2020/05/24 のログ
オグルゴブリン > 今宵の答えはどれでもなく。

若いオグルゴブリンはどうやら獲物を見つけられそうにも無かった。

その様子すら古参のオグルゴブリンは愉しんでいるのだろう、彼らは彼らでまた別の戯れのための支度中で、それはまた別の話である。

血眼になった若い雄二人。
鼻息を辺りに木霊させながら森の中を彷徨い続けるのであった。

この狩り遊びが終わるまでまだまだ期間はある。
だから、だからこそ若い雄達は体力が続く限り歩き回り続けるのだ。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からオグルゴブリンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にライヨウさんが現れました。
ライヨウ > 喜びヶ原に存在する森に有る湖の畔、
小さなテントの傍で焚火前に一人の男が空を見上げている。

「どうやら明日も晴れの様だな」
月が昇り始めた空に浮かぶ雲の様子を確かめればそう呟いた。

「これなら暫く滞在しながら狩りが出来そうだ」

ギルドから請け負った魔物の討伐依頼、小型から中型の魔物が
数匹森の中から近隣の村へと現れては暴れまわっているらしく、
村での待ち伏せによる討伐は失敗に終わり、森の中へ踏み入っての
狩りが行われる事になったとの事だった。

今日は拠点となる場所の確保と周りの地形の確認を行い、
明日へ備えての休憩に入った所だった。

ライヨウ > 「魔物の所為か今日は随分静かだな」

夜に行動する動物達の立てる物音すら聞こえない静かな森、
確かに何かが起きている事を感じながら眠りにつく準備に入る男だった…。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からライヨウさんが去りました。