2019/10/13 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にブランシュさんが現れました。
ブランシュ > 自然地帯の中に、美しい庭園がある。
その中には美しい女性の魔物がいる。
そんな噂を聞いて自然地帯を探してみたのだが……
ある遺跡を見つける。

「確かに、きれいな女性がいたな」

少女であり、若干予想していたより歳が下であったが、魔性のように美しいのは噂通りであった。

「やぁやぁこんにちは。俺はブランシュ。お嬢さんに会いに来たんだ」

若干大げさな挨拶をする。

イーリア > 困り眉をさせたまま月を見上げていた所に、水分の抜けた桃色の葉を踏みしめる音が聞こえると
ゆっくりだが小さく肩を上げる、変わらない表情のまま振り返ると都市で剣を振るっている仕事
に就く人物の様に見えた。少女は細いが柔らかい肢体を組み替えると東屋の石づくりの長椅子に
小さく腰かけたまま控えめに会釈をする。

「私に……?」

控えめに自らの胸元を撫でながら、広く美しい庭園の真ん中で小さく収まっている。

ブランシュ > 「そうさ、君に会いにきたんだ」

そういいながら、遠慮というものを感じさせずに長椅子の隣に座り抱き寄せる。
気障っぽい動作だが、それが様になっている、堂々とした雰囲気も感じるだろう。

「ひとまず、お嬢さんの名前を教えてもらっていいかな?」

耳元でそうささやく。

イーリア > 首を傾げる会い間も無く抱き寄せられると、柔らかくふんわりとした
ニーハイのヒールブーツに包まれた太ももを上げ、すり寄るようにして抱かれる身体に
自らの殆ど裸体の身体を預けている。

「イーリアです」

上がった太ももは長椅子の腰かけ部分に艶っぽく曲げられて乗せられ、背中をしならせると
相手の男性の身体にさらに密着した。
「どのようなご用件でお越しになったんですか?」

ブランシュ > 「そりゃもちろん、セックスするためさ」

そういいながら唇を奪う。
舌を入れる、激しい接吻である。イーリアの口の中を嘗め回し、舌を絡め、口内を犯す。
どことなく甘い匂いがした。

同時に抱き寄せた手で胸を愛撫し始める。
まずは優しく、表面を撫でるように感じさせながら、服の上から乳首を軽く転がしたりと刺激を与えていく。

イーリア > 「むぐ…っ」
少女の目がゆっくりと細まる。ゆったりとした袖に収まっていた細い指が男性の胸板に
反射的に置かれるが押しのけようという訳ではなく、ただ其処に置いておきたいだけであった。
会ってからという物行き成り深い口接を行っても、困り顔のままでありながら
全く抵抗する様子も見せない。

「んんっ、んっ、んっ…♡」

少女の頬がやんわりと紅潮し、乳首を刺激されると揺れはしないがメレンゲのように柔らかい
白い身体がしなる。

「分かりました。」
両足を長椅子に乗せると蹲踞座りの形で股間を相手に突き出し、胸元を撫でる手が
股のボンテージを食いこませる。

「どうぞ…ココにいる間はごゆっくり」

ブランシュ > 「乗り気じゃないか。素直な子は好きだよ」

無理やり泣き叫ぶ子をやるのはそれはそれでそそるのだが、やはり素直にセックスさせてくれる相手が一番楽しい。

そのセクシーな蹲踞座りの形も非常に良いが、その体勢のまま愛撫すると後ろに落としてしまいそうである。
そのまま持ち上げて、自分は長椅子に座ったまま、イーリアの態勢を変えずに後ろから抱っこする体制になる。

そうしてそのメレンゲの様にふわふわな胸を愛撫し、乳首を刺激していく。
同時にボンテージを引っ張ったり緩めたりしながら股間を刺激し、同時に取り出した自分の肉棒を、その股間に擦り付けて刺激する。

「本当にきれいな体だ。ふふ、楽しくなってきたな」

イーリア > 「んんんっ…」
持ちあげられるとそれだけでも非常に耳触りの良い甘い声で反応する。
決して大きくはなく、寧ろほぼ平面な少女の胸は愛撫するごとに首すじを挙げて東屋の天井に向け
肩や背、頭を交わる蛇のように官能的にくねらせている。

「自分の纏う姿の事も、良く分かっています。それに、特に断る理由は無いので」
肉棒が擦り付けられると、少女の秘部、ボンテージの食い込む割れ目があっという間に潤う。
跨るようにして脚を長椅子に着け、愛撫によって押さえられている為、思い切り背中を預けると
さらに股間を突き出し、グリグリと自分でこすりつける。

