2019/12/15 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にタマモさんが現れました。
タマモ > ここはメグメール、自然地帯の一角。
周囲は木々に囲まれた、そんな小空間、そんな場所だ。
何も無いその僅か上空に、ぽっかりと、いきなり穴が開いた。

「………ぉぉぉおおおおぉっ!?」

その穴の中から、いきなり降って来たのは、一人の少女。
見事に地面に打ち付けられ…そうになるも、寸前で、しゅたんっ、と華麗に着地を決めた。

「あ、あぶっ…危なっ…油断しておったら、本気で死ぬところじゃぞ!?」

気が付けば、閉じていた上空の穴。
そこに向かい、少女は腕を振り上げ、こう、文句を。
が、それを聞く相手はおらず、ただただ声が木々の中に響くだけであった。

タマモ > 「むむむ…いつもいつも、お主と言う奴は…!
それでも、妾の式神か!?そうであるなら、もう少しは主の言う事をじゃな…!?」

ぶるんぶるんっ、と振り上げた腕を振り回し、少女の文句は続く。
…が、声が返って来ない、つまり、完全に流されている事に気付けば、その手は徐々に下がっていき。
はふん、最後は溜息で終わった。

「さて、ここは…森の中っぽいのは分かるんじゃがのぅ…?
どの辺りじゃろうか?…誰か居れば、聞けそうではあるのじゃが、期待は薄いやもしれん」

ぽりぽりと、頬を指で掻く。
適当に周囲を見渡しながら、じーっと目を細め、しっかりと確認をする。

タマモ > 「ふむ…まぁ、あれは置いておいてじゃな…
これからどうするか、それを考えねばならんのぅ」

一つ頷きながら、周囲に向ける視線はそのままに、軽く考える。
とりあえず、分かってるのは、ここが森と言う事だけ。
ざっと見ただけで、それがどこの森であるか、それが分かる程、地理は知り尽くしている訳がない。
それを聞く相手も、今のところは見られない。
となれば、進むべき道は、そう多くは無いだろう。

「いつも通り、適当に歩くか。
意地でも誰かを探し、聞くなり、何なりするか。
飛ぶ、後、転移は………まぁ、これは最終手段じゃな。
ここは…あれ、じゃろうか…?」

腕を組み、そんな考えを、口に出し呟く少女。
こうして、改めて自ら聞いてみると、本当に大した選択が無いな、と思ってしまいそうだ。
…が、しかし、そこで気にし過ぎは負け、と言うものである。
何が勝ちで何が負けか、そこも気にするものでもないが。

タマモ > ごそり、少女は袖の中に手を差し入れ、漁る。
そこから取り出したのは、一個の賽。
そう、こんな状況なのだから、こうするのが一番楽だ。

「さぁ、妾の運命、お主に任せた…!」

手の中で、軽く弄んだ後、ぴんっ、と指で賽を弾き上げる。
[1d6→6=6]
タマモ > ころん、ころん、と転がり、出た目は『6』だった。
ふむ、ともう一度頷けば、ひょい、と賽を拾って仕舞い直す。

「となると、探しに行かねばならんようじゃのぅ?」

こうして、行動が決まれば、後は早い。
とん、と地面を蹴ると、その身は一気に宙を舞い、近くにあった、樹木の枝の上へ。

「さてはて、果たして見付かるかどうか…」

たんっ、と今乗る枝を蹴れば、次の枝へと。
こうして、少女は目的を達する為、木々を移り渡って行くのであった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からタマモさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にタマモさんが現れました。
タマモ > ここはメグメール、自然地帯のどこか。
木々茂る森林地帯だが、ところどころの隙間から陽は差す。
そんな中、樹木の枝の一本の上で、少女は腰掛け寛いでいた。

のんびりと、そんな隙間から、空を見上げているのだが…

「………動物しか居らん」

ぽつりと漏らす、そんな呟き。
まぁ、場所が場所なのだ、それが当然と言えよう。
しかし、それ以外を期待してはいけない、と言う訳でもない。
結果は、それに伴わなくとも。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」に織部 京華さんが現れました。
織部 京華 > 「――――そうですね、可愛らしいキタキツネを始めとした小動物くらいしかいませんよね」

