2020/08/31 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 花畑」にロブームさんが現れました。
ロブーム > 色とりどりの花が咲き乱れる、天然の花畑。
一年を通して四季の花が咲くこの場所は、隠れた癒やしスポットとして王都の者に親しまれている。
そんな場所に、明らかに似つかわしくない太った男が、小さな翅の生えた少女達と話していた。
童話から出てきたような、幾匹の翅妖精[フェアリー]――彼女達を相手に、悪巧みの相談であった。

『それじゃあ、こういう綺麗な場所に興味のある女の子を連れてくれば良いんだね?』

「うむ。空間や距離に関係なく移動できる、君達には適任の仕事だ」

『わかったー。ねえ、女の子連れてこれたら、私達も遊びに混ぜてもらっていい?』

「気分次第だが、少なくとも私が遊んだ後は君等にも遊ばせてあげよう」

そう返答すると、妖精達は『やったー』と言って空に散っていく。
妖精の空間を通って、各地の街や村から女を連れてくるのだろう。
翅妖精は、見た目は神秘的で童話にも出てくるが、中には魔族よりの者もいるのである。
彼女達に連れられてきた女は――当然、魔族の王に捧げられる事になる。

ロブーム > ――妖精達と魔王の戯れ。その犠牲者は果たして……?
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 花畑」からロブームさんが去りました。