2021/01/17 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にシェライラさんが現れました。
シェライラ > 「ん~~~♪、きもちいい~」

昼下がり。
冬とはいえ、天気がいいからほんのり暖かい日に、私はごろんと草原に寝転がる
草のチクチクした感触も、降り注ぐ日光もきもちいい

最近は街に居ることが多かったけど、やっぱりこうして自然に触れているのが一番ね

「はぁ、ふ―――」

そうしていると、なんだか眠くなってくる。
ぱ、っと雑にだけど見た感じ、魔物なんかも居ないし…
ちょっと寝ようかしら。

ごろごろしながら自然に寝るのは最高だからね。
伸びをすると、身体を大の字にして目を閉じて胸いっぱいに空気を吸い込んで、吐き出す。
うん、最高ね…♪

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にタン・フィールさんが現れました。
タン・フィール > 自然の風に草花が揺れる昼下がり。
少女のように華奢な体型と幼い容貌ゆえに少年と思えぬ小さな薬師が、
町から離れて薬の材料集めに自然地帯へと訪れていた。

その手には、山菜や薬草、キノコや果実などを適量摘み取った籠を下げていて、
どことなく牧歌的な光景ではあるが、裸に桃色のシャツ一枚をまとったのみという格好。

「…?…あれっ、だれか、寝てる?…もしかして、たおれてるのかな…っ?」

そんな無防備な衣装の子供が、寝そべる人影に気づくと、そろ、そろ、と慎重に歩み寄って…

行き倒れの人ならば助けねば、と心配になって、怪我や生死の問題などないか、ひょっこり顔を覗き込む。

…どうやら、そういった心配はなさそうで…
それよりも、その美麗な容姿と、あまり会うことはない、自然の申し子、神秘の種族であることに驚いた。

「―――わっ… えるふの、ひと! ……きれい…」

と、ついついその寝顔、寝姿に見入ってしまう。
美しい野鳥や花をみつけてしまったときのように、ぽわん、とした目で見下ろして…

彼女が目を開いたならば、花かごをさげた幼子がかがみこんで、
じい…と大きな目で自分を観察している様子が伺えるだろう。
その幼子の顔よりも目線を下に下げれば、シャツから丸出しの華奢な足先…
さらには、まるだしの股間部に、少女ではなく、男の子の突起がぴょん、と生えているのも見えてしまうだろう。

シェライラ > 「~~♪」

軽く鼻唄を歌いながら、眠りが近づいてくる。
一応起きてるけど、寝る寸前の微睡み…くらいの感じ。

眼を閉じて、瞼の裏側から来る光を楽しんでいたけど。

「…ん?」

何か視線と、声が聞こえたような?
そう思って目を開けると…

「なーに見てるのよ。おこちゃまはさっさとおうちにかえりな…」

『まあまあ』可愛らしい子供が、なぜか私を見てる。
私に見とれるのは仕方ないけど、寝てるところに忍び寄るのは悪い子だ。
しっし、って手を振るけど

「…っ!?、ひゃ…。……、何見せてるのよ!、へ、へへ、へんたい!へんたい!!
なに!?そんなちっちゃい体で私を襲いに来たの!?」

見てしまった。
こんな外で、股間を丸出しにしてるなんて思わなかったから、モロに。
ば、と胸を抱いて飛びのいて。この変態おこちゃまから離れ、思いっきりにらみつける。

…なんだか身体が熱いけど、これは怒りのせいよ。
まずはこのおこちゃまを成敗しないと。
エルフ様を称えるのはいいけど、れ、劣情なんて絶対だめなんだから

タン・フィール > 「あっ、おきた。  ―――って…んなっ!!?」

首を傾げて、じい…と観察していた相手に動きがあったその感想をそのままに口にする。
まぶたを開いてのその美貌も、想像通りであり、想像を超えてもいる美しさではあったが…
続く言葉に、少女のような声変わりなき声が、ダミ声につぶれる。

「おこちゃま」よわばりで邪険にされ、あまつさえヘンタイ呼ばわりとは。
…そう言われても仕方のない格好ではあっても、想定外の反応に、ぷぅと膨れて見せて

「な、なっ…ちがうよっ…! このあたり、たまに魔物とか盗賊がでるから、
もし行き倒れのヒトだったらタイヘンだな~って思って、様子みにきただけだもんっ!!

それで、すっごいキレイなひとだったから…ちょっと、ちょっとだけ、ビックリしてっ…見ちゃってた、だけ、だから…っ」

と、へんたいよばわりに憤慨の興奮で、顔を赤くしながら弁明と説明。

「そんなに寝たければ…勝手に、どおぞっ!」

籠の中をごそごそまさぐり、一輪の桃色の花を手にとって、彼女の鼻先めがけてぺいっと投げつける。
それは年齢に不相応なキザな口説く仕草…などではなく、睡眠効果のある花粉と香りの花の一種で、
もういちど眠りこけてしまえ!と念じての、イジワルなプレゼント。

…彼女が、人間であったならば、想定通りコテンとふたたびまどろみの中に墜ちていただろうが、
エルフ種にとってこの花が、在る種の媚薬や惚れ薬、発情の香となることなど、幼い薬師の知識では網羅しきれてはいなかった。

