入れた網籠に視線を送るとややバツの悪そうな顔をする。
街道からも然程に遠くはない森の浅き地域、当然、彼女のように薬草採取などの為に、
冒険者や下手をすれば市井の者が訪れる可能性がなきにしも非ずの場所。
そんな所まで手負いとは言っても危険な地龍を逃がしたのは明らかな失態で。

「おいおい、トドメを刺したのはアンタの方なのに総取りは後味が悪い。
 今回は横取りでもないからな。当然、配分を受け取る権利はアンタにもある。
 俺はマグメールの冒険者ギルド所属のトーラスだ。」

彼女の傍に近付いた男からは汗臭い雄の匂いが漂っている事だろう。
数日間の森林での調査とあれば入浴も叶わず、精々が手拭いで身体を拭き清めるのが関の山。
更に今回は見知らぬメンバーとの共同作戦であり、女も抱いていなければ自慰もしていない禁欲生活の後。
普段よりも幾らかの雄臭さを醸しながら、少女の傍へと近付けば、名乗りを上げつつ、
片手を差し出して、ついでに彼女の顔を拝もうと覗き込んで。

イルルゥ > 「……そう?…んー……、地龍は性質しか聞いてないけど、厄介みたいだから。
それなら、タイミングが良かった、ってことで」

龍とは言い難い見た目だが、地中を進み、装備を損壊させるその性質は冒険者から嫌われていると聞く。
それに対してわざわざ討伐に出向くということは、結構な実力者なのだろう。
謝り合いになっても仕方ないので、一先ずは謝罪を受け入れて。
たまたまここに居たのが自分でよかった、と続けよう。
無辜の住人などではなく…討伐までできたのは、タイミングが良かった。

「…それでいいの?…じゃあ、1割だけ貰っておく。
…最後の一撃としては、貰いすぎだと思うけど。…っ」

取り分をくれる、となれば…そこもまた固辞しても仕方がない。
だから、最低限の報酬だけ分けてもらう。これで体裁は取れるだろう。
ただ、むわ、と鼻に届いてくる匂いを感じ取れば、びくりと身を震わせ、更に俯いて…顔が見えないように。
しかし飛び退ることはできなかった。
同じ冒険者仲間に…妙な想いを抱かれるわけにはいかない。

「………、と、とーらす、………よろしく。私は、イルルゥ…
同じく、王都冒険者ギルド所属…」

震える声で片手を出し。
軽く触れ合わせるだけで引いてしまおうとして。

失礼だとは思うが…近づかれただけでずくん、とお腹が疼いてくる。
洗っていない…清められていない雄の匂い、半壊した装備から除く身体。
最近強まった発情によって、息を荒げてしまいながらなんとか挨拶を。
女に慣れた男ならば…それが疲労からではないことがわかってしまうか

トーラス > 「あぁ、装備破壊の溶解液を吐き散らかすわ。
 余程の業物でなけりゃ、体表を滑って斬れないわで厄介極まりない。
 見たところ、無手のようだが、よくもまぁやれたもんだ」

眉間に皴を刻みながら語る様子から、彼と同時に戦闘に及んだ連中の内には、
憐れにも魔物の溶解液の餌食になって装備品を喪ったものもいるのだろう。
実際、彼の防具も無事であるとは言い難く、肩を竦めつつ、剣を鞘に仕舞い込み。
相手が武器を身に着けぬ様子を見て取れば、感心したように称賛の言葉を向け。

「いやいや、1割でも少ない位だぜ。トドメで半分を請求する輩もいる位だ。
 ん、宜しくな、イルルゥ。……ん、イルルゥ?」

何かに怯えるような震え声に小首を傾げつつ、差し出された手を握り、女の態度に双眸を細める。
自他ともに認める女好きであり、根っからの助平の中年男であれば、
女の態度が疲労ではなく別の感情から訪れている事は簡単に看破する事が出来て。
そして、彼女の名前に、冒険者ギルドにて耳にした興味深い噂を思い返すと、
引き戻された相手の手を掴むとその身体を己の傍へと抱き寄せて、

「それとも、……分け前が少ない分、こっちで払う方がアンタの好みか、イルルゥ?」

小柄な少女の腹部へと己の腰を押し付けながら、その耳元に顔を近付け、囁きを漏らす。
数日間の禁欲生活と大蚯蚓との戦闘にて湧き上がる興奮が、彼の逸物を滾らせ、
衣服越しに押し付けられる雄の証は、隆々と、その存在感を力強さを主張する。

イルルゥ > 男の言葉には相性が良かったから、と告げる。
最悪…考えたくも無いが裸になったとしても。
素手の一撃が非常に重い少女にとってはハンデになり得ないから。
後は魔力量さえ多く使えば、有効な打撃は与えやすい。
ただ、それでも地龍が弱っていなければ一撃とはいかず、持久戦になれば少女の側が不利である。
1割で言いと控えめに告げて、興味を引かないようにしていたが…

「――――――っ!!」

握手に差し出した手をそのまま取られ、密着してしまう。
まずい、と思ったのも遅く…男の逞しい体に抱き寄せられて。
瞬間、男の濃い匂いが、男の思う以上に少女に作用する。
抱き寄せられても逃げはせず、身体を震わせ