「私の、いやらしい肉厚の割れ目で良ければ、使ってください、お好きなように」

ブランシュ > 「じゃあ遠慮なく」

ボンテージの股の部分をずらすと、露わになった秘所に一気に肉棒を突き込む。興奮して巨大になった肉棒がミチミチとイーリアの膣を割り、一気に一番奥まで突き込む。

「動くよ」

そうしてイーリアの腰を持って、自分で腰を振りながら、イーリアの体も上下させ、より強く刺激を与えていく。
容赦のない激しいピストンである。

「うぐっ、名器だな。すさまじく気持ちいい」

すぐに持って行かれそうになりながらも、腰に力を入れてこらえながら、腰を激しく振り続ける。

イーリア > 「んっあ…ぁあんっ♡」
肉厚な少女の性器は、締まりというよりも肌質と同じくふんわりと柔らかく、大きい肉棒ではあっても
押し込むようではなくムッチリと入り込んでいく。
表情は薄く、変化に乏しいとしても、口元、染まる頬、熱い息で十分興奮しているのは分かる。

「っぁんっ♡…はい、どうぞ…」
「っは…あっ、あっ………ぁぁあんっ♡」

激しく動く腰と反対に少女の方も自分から腰をくねらせる

「あぁっ…っは…表情があまり変わらなくて、ごめんなさい。でも感じているんです…♡」

ブランシュ > 「大丈夫、一緒に気持ちよくなろう?」

奥をえぐるようにぐりぐりと肉棒で突き上げる。
腰を持っていた手を胸に移しそのメレンゲおっぱいを先ほどより強くもみ始める。
指が食い込み始めるぐらいの強さでムニュムニュと刺激していく。

「もっといっぱい気持ちよく成りな。ほらっ、ほらっ」

突き上げの激しさは、イーリアの体が突き上げられて一瞬浮くぐらいだろう。
あまりに気持ちよいイーリアの女体を、しかしもっと味わいたいため射精を我慢しながら、突き上げる。

イーリア > 「んんっ…気にしていないようなら、安心しました…」

相手のセックスは極めて力強く、小柄な少女の躰が浮き上がり
自分から腰を動かせない時がある。それには少し驚いたように目を見開いたりして
それでも相手がもたらす感覚によがっている。

「あぁっ…っはい、なります…気持ちよくなりますっ…っぁん」

時折ギュっと身体が固くなる、突き上げている間にも小さく絶頂しているようで
涙目になりながら、息を荒くしている。腰を動かす事も無く
相手にその身をゆだねるようになっている。

ブランシュ > 「出すぞっ!!!」

そういいながら両手で強く抱きしめ、一切逃げられないようにしてから、腰を突き上げ、ボルチオに肉棒の先をめり込ませる。
彼女に子をなす器官があるのかは知らないが、一番奥のそこに精を流し込む。
どくっ、どくっ、と粘度の高い精が大量に奥に注がれていく。

そうしてすべて出し切ってもまだ、肉棒は固さを維持したままでイーリアの中に存在感をアピールしているだろう。

イーリア > 「あぁ…はい、どう…んんっぁ…♡」
思い切り中に注ぎ込まれる。少女も同じく男性の身体を抱き返すと小さく丸まるようにして
絶頂し、ピクピクと身体を震わせている。注ぎ込まれる精液は漏れ出る事は無く
瞬時にその中に吸収されていき、子種としての形を一切成さずに消えて行った。

「……っ…………っ」
熱い息を吐き出しながら胸が上気するのを抱きしめる腕で感じるかもしれない。

「それにしても、何処で私の噂を……?」

バフートや娼館界隈では【5日で死ぬ少女】の噂が一時期流行っていた。

ブランシュ > 「どこだったかなぁ。たぶん娼館だったような」

娼館で聞いたような、情報屋から聞いたような、ごまかしているわけではなく正直よく覚えていなかった。
肉棒を入れてぐりぐりとボルチオを刺激しながら、再度胸の愛撫を始める。後戯としてイーリアの肉体をまだ楽しんでいた。

「楽しませてくれる限り、俺もキミの願いをできる限りかなえてあげるよ。何かあればおねだりしてね」

少女の体は、ふわふわと柔らかく、非常に楽しめるのもだ。射精しても放しがたく、こうやって肉体をしばらく楽しんでいた。

イーリア > 「ではもう少しの間だけ、私に構ってください」

男性の腕に背中を預けると、M字で思い切り股を開き、まだ濡れきっている性器を見せつける。
住処である静かな庭園の中で、暫く男性の手によって楽しまれていた。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からブランシュさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からイーリアさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にイーリアさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からイーリアさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にイーリアさんが現れました。
イーリア > 午前中の明かりがさしている庭園。東屋に絡みつく枝葉から零れだす光がその中心で眠る少女の
目に刺さると、困り眉の角度を下げ眉間に力を込めながらその身体をよじらせ、上体を起こした。