シェライラ > 「ふぅーーーーん?、悪戯してやろー、とか考えてたんじゃないの?
そういう心配する奴が、股間丸出しなんて、…ふぅ。…信じられないわ」

まあ、まだ何も手出ししてないようだったから吹き飛ばすのは勘弁してあげる。
胸がどきどきするけど、こんなおこちゃまには当然伝わっていなかったようだ。

綺麗だと言われるのは悪い気はしないけど、それはそれ、これはこれ。
変態と話すほど、私は暇じゃないし。
って

「ちょっと!私の前で植物を雑に扱うなんていい度胸してるわね。
無暗に摘むのも悪いことだけど、摘んだならそれなりに使ってあげない、と……?」

なんだかよくわからないけど、当然のことを言っただけで花を投げつけてくるおこちゃま。

でも、森に生きるエルフにとって、植物は友人。
その友人を投げつけられて黙っているわけにはいかない。
当然、風魔法で防いだりはせず、鼻先に投げられたそれを受け止めて。
ちょっと一言説教してやろうと、立ち上がって近づこうとしたけど…


「…………………はれ?」

ん?…なんで私、怒ってたんだろう。
目の前の相手は、『大好き』な相手なのに。
うん、花を投げつけるのは悪いことだけど、私もおこちゃま、なんて…『愛してる』人に酷い事言っちゃった。
ここはしっかり、誇り高いエルフとして謝らないと…

「ご、ごめんなさい…、許して?でも、お花は大事にしないと、ね?」

怖がらせてしまったかもしれないから、両手を広げて、私はもう怒ってないことをアピール。
そのまま、ぎゅーってして、しっかり謝ろう。
さっきよりすごく身体が熱いのはきっと、罪悪感から。

許してくれなかったらどうしよう。
でもでも、大好きな人だからなおさら、私と同じように自然は大事にしてほしいし…
どうしたら気持ちが伝わるかなあ…、ああ、可愛い眼…じー、と見つめてても飽きない…♡

タン・フィール > 「だだっ…だれ、がっ!!? そっちこそ、むぼーびで、警戒心足りないんだから、ほんとは襲われるの、まってたんじゃないのっ!?」

などと、本心ではないデリケートのかけらもない売り言葉に買い言葉を押収しながら、
投げつけた花に反応を見せた麗しきエルフに、ふふん、としてやったりの顔。

きっと、立ち上がりかけたその腰はへにゃへにゃと崩れ、顔はまどろみ、
先程のような優雅な自然の申し子たる寝姿などではなく、
無様でだらしない格好でいびきをかきながら寝転んでしまえばいいや…などと思っていたら、

―――ほんの数度の瞬きのうち、寝転ぶどころか、何か別のことで『目がさめた』かのようにキョトンとするエルフの表情や声色に、
薬師もあれ?と肩透かしをくって…

「ぇ…?あ、あれ?…ねむくならない…の? 
…おっかしいな、これ、人間相手だと眠り薬とかの材料になる花なのに…」

と、どうせ返事はかえってこないだろうと思っての、森の長者たるエルフに尋ねるのを半分、
独り言のつぶやき半分に、足元の花を手にとって回収。

「―――お花は、だいじだよ。
…王都にもどって、いろんなひとのために作るお薬の材料なんだから。

でも、自然も大事だから…摂り過ぎないよう、ちょうどいい量、間引いてきたんだし。
…って、ぅ、えっ…!!? なな、なに、きゅうに…なにっ…!?」

ぷう、と未だ頬を膨らせたまま、植物を粗末に扱ってるわけではないと弁明して…
振り返った時に、ひとまわり大きな相手のカラダがぎゅうっと自分の小さなカラダを包んできて、しどろもどろする。

もそもそとその腕の中で、胸元で、慌てて引き剥がす腕力も抵抗する気もなく悶えれば、
薄布越しに均整のとれた女体の胸元や下腹部、足と足が擦れ合ったり、
ほっぺとほっぺが擦れ合ったりして、
なんだかこちらにも熱が伝わってきてしまう。
…単純に、その美貌に近づかれ、触れ合って、おとこのことして、ごくんっと生唾を飲んでしまう。

「……あの、お、おなか、おなかに、あたっちゃってる、からぁ…
…ま、また、へんたいって、ばかにするん…じゃないの…?

…もしかして…このお花かいでから、おねえちゃん…きもち、ぽわぽわってしちゃって、る?」

もじもじと、彼女と密着したシャツごしに、股間の突起がぴん、と立って、
彼女の太ももや足の付根を、そり、そり、こつ、こつと突いていた。
花の効用を確かめるように訪ねて…

シェライラ > 何を言っているんだろう、この人は。
眠り薬だとか、そんなの私に効くはずがないのに。
まあでも、知らないのなら仕方ない。だから私がお姉さんとして教えてあげないとね。

「そっかあ…えらいえらい。でも、投げるのはダメだよ?
薬のためなら、大事にしないと…ね?それに私、君のことだーいすきだけど、植物はお友達だから…
友達を投げつけられたら、ヤだよー」

偉いなあ…、嘘も言ってないみたいだし…私よりちっちゃいのに薬を作れるなんてすごい!
だから、もう怒りはどこかに行っちゃった。
ぎゅーした後はなでなですりすり。きっと、わかってくれるはず。
そうして柔らかくてもぞもぞ動く身体を甘やかしてあげながら…、好き、なんていっちゃった♪はずかしいー…♡

「ぽわぽわ?…うん、してるよ?だって、君とこんなに密着してるんだから…ほら、聞いて?」

何をさっきから当たり前のことを聞いてるんだろう。
好きで好きでたまらないヒトと抱き着いているんだから、ぽわぽわするのは当たり前だし…
そ、その、えっちなことしたくなるのも、生き物として当然よね、うん。

もっとぎゅーってして、高鳴る鼓動の音を聞いてもらおう。
こんなにどきどきして、発情して…いちゃいちゃえっちしたいって…伝えるのは恥ずかしくて仕方ないけど、愛してるから仕方ないよね

「馬鹿にって…何言ってるの。さっきはちょっと怒っちゃってつい、言っちゃったけど…、嘘、嘘だからね?
君の事好きなの、伝わってる?……えへへ。こーふんしてくれてる…♡」

私は必死に弁明して、失言を改める。
大好きな相手に変態、なんてひどいことを言ってしまったから。
でも…そんな中でも『反応』してくれてるのが嬉しい。
ちょっと身体を離して、すりすり突起を撫でてあげよう♡

タン・フィール > 「ぅう、うんっ?…ぅん…っ」

きょとんとした顔で、起きがけの剣幕とは全く異なる様子のエルフの美貌を見上げる。
その甘やかすような言葉と仕草…本人にも自覚の在る、花の香を吸ってからであろう変化。

(…そっか…っ ヒトだとリラックスできるお茶で、犬猫のミレーが興奮しちゃうみたいに…エルフには、違う作用になっちゃったんだ…!)

