2020/07/30 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 廃れたダンジョン」にイエナ・イズバックさんが現れました。
■イエナ・イズバック > 「やっぱ、何もないか? ま、一人きりだし、あんま先客がいても困るけどな」
『蛮勇のイエナ』の二つ名を持つ女戦士が既に空っぽであるダンジョンの交差路をランタンで照らす。
彼女がここを見つけたのはあくまで通りすがりだ。
旅の帰りをショートカットしようとして、森の中で見つけたダンジョン。わざわざ覗く必要もないが、好奇心ははてさてハイエナ女を殺すのか?
このダンジョンに何かがいた痕跡はあるが、今は生き物は蟲程度、罠もなく、もちろん財宝もない。
「奥の方に何かあるかな?」
ダンジョンの奥へと一人きりでどんどん進んでいく。
奥にはランタンでは照らしきれない深い闇があるみたいだ。
途中、狭く小さな分かれ道を見つけ、その中に半身を突っ込む。自然、後方に小さなビキニアーマーを着けただけの白茶色のむっちりとした尻がつきだされる形になった。
■イエナ・イズバック > 「……あれ? ……しまった!」
狭い道に上半身を突っ込んだイエナは、背中に背負った太刀が引っかかって、方向転換も後退も出来なくなった事に気がついた。
しまった! 何という迂闊か!
「あれ、よいしょ……このー!」
むきになるがどうしても狭い道から身が抜けない。
その内に、尻はビキニアーマーがよじれて剥き出しになったまま、ますます突き出される。もがくとアーマーが尻に食い込んで、ますますエロティックさが強調されていく。
太腿を開いてふんばるが、どうしても抜けない。
無防備な下半身をさらけ出したまま、ハイエナ系ミレー族の女戦士は突き出した尻を大胆に揺らすしか出来なかった。
■イエナ・イズバック > 「よし……引っかかってんのが取れたぞ……ょいしょー!」
なんとか背負いの太刀の引っかかりを外したイエナは、勢いよく後方へと身体を抜いた。
シャンパンの栓が吹き飛ぶ如く、尻が後ろへ飛ぶ。
イエナは長い時間をかけてようやく身体を引き抜いた。勢いあまって、背後のダンジョンの壁にぶつかる。
「あいたたたた……最近の戦いの中じゃ、一番ヘビーだったなあ」
汗だらけの肢体はほのかな湯気が立つ。
全く余計な寄り道はするもんじゃないと、自戒を一つ増やして、イエナはこのダンジョンを出る事にした。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 廃れたダンジョン」からイエナ・イズバックさんが去りました。