「んっ……」

日陰の東屋を見渡し、まだ眠たげの少女は目を擦りながら、長椅子から立ち上がると
東屋を抜けて日差しの庭園に立ち、風の強い広い庭園の遺跡から濃いピンク色の花弁が
舞っていて、その先の山々をただ眺めていた。だがやるべきことも無く
暫く庭園を見渡せるやや高い所から何かこの場所に違いが現れたかを確認すると
階段を降りて庭園の中を歩き回っていた。

イーリア > 真っ白な裸体に十字のボンテージだけを見に纏った少女の白い肌が歩くたびに柔らかく
形を変え、20にもならない少女の外見でありながら成熟した腰つきで左右に揺らし、歩いている。

「……………」

今日は奴隷商や攫っていこうという存在が現れる様子は無い。大抵はそう言った稀有な者達が
気に入り連れ去っていくが、娼館やバフートで【数日で死ぬ謎の商品】の噂が流れるようになっても
大抵数日もすれば死に絶えるこの肉体の仕組みを知る者はいない。

それらがやってくるのもやぶさかではないが、セックス目当てでやってくる男には少し飽きていて
そういった者達は暫く取っておいて、たまには初々しい女性の冒険者でも来ないかというのが
遠くを眺める理由の一つだった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にアンジェリカ・アーベルハイドさんが現れました。
アンジェリカ・アーベルハイド > 『数日で死ぬ少女』の話を聞き、少女が出没するという盛に入ったアンジェ。
特に悪いことはしていないと聞いているが、それなら何か困っているのではないかと考え、単なるおせっかいとして森に入り込んだ。
特に危険もなく森の奥の庭園までたどり着いた。

「きれいな場所ですね」

遺跡で、黒い葉と赤い花で侵食されたそこは、しかし非常に整っていて美しかった。
思わず感嘆の声が漏れる。

イーリア > 少女は感覚的に研ぎ澄まされているワケでもなく、特に大きな力も持ち合わせていない。
一人でこういった場所で過ごしている割には特に訪れる者に対する警戒も無い。
遺跡とはいえ庭園であるという事も理由の一つなのかもしれないが
ただし、風が強く、木々の揺れ方が変わると、流石に見慣れた物からの変化で
来客の存在を感じた。少女は東屋の前の大きな階段に戻ると、その最上部に腰かけ
庭園はかなり広く、洗練された構造物を植物と水が彩っている

「……………」
その肌を殆ど隠さない衣服を来て、女性の訪れを待った。

アンジェリカ・アーベルハイド > 「こんにちは、きれいな庭園ですね」

少女を見つけたアンジェはそうアイサツする。
少女に対する警戒はしていないようで、隙が多い。少女から殺気など悪意を感じないからだろう。
しかし、性的に凌辱することが悪意に含まれていないことはままあるわけで、アンジェの態度はあまりに油断したものだった。

「ボクはアンジェリカといいます。あなたのお名前は?」

友達になりたいな、といった感情をあらわに嬉しそうに自己紹介をする。

イーリア > 「有難う、手入れを全くしなくても不思議と綺麗に保たれているんです。それでも…」
「暮らしている場所である以上、嬉しく思います。」

少女はその姿からも分かるように、目の前の女性以上に自衛能力の低さを伺わせた。
ゆっくりとヒールブーツを鳴らしながらどこかいやらしい腰つきで歩み寄る。

「私はイーリアです。こんな場所までどういったご用件ですか?」
「どうやら…」

少女はボンテージに締められた割れ目と下腹部を撫でながら
「こちらが目的ではない、ように見えますが」

アンジェリカ・アーベルハイド > 「あ、あのっ」

その淫靡な腰つきとしぐさに顔を真っ赤にする。
この国の国民である以上性的な知識はそれなりにあるが、経験がまるでないのが丸出しの態度である。

「五日で亡くなる少女というあなたのうわさを聞きまして。何か困ったことがあるならお手伝いできないかなと」

そんなことを笑顔で言うアンジェの人がいいのは丸わかりである。
アンジェをよく見ると、不思議な気をまとっている。
聖女の素養を持つアンジェは、すべてを受け入れ、その胎を使えば強い存在を作り出せたりするかもしれない、そんな便利な存在である。
本人はそんなつもりは全くないが、その鎧の下に隠れた肢体は、誘うようなにおいを発している。