「…ぁ……、そ、そんな、こと……」

必死に、否定しようとするが…そこに追い打ちの逸物の感触。
熱く、大きな雄。匂いが強く、ただ女の匂いがしない…濃い精が溜め込まれていることがわかる匂いを嗅いでしまって。
うつむいていた顔が、少しずつ上向きになり…直後、がくん、と少女の膝が折れる。
男からは、黄色の綺麗な目や、少し強気そうな顔が見えた事だろう。

「は………はー……♡、……っ、わかって、やってる…?♡
……も、……ぅ…♡、いい、よ。……相手、する…♡、すれば、いいん、でしょ…♡」

発情と、諦め。
どうせ相手の態度から自分の悪評がバレているのはわかる。
ならば、もう…この腕から逃れなくてもいいかと。
段々と…快楽に溺れてきた少女は、発情を受け入れ始める。

膝が折れたことで男の股座に顔を摺り寄せることができるようになって。
その衝動に任せるまま、頬刷りを始め…装備を外そうとしていき。

「…でも、…どうせ、スるなら。……滅茶苦茶に、して…、なにも、考えられない、くらい…♡」

心の中に残る後悔や躊躇い。
それらを全て押し流して欲しいと。
濡れた吐息を吐きかけ…すう、と息を吸って…濃い雄の匂いを取り込んでいく。
ローブの内から、それに応えるように雌の匂いが漏れ始め、男の考え通り強く発情していることを知らせていく

トーラス > 粗野な荒くれ者の在籍が多い冒険者ギルドに於いて、
下品な下ネタや下衆な噂が飛び交う事を止める者は誰も居ない。
無論、詳細なあらまし迄は彼の耳には入ってきていないが、
イルルゥという名前の小柄な女冒険者が淫蕩であるという噂は度々耳にしていた。
抱き寄せた彼女が、当の本人なのか、そして、噂が嘘か真かは、
相手が崩れ落ちるように膝を折り、その覗かせた貌に浮かぶ表情からも明らかで。

「勿論、分かってやってるぜ。へへっ、噂は本当だったみたいだな。
 エッチな事に期待したドスケベな発情貌をしてるぜ。」

女の貌を見下ろしながら揶揄の言葉を掛けると、腰帯を解き、佩いた長剣を地面に落とす。
次いで、彼女が己の下穿きに手を掛けるのを見下ろしながら、盾や革の手袋を脱ぎ落して。
彼女がズボンを引き下げるならば、ついでに捲り下げられた下着の端から、
待ち切れぬとばかりに勃起した肉棒が零れ落ちて、少女の頬を先端が叩く。

「ああ、好いぜ。俺も溜まってたんだ。
 イルルゥの身体を無茶苦茶に犯して、頭真っ白にさせてやるよ」

片手をフードの奥に差し入れると女の頬を撫でながら嗤い。
ズボンから零れた肉棒を掴めば、その先端部を少女の口許へと誘う。
生憎と清潔とは言い難く、白く恥垢の溜まる肉棒は、チーズのような雄臭さを放ち、
されども、少女の小さな口で咥え込めるかと思われる程に雄々しい威容を見せ付けて。

イルルゥ > もう少女に逃げる術はない。
がくがくと身体を震わせ、股座から蜜を垂らすだけだ。
ローブとブラウスの内にある乳房の先端は既にぷっくりと膨らんでしまっていて。

「は、は……はーーー……♡、ふーーーー……♡」

尻尾が、ローブの内からにゅ、と持ち上がる。
雌が発情している証。
息は更に荒く、涎すら垂らしてしまい…

「…しかた、ない…♡、発情、したら、もう…♡
おまんこ、おちんぽでぐちゃぐちゃにしてもらうまで、収まらないんだから…♡」

フードも、はらりと落ち。
中から、虎耳と蕩けた少女の顔が見えて。
舌を出し…正に発情した獣と言ったような姿を見せる。

「…うれし…♡、先にバテないでよ、トーラスぅ……♡ …くっさ…♡、こんな、おちんぽ抱えてたら…♡
ぜったい、わたしみたいな、へんなのに、襲われるんだから♡、んっ♡、ちゅぅ…れろ…、えう…♡」

まずは、服従した雌の証…雄への服従を誓うキスを陰茎に落としていく
口に入り切るかわからなかったが、それならそれでやりようがある。
細い舌先を伸ばし、竿からカリ首の段差、裏筋の溝を舐めとり始める

「ん、く…、えう…♡、さい、あく…♡こんなの、おいしい、にきまってる…ぅ…♡ん、ぐ…♡、は、ぷ…♡ちゅ…♡」

溜まった恥垢をわざと舌の上で溜めて味わいながら。
とろりと蕩けた顔を見せる。
清潔ではないからこそ、より発情を誘われ…片手で自分の股座…ホットパンツの留め具を解き、下着の中で秘所を弄り始める。
ぐちゅぐちゅとすぐに…淫らな音が響き始めてしまって。
何度も、何度も。溜まりに溜まった恥垢を丁寧に舐めとり、興奮を煽っていく。
時折、鈴口に舌先を差し込んで、くりくりと強い刺激も与えていこう。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からトーラスさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からイルルゥさんが去りました。