(ぽっかりとそんな涼声が浮かんだかと思った次の瞬間、中空に突如顕現したかの様な体重の感じられない動きで狐娘の真隣に腰を下ろす少女。魔法学園の生徒が着用する制服にいくらかのアレンジを加えて作ったと思しきその服装は、タマモにとってはおそらく酷く懐かしく見える事だろう。真冬の寒気の中、品の良い花香を漂わせて微笑む少女の白貌に、サラリと黒艶の髪糸が流れる。そして、そんな上品な風情を崩す事なく、ごくごく自然な所作で伸ばされた細腕は――――さわさわくしゅくしゅと狐娘の愛らしい獣尾を撫で擽る。そうしてそちらに気を取られれば、ゆっくりと近付けた人形めいて整った美貌に寄る口付けの雨が彼女の頬に首筋に唇にと次々降り注ぐ事になる。誰に見られるでもない森の中というシチュエーションを良いことに、最初からやりたい放題であった。)

タマモ > 「………キタキツネ?…いやいや、ここにはそんな動物は…」

不意に、隣から感じられる存在感と、声。
それが普通に語られたものだからか、己も普通に返そうとしてしまう。
場所が場所だけに、それが逆におかしい、と気付くのに一瞬の間。
だが…

「っ、ひにゃあぁっ!?」

それに気付く前に、伸びてくる少女の手は、己が尻尾を弄ってくる。
普段の己であれば、即反応出来るもの。
しかし、相手が相手だけに、その反応は遅れ、それを許してしまい、素っ頓狂な声が、木々の中に響いた。

「な、ななななっ、京華っ!?いつのまに!?
っ、ふぁっ…あ、ま、待つのじゃっ…」

そこで、やっと少女と確信し、続く行為に制止を掛けようと。
まぁ、そんな事も出来ず、なのは結果を見れば分かるだろうが。
尻尾どころか、頬や首筋に感じる唇の感触に、ぴくんっ、と別の反応を見せてしまっていた。
抵抗?そんなもの、出来たらとっくにやっている。

織部 京華 > 「ふふっ♡ 相変わらずいい声で鳴いてくれるキタキツネちゃんですね♡ いやです♡ 待ちません♪ んちゅ、ちぅ、ふ、ちゅ、ちゅぅう…っ♡」

(京華の無体に頓狂な声音を響かせる狐娘。彼女の静止をにっこり笑顔であっさりと無視して狐尾を撫で回し、随分と色褪せてしまった赤い首輪を避けながら無数の口付けで彼女の首筋を甘く擽る。更に身を寄せる細身は彼女の細腕に胸元の未成熟な膨らみを押し付け、空いている手指をその太腿にそっと乗せる。そうしてゆっくりと北上して行く手指の動きは、尻尾を撫で回すそれと同様にたおやかな所作なれど、それが与える刺激は背筋が粟立つ程に妖しい腰砕けの快楽。微笑みに細めた紫瞳もまた稚気を残す顔立ちには見合わぬ、魔性めいた雰囲気を滲ませている。背の高さこそ隣り合う狐娘と変わらぬ物の、それでも胸の膨らみや悩ましい腰のラインを始めとした見た目の年齢は彼女の方が余程に上。にもかかわらず、樹下にて見上げる小動物には細身の少女こそが上位者であり、尻尾という急所を掴まれた狐娘は捕食を待つ哀れな犠牲者の様にしか見えぬ事だろう。とはいえ、実際の所2人の間に上下関係などは存在せず、事戦闘ともなれば京華などは狐娘の妖術によってあっさりと滅ぼされてしまうのだろうけれど。)

タマモ > 「んぁっ♡ ま、まさか、そのキタキツネ…くぅんっ♡
ふぁ、あ、あっ…んんっ♡」

返さなくとも、それが己を指している事くらい、分かるもの。
でも、返さずにはいられない、困ったものである。
………なんて事、考えている余裕さえ、少女は与えてくれない。

尻尾を弄る手は、首筋に落とされる口付けは、止まらない。
それに加え、太腿にも触れる指先に、洩れる声はより紡がれ、抑えられずにいる。
まぁ…抑えるも何も、その指先が上がってこれば、閉じるどころか、うっすらと、それを招くように足は軽く広げられる訳だが。
己は、この少女に逆らえない。
言うまでもなく、これまでの様子を見れば、誰しも分かる事だろうが。