と、彼女の吐露を聴きながら合点が行く。
そうして擦れあい、触れ合うことになるカラダと体。
ぎゅうっと抱きしめられた鼓動のどきどきは、紛れもなく本物の胸の高鳴りで…
…薬をきっかけという後ろめたさはあるものの、熱烈な包容と情愛を、物理的にも精神的にも拒否など、今の少年にはできず

「ぅんっ…すっごく、どきどきって、してる…っす、き…?ぼぼ、ボクの、ことが…? っぁ、んぁ…ん、っく、んはっ…♡
―――ッ…っじゃあ、じゃあ…っ…ボクのこと…

まちの、おくすりやさんの…『タン・フィール』のことがすきな…
こんなちっちゃいこに、どきどきしちゃう、ヘンタイな…
とってもキレイなエルフのおねえちゃんの、おなまえ…なぁんだっけ…?」

そこまでの効き目とは、と目を白黒させつつも、初遭遇の意趣返しと、その美貌に見惚れた事実、様々なきっかけに背を押されて…
意地悪さと甘えん坊といたずらっ子と無邪気さ、
どれをも兼ね備えたトロンとした瞳で上目遣いに見上げながら、
まるですりこみのように言葉を紡いでいく。

彼女の手の中で扱かれ、擦られ、撫でられていく突起は、
はじめは小指サイズの可愛らしいおちんちんだったものの、
徐々にそのかわいい形状のまま、ムクムクと角度を増し…手のひらの中でオスの象徴として固く、長くなっていく。

それを感じながら、ぽむ、と豊満な胸に頬を乗せるようにして、
幼子からも彼女の細い腰にきゅっと腕をまわし、お互いに抱き合う姿勢となって。

シェライラ > 「…?」

何か、唸っているけれど悪いことしちゃってるのかな。
嫌がっている様子はないけど…

「うん、好き。………って、そんな、うー…意地悪、しないでよぉ…♡」

こくこく頷く。
好きなことは間違いない。
けど、相手がちっちゃいのは間違いないし…お姉さんである私がちっちゃいこにどきどきするのは、確かにへんたいかも…
指摘されると、かぁ、と顔が熱くなる。

でも…謝るだけじゃ、気持ちって伝わらないもんね

「シェライラ。タン・フィールの…タンくんのことがだぁいすきな私は…シェライラ。
変態で、ごめんね?でも、すきだから……おねがい、シェラ、って呼んで?」

ちょっと怯んでしまいながら認める。
うん。変態…には違いないもんね。
可愛らしい顔をしたタンくんのおでこに、ちゅ、とキスをしてあげる。

「わ、わ…♡すごく、おっきくなってる…♡
そ、その…うん、えっちなこと、したいんだよね。…い、いいよ。タンになら…
ほら…触ってみて。ちょっと…その、私も…♡」

腰に回ってきた片手を優しく取って…私の大事なところへ導いてみよう。
自分でも驚くぐらいどろどろで、ぐちゅぐちゅな場所を知ってもらおう。
もうえっちして欲しくて欲しくてたまらない、と伝えるように。

タン・フィール > 「――――っ♪」

少しおそるおそるといった様子でシェライラの反応を伺って、
ひとつひとつ慎重に返事を聞いて、薬師として彼女の状態への理解を深めていく。

しかし、ただ薬を利用してのイジワルだけではなく、
言葉の一つ一つに新鮮に反応を見せ、恥じらい、実直に言葉をぶつくてくる様子に、
なんだか幼子の心身も、徐々に熱を帯び始めてきてしまっていて。

さきほどはあんなにもつっけんどんだった彼女が素直に、すきと、名前を告げる様子に、
いっしょのタイミングでかぁ、と赤くなってしまった。

「…ぅん、わかった。
…でもね、ボク、シェラが変態さんでもぉ…恥ずかしいこと、だーいすきでも…ボクも、すき、だから…♡」

と、おでこへのキスを受ければ片目をつむってくすぐったそうにそれを受け、
おかえしっ、と背伸びをしてシェラの顎先や首筋に、何度もついばむキスをする。

そうして小さな手をとられて導かれた先が、しっとり…どころかぐちょぐちょに濡れそぼっていれば、
その濡れ具合を…その愛蜜を滴らせる中枢の割れ目を確かめようと、
ちっちゃな指先がつううっと縦筋にそって触れ、中指と薬指をツンとたてて、ぐちゅ…♡ちゃぶ…っ
解きほぐすようにまさぐっていく。

「わっ…?…っふふ、ぅん、ボク、したい…♡ シェラとえっちなこと、したい♪

このまんま…♪ 立ったまんま、シちゃおっか…? ほら、おちんちんのとこに、おいで、シェラ…♡」

と、彼女の膣内で、爪を立てずにねじこんだ2本指を折り曲げて引っ掛けるようにして、
ぐいいっ…とゆっくり、自分の下半身のほうへと導き…
シェラに愛撫された肉棒が桃色シャツの裾から、ビンと反り返っている場所へと誘う。