イーリア > 「あぁ、そのことですね……」

撫でる手が元に戻ると、後ろを振り向く。細身だが骨ばってはいない柔らかな白い尻も
完全に露出されている後ろ姿で東屋へと戻り、自分の位置から少しずれた腰かけを細い指が撫でる。

「宜しければ隣で話されますか?」

少女そのものにそれらの女性の特異について、初心でありながら受け入れる姿勢が身体には
あるというのを僅かながら感じていた。それに反して庭園の木々が、吹き付ける風と比べて
やや激しくざわつくのを感じるかもしれない

アンジェリカ・アーベルハイド > 「では、失礼して」

そのセクシーな服装に他人のことなのに恥ずかしさを覚えながらも、誘われて嬉しそうに隣に座る。
女性の友人がほとんどいないアンジェは、仲良くなれないかな、などと思いながら嬉しそうである。

隣に座れば、イーリアからする花の香りにぼんやりとしながらも、アンジェの体からも誘うような香りが漏れ始める。
甘ったるい香りが一体に充満するだろう。

イーリア > 「して、何故私が困っていると…そう思われたのでしょうか。確かに私の地顔は常に眉が下がり、困り顔ですが」
お互いの甘い香りが庭園に広がると、少女、及び庭園から発される花の香りが女性が発する香りに
合わせ始めた。その香りの邪魔にならない程度の物であったが、香りの質が変わり
控えめではなくソレを引き立てる香りに変わっていく。

彼女が座るのを見ると、自分は剥き出しの尻を突き出し、長椅子に腰かけた。
尻肉がモチ、と石材に乗り、傾げるようにして女性を見つめる。

「どちらかというと死ぬというのに、こうして私と話しているのは不思議だと思いませんか?」

アンジェリカ・アーベルハイド > 「あ、え、えっと」

顔を近づけられ戸惑いながらも引くことなくいると、イーリアの露わになっている肌に触れ、余計緊張し赤くなる。
それにより誘う香りがさらに増えるのが分かるだろう。

「それはいろんな種族とか能力があるから、きっとあなたはそういう力を持っているんだろうなと思って。でも、何度死んでも現れるっていうのは何か困っているのかなと思いまして」

白く柔らかな肌があたり、非常に緊張しながらもそう答える。

イーリア > 「私から都市を出る事もありますが、死ぬ時は大抵奴隷商や物好きな金持ちに掴まった時です。」
「自ら向こうで死ぬまで残り続けるという事はありません。死ぬのは商品として庭園に戻れなくなってる」
「そう言う時だけです。」

明らかに誘っている香りを出しているのだろうが、少女は特に言及しない。
庭園からも静かに木々からのざわめきが消えていく

「私は約1週間、庭園を離れると死ぬように出来ています。」
「詳しい事は、ソレを話せるほど貴方を見知ってはいないので秘密です」

アンジェリカ・アーベルハイド > 「わかりました、詳細は効きませんが、おまっていないならよかったです」

と言いながらも、イーリスの頭をなで始める。ふわふわとした、若草のような感触の髪だ。

「でも捕まって困っているようなら助けますから、ここを出るときはいつでも声をかけてくださいね」

治安が良いわけではないこの国で、イーリアのような女の子が無防備に歩いていたら捕まることは少なくないだろう。
それはそれでかわいそうだと思い、助けになればと思ってそんな半紙をする。

「そ、それはそうと、お友達になってくれませんか?」

と唐突に、少し緊張しながら提案をする。

イーリア > 頭を撫でられると全く抵抗もせず、その手を受けている。
肩を上げ、身を少しよじらせる。

「分かりました。捕まると面倒なのは間違いないけど、噂の通り私は戻って来られるので」
「アナタの無理のない範囲で、居合わせた時には宜しくお願いします。」

自分の胸元を撫でながら
「といっても、この恰好から変わるつもりはありませんが…この恰好でいるのが好きなので」

提案されるとひょこっと頭を上げた、理解するまでに少し時間を要して、口を開く。

「…私で宜しいんですか?」

アンジェリカ・アーベルハイド > 「恰好は、それでいいと思いますよ、似合っていますし」

かなり刺激的だが、本人が気に入っているならそれでもいいだろうとは思い、楽しそうに頭を撫でている。

「ボクの方こそ、よろしければ友達になってくれると嬉しいな」

そうやって反応が悪くないのに嬉しそうに答える。
そうしてアンジェの出す香り、フェロモンも余計に増していき、本人の意思とはあまり関係ないところで誘っているように甘く、せつなくなっていく。

