2020/04/21 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/森」にスミデーさんが現れました。
■スミデー > (日中であっても日がほとんど差し込まず薄暗い鬱蒼とした森の中、夜ともなれば漆黒の闇と言ってもいいほどに月明かりも差し込まないそこをかさかさと葉を踏む音を立てて歩いている。
地面には歩く者を躓かせようと木の根が張り、滑らせようと濡れた葉が敷き詰められていて。
そんな中をまるで日中の明るい森を行くがごとく、スムーズに歩きながら森の中を彷徨い歩いている)
「なるほど、暗視ってこういう感じなんだな。
ほとんど明かりが無い真っ暗な状態でも昼間と変わらないくらい見えるし、視界の広さも同じ……こりゃ便利な能力だ。
暗闇の中でこれのある魔物に襲われたらひとたまりもないっていうのが良く分かるな」
(召喚出来る魔物の力を自分の身体に再現する練習の内、目に暗視能力のある魔物の力を再現して。
真っ暗な漆黒の闇に近い夜の森の中でも視界になに不自由することなく歩けることに感動して。
但し、足元は気を付けないと躓いたり転んだりするので、慎重に歩かないといけないのは変わらなかったりする)
■スミデー > (そしてそのまま、暗闇でも目が見えることを楽しみながら森の中を歩き回る。
その内、森の切れ目に出れば大きく伸びをして、やはり神経を使っていたのか一つ息を吐いては空を飛べる魔物を召喚し、それに跨り帰りは森をショートカットして帰っていった)
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/森」からスミデーさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/純白の花畑」に白冥花さんが現れました。
■白冥花 > 此処は極寒の世界ではない。
ましてや雪など降るような時期でもない。
だが此処は白に覆われている、犯されている。
何もかもが白、暗い闇よりも尚深い白の世界。
だがその白は花びらであった、緑を埋め尽くすのは純白の花が散る際に待った花弁であった。
此処はメグメール(喜びヶ原)自然地帯の一角にある草原だった場所、今やその面影も無く、全ては白で埋め尽くされている。
その中に極稀に強く夜風が純白の花畑に吹き込む時にだけ一瞬名残のような新緑が更には大地に血管のような赤黒い筋が見える、残念ながら新緑はこの植物の蔓であり蔦であり、赤黒いものは花達の一部が飢餓状態で狂っているものである。
しかし、それもまた直ぐに白い花弁に覆われて、この世界は矢張り白い闇に包まれていた。
ふわり
甘い香り。
白桃の果汁を水で薄めたような香り。
嗅ぐものに郷愁を錯覚させ、ある者には好奇心をあおる不可思議な香りとなる。
月光を浴びて、大地より栄養を吸い上げ、甘い香りを漂わせ純白の花は来訪者を待ちわびる。
白冥花(ハクメイカ)
新鮮な苗床を求め、花畑を守る守護騎士となる肉を求め、今宵も静かに大輪の花を揺らし、月光より魔力を生み出している。
ぐじゅる
芳しき香りとは正反対の不気味で生々しい何かの這いずる音を交えながら……。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/純白の花畑」にダァトさんが現れました。