そのまま導かれ続ければ、立ちながらの、男の子の部分と女の子のぶぶんがぶつかり、くいこみ、交わることとなる。
しかし体格差と身長差から、流麗なエルフの娘は、幼い子どもにガニ股気味に身を預ける痴態をさらしてのえっちとなってしまうだろう。

それも、少年なりの愛情表現のひとつでもあり…
少しの意趣返しのいじわると、紛れもない、ひとつの征服欲の開花。

シェライラ > 「ああ、どうしよ…、うれしい…。は、恥ずかしいことはいや、よ?
でも、うん、すき♡」

キスを返してくれるタンくんの唇がちょっとくすぐったくて震えちゃう。
そして、お返し…というか、自分の欲望と、罪滅ぼしに触ってもらえば…

「はぁ、んっ♡、う、ぅぅ…♡、きもちいい…♡
タン君の、指…っ、きもちいいよぉ…♡」

ぐちょぐちょのそこを、緩く触られただけで、とろとろになっちゃう。
気を張っていないとそのまま座り込んでしまいそう…
でも、お姉さんだから、それはだめ。
しっかり立って、タン君と気持ちよくならないと…♡

「あ、あ…♡うん……、うぅ…♡いやだって、言ったのに…♡
こ、こんな恰好しなきゃ、入れられない、じゃない…♡」

私も、そんなに経験があるほうじゃない。
自分から入れるなんて、ちょっと難しい。
だから、へこ、へこ、と…入れるまで変なポーズで腰を押し付けてしまって。
何度も何度も、ぐちょぐちょのそこをタン君の…おっきくなった…その、ペニスに擦り付けちゃう…

「う、うぅ…♡、いれられ、ない…♡、あ、…先、…ちょっと、はいっ♡、んっ、ぁぁああっ♡♡」

何度も何度も、それを繰り返してから…ようやく、ぐちゅ、という音と共に入り口に当たる感触。
そのまま、腰を下ろしていけば…私の中に、にゅぷぷぷっ♡、と飲み込まれていく。
余りに強い刺激に、ぎゅーーーっ、ともっと抱き着いてしまって…密着するために、更に足を広げて飲み込んで、すきすき♡って伝えていっちゃう♡

タン・フィール > 「―――っ♡ っふふ、ごめん、ねっ…
だぁって、はずかしがってる、シェラ…とってもかわいいんだもん…っ」

生暖かく、とろとろに解れて潤む蜜穴に、じっくりと細い指先の愛撫の味を覚え込ませて…
立ちながらの体位のために、小さな雄に跨るように腰をおろし、
足を開く格好は、イジワルでそのまま強行。
へこ…へこ…♪と滑稽なポーズで、卑猥なリズムで、踊るように照準を併せては外してしまうそれは、
エルフにも少年にも、このうえない焦らしと前戯となって。
ペニスの竿に割れ目がなんども滑り、塗りつけられていく。

「んぁ、あ、んぅっくっ…♪ ほんと♪ ちゃあんと、入…った、んぁう♡ 
ん!あ!ああ!ぉ♡んぅうッ♡」

ず、ん…と、軽めの体重とはいえ、年上女性の体重が結合部にかかり…
極上の締め上げと、女肉の奥底の感触に、入れた途端にイッてしまいそうになりながら、
一生懸命つま先立ちのままぷるぷる震えて、なんとか根本まで満たされるまで耐える。

ぎゅっと小さな手を、彼女の形の良いお尻に両手で添えて、さらに揉みまわし、密着を強めて、
ぶちゅ、ちゅぶ、ずちゅん、ずじゅっ♡

立った姿勢で下から上に、ずんずんと突き上げる一生懸命な上下運動のピストンが始まる。

「ん!んん!ん、ぁ、っくう♪ ん、っひうっ…♡
しぇら、のっ♡ なかぁっ…♪ キモチよ、すぎて、すぐ、おちんぽ、でちゃいそ…っ♪ 
ぎゅーって♡しめあげて、まだまだ楽しめるよぉに、してぇ…♪」

と、両手で掴んだオシリをむにいいいっと左右に割り開き、お尻の穴を外気にさらして、其処にも秘所の蜜で濡れた指先を、
ずり、ずりゅっ…と卑猥な手付きで潜り込ませ、同時に刺激する。

膣肉で扱かれるたびに、少年の肉棒はますます太く、固く、長く、
その膣肉の襞を巻き込んで、徐々に子宮口まで小突くほど、幼い体に不釣り合いな肉凶器へと発達し始めていて…。

シェライラ > 自然の中で見守られながら、服を脱いで…変な格好で交わろうと腰へこを繰り返しちゃう…
はしたないけど、でも…タンくんのためだから、恥ずかしくても、頑張る…♡

「ぁ、は、ぉ♡、まっへ、ちょっと、まっへ♡♡、きもちよすぎ♡
たんくん、たんくん、の、ちんちん、きもちよすぎる、よぉ…♡♡、あは、たんくん、もきもちいいんだぁ…♡」

大きく足を広げて、咥えこんだおちんぽを逃がさないようにぎゅーってしちゃう♡
腰からびりびりって気持ちよくなってきて、もっとぎゅーってして…ああう、だめだめ♡動き合わせてくるの、反則…っ♡
もっと欲しくて、ぐいぐい、腰押し付けちゃう♡

「やらっ、♡、ちょっと、んぅっ♡、お尻広げちゃ、やぁぁぁ……♡
ひぎゅっ!?♡♡、うそうそっ♡♡、まだ、おっきくなって、っ♡むり、も、もう、はいりゃにゃいっ♡♡
ごめんなしゃ…っ♡、そこ、もう、いきどまり、くるし…♡、うぅぅ…っ♡♡、きもちよしゅぎっ、て♡こし、くだけちゃう…ぅ♡」