普段は、どちらかと言えば、上位に立つ事が多かろう。
が、隣に居る少女こそが、数少ない例外の一人。
むしろ、己からも甘えるかのように、身を摺り寄せるのだから、更に特別な存在と言えようか。
この世界にもよくある、見た目とは違い…と言うやつである。

織部 京華 > (短裾から露出した伸びやかな脚線を撫で滑る細手が内腿へと滑り込み、着物の内側、雌狐の泣き所へと迫る。柔らかく滑らかな細脚はキュッと閉じあわせて侵入を拒むどころかむしろそっと左右に開かれ、不躾な侵入者を歓迎しさえもする。そんな彼女の顎下を、小さく伸ばした舌先でねっとりと濡らしながら見上げる双眸が、瞳の奥に淫靡な忍び笑いを揺らめかせた。そうしてそのまま一欠片の遠慮さえ見せず、下帯に浮かぶ肉溝に中指の腹を密着させると、尻尾を弄ぶリズムに合わせてしゅに…しゅに…と蠢く繊指で秘裂を撫で始める。細身の少女の整った白貌が興奮の朱を灯し、可憐な唇が熱を帯びた吐息で狐娘のうなじを擽る。)

「はぁ……はぁ……タマちゃんが可愛すぎて、は、ぁ……私、我慢出来そうもありません。タマちゃんも欲しいですよね? 私のおちんぽ♡ タマちゃんの欲張りまんこではむはむして、どろっどろの黄ばんだザーメンで今日もたっぷり種付けしてほしいですよね?♡」

(僅かにバランスを崩せばかなりの高さを真っ逆さまに落下するだろう不安定な枝上で、それでも危なげなく寄せた身で狐娘を太幹に押し付ける横座りの細身。下帯越しにカリカリと雌芯をいじくり回す指淫は単なる戯れでは済ますことの出来ぬ淫猥さで蠢いて、狐娘の肢体を強制的に発情させていく。もしも彼女が頷いたなら、特定条件下でしか発動する事の出来ない空間転移で連れ去って、今日もまた化物宿の自室にて爛れた逢瀬に付き合わせる事となるだろう。)

タマモ > 受け入れるように、その足が広げられれば、先は当然、どうなるか分かるものだろう。
予想通り、裾から入り込む指先は、求めるように広げられたそこへと…
触れれば、僅かな間にも関わらず、くちゅ、と濡れた水音が聞こえるだろう。

「あっ…ぁ…♡ む、うぅ…そのような、問い…っ…聞かず、ともぉ…は、ぁんっ♡」

頬を膨らませながらも、刺激の走る度に、ぴくんっ、と体は反応してしまう。
横から、その表情を覗き込もうとすれば、頬を朱に染め、蕩けさせているのが見えるかもしれない。
だが、そこで止める事を、少女は良しとしない。
分かっている、だからこそ…

「ん、うぅんっ♡ …ほ、ほし…のじゃ…♡」

こう、肯定の言葉を、紡ぐのだ。
不安定と言えど、それは、普通の身体的な感覚で言えるもの。
少女や、己からすれば、それは大した問題となりはしない。

そんな場所で、続けられる行為。
少女の狙い通り、与えられたそれによって、己の発情具合は見て取れるものとなっているだろう。
言葉と共に、見せる頷き、それが転移の発動条件となっていた。
それに気付かぬまま、二人の少女の姿は、消えて行くのである。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」から織部 京華さんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からタマモさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にキサラギ・カズマさんが現れました。
キサラギ・カズマ > 森の中に両手持ちのハンマーを手に歩き回る少年。
粗末な靴で石や草の上を歩き続けるのは意外と足にくるので、岩の上に腰掛ける。

「こんなのどかな所に物騒な魔物など出るはずがないのじゃ。
主も何を考えて儂を寄越したことやら。」

ハンマーを担いだまま、岩の上で足をプラプラと遊ばせる少年。
奴隷の証である首輪が日の光を反射して輝く。

彼は所有者である奴隷商の命で自然地帯に出没すると噂のナニモノかを討伐しに送られたのだ。

「具体的な情報もないのに一人で行かせるとは困った物じゃの。
所詮、奴隷などこんな扱いか。

…それにしても、腹が減ったの。」

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からキサラギ・カズマさんが去りました。