2020/10/04 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にボブさんが現れました。
ボブ > (もうすぐ初雪が降ってきてもおかしくない季節になり、樹木の育成を邪魔する小さな雑木や雑草を刈る仕事をしていた
男は小休止とばかりに森の中にある湖……と呼ぶにはちと小さい池へとやって来て、そこの水を水筒で掬いあげ、
グビッと飲みあげ、近くの樹の根元に腰を下ろしていって)

「はあぁぁ~~、こっちの作業もこれで大方は終わりだよな。
後に残るのはもう少し秋が更けたら木の皮を齧る鹿とかの駆除のために弓とかを持ち出しての狩りの仕事か…。
この仕事を疎かにしていたら雪解けの後、いざ樹を切ろうとしたら樹が病に罹っているって事にもなりかねんからな」

(冷たい水を喉へと流し込みながら、冬になる前にしなきゃいけない仕事の内容を思い返していた男)

ボブ > (秋の深まりが着々と進んでいる風の冷たさの中でも真面目に働き動いていた男の額にはジワッと汗が滲み、
その汗を手の甲で拭いとって、その汗で濡れた手の甲を見ていく男)

「さすがに汗を掻いてそのまま帰るっていうのも風にあおられて身体を冷やしそうだな。
もう少し作業したら自然に湧き上がってる温泉にでも寄って一汗流してから家に戻るかな……」

(小休止はこれくらいにして、後はもう少し真面目に働き、その後の楽しみを作っておこうと
自分へのご褒美をさだめた男は雑木の刈り取り作業へと戻ってみせていく)

ボブ > (作業の過程がある程度の目処が付いた所で男は前もって掘っておいた穴に
小さく切った雑木の木っ端や雑草の細切れを捨て、掘った穴にしっかりと土を被せていく)

「よしっ! これで時間が経てば土の中で朽ちて自然の肥料にもなるだろう。
さぁ~~て、家に帰る前にひとっ風呂、ひとっ風呂っと」

(作業に使っていた鉈や鎌を仕舞い、男は鼻歌を軽く歌いつつ、小さな自然温泉が湧く場所へと脚を向けて
森の中に動く物の姿はいなくなったか……)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からボブさんが去りました。