お尻広げるなんてやめてよぉっ、見られちゃう…大好きな自然に、恥ずかしいところ全部見られちゃって…♡
おなか、くるしい…、苦しいけど、きもちいい♡♡
がくがく足が震えちゃう…♡、寄りかかっていっちゃう…、情けないエルフで、ごめんなさい…♡
でも、その分いっぱいいっぱい、おまんこでぎゅーってして、逃がさないように…締め付けるから、許してぇっ♡

タン・フィール > 「んッ…ぅ! ぅんっ…きもちーっ♡♡
シェ…ラ…ぁ♪ あく、んぅう! っふっ…ふッ…♡ シェラのなかで、ちんちんキモチよくなって♡ おっきくなってっちゃうぅ…ッ♡」

ごつごつと内側からほじくるように発達して彼女を突き上げ、貫いていく巨根おちんぽ。
その根本を極上の肉質の門で締め上げられれば、ぎちぎちと強烈におちんぽの根本を鷲掴みにされたかのようなキツい刺激が増して…

そこに、エルフの腰ヘコダンスが、少年のリズムにあわせて披露され、
共に上へ昇り、下へと堕ちる淫らな交わりのセッション。
そのたびにちゅぶちゅぶ、ちゃぶ、ぐちゅ、にゅりゅ…♡
下品な水音と肉がぶつかりあい、交じる音が体内にも、この美しい自然地帯にも、風にのって二人の鼓膜を濡らして

「じゃあ…♡ じゃあ、じゃ♪…こし、くだけちゃっても、いーよ…♡
ボク、がんばって、シェラのからだだっこするから…♡
ちんちんで、おまんこ、もちあげちゃうけど、ぉ…♡」

わざと彼女の下肢から力を抜くように、広げたお尻を指先でイジワルに弄って。
寄りかかられれば、幼く小さな体は意外にもその肢体を力強く抱きとめる。

そして、相手の足から力が抜けてくれば、それに合わせて体を弾ませるように、
ひときわ強くズンッ!!!と下から突き上げて…

「それ、じゃあ、あ、ああ、あ、あ、んぁ、ん♡
えっちの証…♡だーいすきの証…♡いっぱい、おまんこで、感じてねっ♡
おなかで♪あかちゃんの部屋で、おちんぽからびゅーって、いっぱい飲んで、ぇ…味わって、ぇ…♡
ん、っくううぅ、っひあ、ぉ♪ んゅうううーーーーッ…♡♡♡」

膣肉で揉みつぶされた肉棒が、その突きこみで締め上げられると、
数十のピストンの果てに、根本からごぶごぶと白濁の熱々マグマがこみあげてきて…

一気に、その膣襞にまとわりつきながら、どぎゅるるるるるうううううっ!!!
彼女の下腹部と膣、子宮を振動させるほどの勢いで流し込まれ、打ち出されていく…。

お尻への指も、根本までぎゅみゅうううう!とねじこんでしまって彼女を尻穴からも支えて…。
少年もつま先立ちのまま、がくがく、ぶるぶると天を仰いで射精の快感に浸りきる

シェライラ > 「ひぃっ、♡、ぎっ♡、ぁ♡ぁ、お♡、たん、くん♡、おひんぽ、ぺにしゅっ♡きもちいいよぉっ♡♡
おく、いっぱい、ごちゅごちゅされて、もう、もう、ィッ♡♡ぁっ♡、ぁあああああ♡♡」

ごめんなさい、ごめんなさい…、先にいっちゃう♡
腰へこしながら、せーえき貰う前にいっちゃうっ♡♡
強く強くおまんこも腕もぎゅーってして、媚び媚びの身体を押し付けちゃう♡

「は、はひっ♡あ、も、だめ…♡、へうっ!?♡♡、はぁ、ぎっ♡
おぎゅっ、おぐ、まで、きぢゃって、るぅ"……♡♡♡」

言われなくても、もう限界。
足からがくんって力が抜けて…タン君に倒れ掛かっちゃう
また心の中で謝りながら、ちっちゃいのにしっかり私を支えてくれるタン君にきゅんきゅんしちゃって…

おっきなおちんぽの刺激と、そのきゅんきゅんって気持ちで…せーえきを受け取るために子宮が震えて、卵巣がぷちゅんっ♡って卵出しちゃう♡
着床しない、ただただ雄に受精させられたいだけの欲しがり卵子、ひりだしちゃって…♡

「ひゃ、ひゃい…っ♡♡、あ、あ、っ♡、びくびくっ♡して、♡
でる?♡♡、こだね、でちゃうの?♡たんくんの、こだね♡、ざーめん、ほし、ほしぃ、のっ♡
ひ、ぁ、ぅ、っ♡ふぁぁぁぁああああっっ♡♡♡、い、ぎゅっ♡いぐいぐいぐいぐっ♡、はぁ、ぉ"、おおっ♡♡」

どーぶつみたいな声出して、熱々のざーめんでたっぷり種付けしてくれるおちんぽをおまんこが勝手に締め付けちゃう♡
そして…ぷちゅんっ♡

「あひっ♡♡、あは♡ぅ♡、たまご、たまご…たんくんの、せーしが、びゅるんっ♡って、はいったぁ♡」

子供ができない、ただ気持ちいいだけの受精しちゃってる♡
何回もせがまれて、卵突き破られて…タン君のモノにされちゃってる…♡
ぎゅー♡びくんっ、びくんっ♡
…ごめんね、いっぱいだきついちゃってぇ♡でも、きもちいいの♡、大好きな雄に好き勝手にされるの、きもちいいのぉ♡

