2020/03/27 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にカーレルさんが現れました。
カーレル > 志半ばで倒れた冒険者たちの亡骸はどうなるか
大抵は獣や魔物が処理して腹の中に収めるが、そうでないもの、
実力があるものであったり、心残りがあるものであったりはアンデット化する、何てことがある
そうなるとリッチだの、ゾンビだの、スケルトンだの、面倒な魔物に成り代わるので、
時折、行方不明の冒険者を探し出しては火葬する、なんて仕事もしなくてはいけない
冒険者ギルドとすれば行方不明者の遺族に遺品を届けたりするのもアフターケアみたいなものだろう
これで冒険者たちも大手を振って死んでいける…ハズ

それはどうだか知らないが放って置いて冒険者のアンデットが暴れたみたいなことになると、
冒険者ギルドの面子が潰れる…なんて辺りが現実的なところかも知れない

遺品を別々に回収し、それぞれ小さな革袋に収めれば組んだ丸太の下、細かな焚付けに火を付ける
今回は、『恐らく』三人分の亡骸を見つけ、火葬する
恐らく、というのは、何か激しい戦いでもあったのだろう…『大体』三人分、と言うことである
一つ一つ、それらの損傷状況をレポートに纏めるまでが仕事なので面倒なことになりそうである
そのレポートから最後はこういう状況であった、というような手紙が遺品に添えられるのだろう

力仕事を終えて次第に炎が大きくなれば、ふう、と息をつき煙草を咥える
立ち上る煙をぼんやりと眺めながら木陰に入って一休みしつつ、燃え尽きるのを待つ
日は未だ高く夕方頃には炎も燻り、遺骨と共に王都へ帰還できるだろう