2020/12/22 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にミネルヴァさんが現れました。
■ミネルヴァ > その一帯は、昼間だと言うのに薄暗く、薄っすらと霧が漂っていた。
人によっては、その風景を異界めいている、と形容するかも知れない。
実際、この辺りはまっとうな常識を持って生きている者は近寄らないエリアだ。
こんな場所に近寄るのは、迷宮のように入り組んだ森の道を歩く女のような、
冒険者が主だろう。
あるいは、近寄って来た者を餌食とする人間か、それ以外の何かか……
冒険者のギルドで依頼を引き受けていなければ、足を運びたくない場所だった。
木々の枝はねじれているし、泉の水もどころか粘ついている。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からミネルヴァさんが去りました。