タン・フィール > 「んぉ、おおんっ♪ ぉんッ♡ ん、っぅうううううっく、うううッ♡
すわれ、りゅ♪ 吸い付くしゃれ、っちゃうぅううううッ…♡」

ガクガクと小さな体を震わせて、ぶびゅぶびゅともたれかかる女体のうずくままに精を吐き出して…
彼女の卵巣と卵管・卵子の動きを肉棒の先で察知したかのように、
もっと、もっとと放り出されていく卵子に精子をまぶそうと、
ごりごりと射精しながら腰を円運動させて自らも絞り出していく。

彼女の子宮内では、果てしない数の精液が次々送り込まれてくる卵子を弄び、こぞって我がものとするべく競争し、
妊娠出産に至らずとも、結合して受精する歓びをそのメスの体に与えるために暴れまわって、全力で愛し嬲っていく。

「~~~~~~~~~っ♡ ~~~~~~~~~~~~ッ♡♡」

ぎゅううっとお尻を抱きしめて自分の体にめいっぱい相手を抱き入れて…
そのまま射精感に打ち震えて、後ろにベッドに倒れ込むような動作で、
柔らかな草原の上にぽすんっと尻餅をつく。

その反動は結合した彼女の膣肉に、子宮に、無遠慮なトドメの突き上げとなって、
ひときわ粘りのある精子を打ち込んで

「っはぁあ、あ、っは、ぁあう…♡ っふふ、せーし、たくさん、はいった、ぁ…?
…♪じゅせーしてるときの、ぉ…えっちで、げひんで、かわいい、声…だぁいすき、すき、好きだよっ、シェラ…♡」

と、何度も何度も、その女肉の良さ、ギャップの愛らしさ、交わる時の本能のままのケダモノじみた喘ぎ、
どれもが幼子の心をくすぐったと、情愛のままに抱き合って耳元でささやいて…♪

「―――♪ ねぇ、ねっ…♡
このまんま、えっちしながら、ぁ…草原の、むこうがわに、いってみない?

途中にある、ボクの知らない薬草や花、教えて…♡
そして、その先にある、ボクのお店、おいでよっ…♪
…もっともっと、いーっぱい、キモチいいこと、シて…あげゆ、かりゃ…♡」

はむ、と尖ったエルフ耳を優しく食みながら、さらなる情交への道をささやき、いざなう。
お互いに身体を弄りあいながら、口づけたり、舐めあったり、
交わり合いながらの、えっちな家路。

シェライラ > ごめんね、ごめんね♡
ちっちゃい子と、ざーめんが大好きな変態エルフまんこでいっぱい搾り取っちゃってごめんなさい♡♡

「は、ぃ、ぎっ!?♡♡、ぉ"、あ♡、はひっ、ぃぃっ♡♡、ぃ、ぁ♡、はひ、っ♡、はひっ♡♡
ひぃ、ぅ…♡、ぃ、ぁ♡、は、ふぃ♡、ぁ…、はー♡、はー…♡♡」

たっぷりねっとり…絶対逃がさないって言われてるみたいな、射精…
逃げないよ、逃げるわけないよ♡
だって、愛してるんだもん♡ぜんぶ、ぜんぶ、受け止めるからぁ♡
抱き着いただけでぐしょぐしょになる、へんたいおまんこで、全部、全部…♡

「は、へ…?あんない、と…タン君の、おみしぇ…?♡」

くて、と力が抜けて尻もちをついたタン君にのしかかっちゃう。
でも、タン君の匂いが心地よくて、すんすんって嗅ぎながら…回らない頭で、考える。
そんなの、答えは決まってる

「んぅー♡………もっと、きもちい、ことぉ…♡
……うん、いくぅ…♡、たんくんのおみせ、で♡もっとえっちなこと、しゅる…♡」

小さな子供の様に、頷く。
まだまだ、身体は疼いてしまっていて…もっと虐めて欲しい、おちんぽでごりごりぐりぐりして欲しいって泣いちゃってる。
だから、仕方ない。それに、大好きな人の提案だしね。

「でも、こし、…ぬけちゃってゆ、かりゃ…んぅ…ちゅっ♡ちょっと、まって、ね♡」

たった一回で、もう立てなくなっちゃった。
復活には少しかかりそうだから…回復したら、連れて行ってもらおう。
たくさんえっちなことをしてくれる、彼のテントへ―――

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からシェライラさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からタン・フィールさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にルミアさんが現れました。
ルミア > 「はぁ……魔物退治って大変な仕事なんだなぁ。遠くまで歩かないといけないし、倒したら血が出て臭いし汚れるし……次はどんな仕事にしよう……」

血まみれの女が、溜め息を吐きながら森の中を歩く。無論その血は自分の物ではなく、殴り倒した魔物の返り血である。
しかしこんな格好のまま帰るわけにはいかない。どこか身を清められる場所はないものか……と思っていたところ、

「……あるじゃーん、おあつらえ向きの川♪キレイだし流れもほどよく緩やかだし……出来たら泉の方がよかったけど、贅沢は言いませんっと」

軽い足取りで、重い胸を文字通り弾ませながら川に駆け寄ると、一気に服を脱いで全裸になった。
白い肌を大気に晒しながら、川にドボンと飛び込んでしまう。

「冷た~っ!でもそれがいい!サイコ~っ♪」

ルミア > 頭まで潜ってしまったり、水しぶきをあげながら泳いだり、身体を洗うための水浴びというより水遊びを楽しんでいる様子。
荷物も服も放り投げて森の中で水遊びなど不用心どころの騒ぎでないが、そんなことは気にする風もなく。

「はぁ~、気持ちいい……この世で一番水浴びが好きかも……ごめんやっぱりエッチの方が好きだわ」

一通り遊び終えると、水に身体を浸けたまま目を閉じてその冷たさを楽しみ始めた。今度はどちらかというと風呂に入っているような風情。
肩から上を水面から出しているのだが、むやみに大きな胸もその浮力で上部分1/3ほどが出ている。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にヒンメルさんが現れました。
ヒンメル > 街へと戻る帰途、鋭い嗅覚が血の匂いを捉える。
詳しい事は分からなくても、それが魔物のものだという事は何となく分かるもので…
そういう場合、冒険者が交戦中だったりする。
そんな時はさりげなく加勢したりなどして、恩を売ったり横のネットワークを作ったりするのがセオリーのひとつ。

音が聞こえて来るのは、川のほうだった。
水面から人影が生えているのが見え、しかし交戦中にも見えない……その頃には匂いも随分薄くなっていた。
とりあえず状況だけ確かめて、立ち去ろうと警戒レベルを下げて近寄ると──

「あっ、すいません……!」

こんな時間と場所だからと油断していたが、顔が見える程度の距離に近づけば、水浴び中だと判明し。慌てて片手で目元を覆う。

ルミア > 「……お?」

完全にリラックスしていて、近づいてくる人影には全く気づかなかった。
どこまで行っても不用心だが、その相手が敵対的でなさそうなこと……そして男であることを察すると、

「やぁやぁ、こんにちはー。少年、私に何か用かな?」

派手に水しぶきをあげながら川からあがると、目を覆った少年の方へ歩み寄っていく。無論、全裸で。

「君も水浴びかい?んー?」

全く普段通りの人懐こい笑みのまま、しかし全く身体を隠そうともしないまま顔を覗き込もうとする。

ヒンメル > 眼を閉じてしまったので、どういう人物だったのか良く分からないが、背が高くて……
そういう印象がしっかり残っているのは我ながらどうかと思うが、かなり胸元が豊かだった気がする。

「いや、いえ、その、用件があるとかではなくて……えーっと」

何と説明したものか、冷静であればすぐに思い付いたかもしれないが、かなりドモってしまった。

「水浴びでは……ないです。とりあえず」

片手で目隠ししてはいるが、相手が近付いてくるのは気配で分かった。多分全裸だろうから、ややたじろいでしまう。

「誰かが魔物と戦っているのかと思って、その、加勢を、と……」

ルミア > 「あら、そうなの?……ふんふん」

少年(この国には見た目と年齢が一致しない人も多いけど、たぶん少年だろうと思う)の言葉を、にこにこ笑いながら相づちを打ったりしつつ聞く。
水浴びをしに来たわけではないというのはちょっと残念だなぁ等と思いながら。

「加勢?君も冒険者なのかな?」

こんなかわいらしい少年が、とも思うけれど、よく見てみれば彼の格好はいかにも冒険者か……そうでなくとも何らかの形で戦うことを生業としているだろうものだ。
こんな様子でまさか野盗というわけもないだろう、と思った。

ヒンメル > 普通の人間より頑丈とはいえ、この季節に屋外で水浴びするのは、よほどの事情がある時以外避けたい。
と、思うのだから、この女性はよほどの事情があるか、寒さに強い種族なんだろう、と思う。多分後者だろうとも。

「はい、そうです。どこかの名のあるギルドとかに所属してるわけじゃ、ないですけど」

とりあえず、どこのギルドの誰誰、と名乗ることが出来れば話は早いだろうが、少年は無名冒険者であり。
ちょっと考えてから、あっと思い出したように、

「け、決して野盗とかそういう、物騒な人たちではありませんので……!」

そこまでガラが悪い見た目だとは思わないが、見た目が全てではないのがこの国。自己主張は欠かさずしておく。

ルミア > 「なるほどなるほど、まだ若いのに偉いねぇ……」

何故かおばあちゃんのような口調でしみじみと言う。
半分は冗談だけれど、実際こうして自立した若者は好ましく思う。見も知らない他人のために加勢しようなどという殊勝な心がけがあるならなおさらのこと。

「あはは、そりゃーそうだよねー。君が野盗なら堂々近づいて『すみません』なんて言わないだろうし」

カラカラと笑いながら、少年の頭をぽんぽんと軽く叩く。
もし彼が野盗なら、とっくに荷物を奪って逃げるなりしているだろう。

ヒンメル > 「はあ……ありがとうございます」

冗談か本気かいまいち分かり難い、のんびりした声で褒められる。
君も、ということはこの女性も冒険者なのだろうけれど、少年が知っている冒険者によくいる、
どこかスレた粗暴な雰囲気が全く感じられない。
ぽんぽん、と頭を叩かれても、不思議とむっとしないのは彼女のそんな雰囲気のせいだろう。

ともかく、様子からしても言葉からしても、最初に懸念した切迫した状況ではないようで、ひとまず安堵。
自分の目を自分の片手で目隠ししたまま、ぺこりと軽く頭を下げ、

「とにもかくにも、大事ないようで、何よりです。その、むしろお騒がせしてすいませんでした」

ルミア > 「いやいや、謝ることなんてないよ。私も君みたいな子と知り合えて嬉しかったくらいだしね」

とまで言って、そもそもこれは『知り合ってる』うちにはいるのか?という疑問がよぎった。
一応お互いの顔は見て………いや、見てない。向こうはずっと目隠ししていてハッキリわからないし、向こうもこちらの姿を遠目に見たくらいのはずだ。
そもそもなんで彼は目を隠してるんだろう?というところまで考えて、

「……ところで少年!人と話すときは目を見なさいっていうし、そろそろ顔を見せてくれてもいいんじゃない?」

と、正面から切り込むことにした。『まず服を着ます』という発想はさらさらないらしい。

ヒンメル > なんだか和やかなムードのまま終わりそうで、少年としては一安心である。
別に人物観察眼に優れている自信はないし、少年から見れば、可能性はわずかでも相手が野盗だったりする可能性もあった訳で。
夜更けの心温まる邂逅として、このことは記憶されるだろう……
などとモノローグが脳裏に浮かんでいたところで、

「え!? いや、その、それは……そのう」

目隠ししている手を外したら、相手の裸を見ることになってしまうのだが。しかし、頑なに拒否して気分を悪くさせたら申し訳ないという気持ちもあり……
しばらくして、のろのろとではあるが、目隠しを外す。やっぱり裸だった。
うー、何だか気まずい……! と、胸中で唸りながら、何とか首から下を見ないようにしながら相手の目だけ見る努力をして、

「こ、こうでしょうか。こんな感じで、良かったでしょうか?」

ルミア > 「うむ、よろしい。ジロジロ見るのも失礼かもだけど、露骨に目をそらすのも失礼になることだってあるから気を付けてね?特に女の人には。……ちなみに私はいくら見てもらってもいいけどね!」

などと冗談めかして言いながら、少年の瞳を見る。変わった色だがキレイで、まっすぐで、なんかこう……緊張しているようだ。
ともかく顔は覚えた。だからあとは……

「あ、そうそう、私はルミア!ただの冒険者のルミアだよ、よろしく。君の名前は?」

ようやく名乗っていないことに気づき、今更ながらの自己紹介をする。にこっと人懐こい笑みで。あと全裸で。

ヒンメル > 「そ、そうですね……あんまり、女の人の気持ちとか聞くことってないので、勉強になります」

半分本音、半分は気の利いた言葉を思い付かなかった、という感じで少年はこくこく頷いた。
女ごころとかの機微に聡ければ、今頃ジョークでも飛ばして場を和ませていたことだろう。

しかし──と、少年は考えないようにしながらも、考えてしまう。大きい胸だなあ、と。
のんきと言えばのんきな思考。生まれてからこのかた見た事がないサイズなのだから、いたしかたない。
謎の重力に引かれて下がりそうになる視線を意思の力で相手の眼に固定しながら、

「ルミア……さん。はい、ぼくは、ヒンメル。こちらも、ただの、そこらの冒険者のヒンメルです」

ルミア > 「ヒンメルね、よろしく!ふふっ」

ようやく名前が聞けて、これでようやく『知り合い』になれた。
それが嬉しいと感じるということは、とりもなおさず、自分がこの無垢な……たぶん無垢な少年を気に入ったということに間違いない。

「ではヒンメル君、これから予定はあるのかな?もしよかったら、ちょっぴり付き合ってほしいんだけど……」

むぎゅっと胸を寄せてアピール。いつもは細めている目をちょっとばかり開いて『妖艶な笑み』も作ってみたり。

ヒンメル > よろしく、とこちらも会釈を返し、この状況に慣れたとは言えないまでも、相手の雰囲気に緊張を解され、少年も微笑みを浮かべた。
さて、どうしよう、と丁度考えたところで……
では、という言葉が続いたのだった。

「予定、ですか? えっと、今日はこれから宿に戻るところで……明日も、特には──」

これから、というのがどこからどこまでを指すのかはともかく、特に予定らしきものは無い、と言えた。
突然相手が見せた、普段少年が接することのない雰囲気の笑みに思わず、どきりとして言葉に詰まりつつ、

「なので、だ、大丈夫ですけど」

冒険者のコミュニケーションによくある、飲みに誘われたのだろうか、と。酒はあまり得意ではないが、飲めないこともない。

ルミア > 「あら、そうなの?えへへ、じゃあ私の宿に来ない?」

もちろん、夜のお誘いのつもりだったのだけど、向こうはピンの来ていないようだった。とはいえ、全く手応えがないというわけでもない。
ドキドキしてるのかな、かわいいな、などと思いつつ、ここはガンガン押していくことに。

「報酬も入るし、懐が温かいんだよね~。私の部屋に来てくれたら、晩御飯もおごっちゃう!どう?どう?」

妖艶な笑みから一転、人懐っこく身体を近づける。向こうが逃げたり後ずさったりしなければ、胸が当たってしまいそうな勢いだ。

ヒンメル > 「えっ…………」

と、少年は呆気にとられたような表情を浮かべる。
こんな時間に部屋に招くというのは……もしかして、そういうこと、なのだろうか?
彼女の想定よりワンテンポ遅れて、ようやく、ぼんやりとではあったが何かを察し始める。この年齢であるし、そういう経験もあるわけではないので、中々思い至らないのも無理はないというもので。
いや、でも! と、頭の中で首をぶるぶる振る。特に色っぽい意図はない可能性もありえる……

「あ、あのっ……そのお──」

ずっとにこにこしているので、どうも何を考えているのかわかりにくい、と動転してるところで、身を寄せられ、大きな肉の塊が体にむぎゅりと振れる。思わず背筋をぴんと伸ばし、少年はつい、言ってしまう。

「じ、じゃあ……お邪魔…………しますっ」

ルミア > 「…………」

彼が少し動揺している様子なので、にっこり微笑んだまま答えを待った。
ゆっくりでいいんだよー、と安心させようというつもりだったのだけど、その表情が果たしてどう伝わったのかは知るよしもない。
が、結果として彼がOKを出すのを聞くと、

「よっしゃー!じゃあ二人で帰るか!ええと……」

彼を抱き寄せて喜びを表現。そして、拳を突き上げ……

「……とりあえず服着るか……」

いきなり冷静になった。というか、そもそもなんで私は裸なんだっけ?などと他人事のようにすら思いつつ。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からルミアさんが去りました。
ヒンメル > 「お、おー…………?」

彼女のテンションにやや面くらいつつも、遠慮がちに拳を突き上げ、そんな声を発する少年。
それから何がどうなったのかは、少なくとも今の少年には知る由も無く────

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からヒンメルさんが去りました。