イーリア > 「似合っていますか?…其れは良かった」
何処か満ち足りたように、撫でられたまま頷くと、少し尻を上げ、相手の方に寄り直す。

「私は特に構わないです。好意的にみられるのは悪い事でも無いので」
言うと少女は女性の肩に顔を埋める。


「何か香水の類でも身に着けてるんですか?」

アンジェリカ・アーベルハイド > 「うふふ、うれしいです」

微笑みながら、すり寄ってくるイーリアを抱きしめる。
そのすべすべで白く、柔らかい素肌に触れると少し恥ずかしいのだが、それ以上に楽しい。

肩に寄り添おうとするイーリアを少し止めて、鎧を脱ぐ、さすがにこれを着たままで抱き合うと固そうだと思ったためだ。
そうして鎧を脱げばスパッツとチューブトップだけの姿になる。部屋着の様で若干恥ずかしいが、ここならだれも他には来ないだろうと思い。
完全に気が抜けている。

そうしてぎゅっとすり寄るイーリアを胸で抱きしめて、頭を撫でる。蓮の甘い匂いがするな、と思いながらなでなでと。

「ん、ボクは何もつけてないですよ。蓮の香りがするけど……」

そういえば名前を聞いていないなと思いながら、案外間が抜けた感じで抱き合いを楽しんでいる。

イーリア > 「っぁ………」
抱きしめられると耳触りの良い甘い声で息を漏らした。そしてそのまま撫でられると
少女自身は腕を回したりはしなかったが身体をくねらせ、犬の様にスリスリと女性の身体に密着している。

「そうですか、凄い甘い香りを放っていたから…何か香り一つ纏っているのかと思いました…」
「…………女性にセックスを伴わず優しくされるのは久しぶりです。」

腰をくねらせ、移動するとピッタリと女性に密着し、静かに顔を埋めている。
「暫くはこういうやり取りで過ごせる人が来ると良いんですがね…」

アンジェリカ・アーベルハイド > 「じゃあボクがいっぱい優しくしてあげるね」

のんびりと抱きしめ合い、お互いの体を性的な意味ではなく、ぬくもりを楽しみあう時間。
非常にのんびりとした時間であり、アンジェもくつろぎながらイーリアを撫でる。

アンジェの香りはより一段濃くなる。本人は気づいていないが体が発情し、誘っているのだ。性的経験のないアンジェは自らの発情を理解できず全く気付いていないが、乳首は固くなって浮き上がり、秘所から洩れた愛液がスパッツを汚している。
その香りは、性別を問わず人を狂わせる甘い毒のレベルにまで達している。
しかし、そう言ったものはイーリアには通用しないため、こうしたゆっくりとした時間へとなっていた。第三者の乱入があったrきっと大変なことになるだろう。

「今度は、お菓子でも用意してくるね」

と言いながら保存食用の干し果物を荷物から取り出しイーリアの口にあーんとしてみたりする。

イーリア > 「ありがとうございます」
少女は静かに目を細めると礼の言葉一つを述べて、かみしめるようにしてその身体にすり寄っていた。
目を丸くしながら差し出される果物を小さい口でついばむように、少し唇を尖らせると手で受け取らず
小鳥の様にちびちびと食べ始めた。


少女自身にはその媚性が効く事は無く、それらが何であるかを察知する事は無いが。
少女の本体である庭園は木々が激しくざわめき、そこから巻き起こる風が強く花弁を舞い散らせている。
自分に女性の特性を感じたり特定する力は無いが、庭園と繋がっている少女は
少なくとも目の前の女性から発されるものを庭園の様子で理解していた。

「……」
「お菓子の方も楽しみにしています」
困り顔は変わらないが、静かに微笑みかけていた

アンジェリカ・アーベルハイド > 「ボク、お菓子作り得意なんですよ。楽しみにしててくださいね」

他に何かないかなと聞くが、おそらく庭園には人が過ごすためのものは置いていないだろう。
茶器やテーブルも持ってくるかなぁとか算段しながら、ただただお互いイチャイチャして楽しんでいる。

「んー、イーリアは好きなものとかありますか?」

ついばむ姿もかわいらしいな、と思いながらそんなことを聞いたりして、のんびりと時間を過ごす。

イーリア > 「私ですか?……私は…そうですね……」
「ローズヒップとかが…好きです………楽しみにしてます」

久々に肌に触れ合うだけに殆どの時間を費やし、暫くはコレも悪くないと思っていた。
少女もそうだが、恐らく【庭園】も

アンジェリカ・アーベルハイド > そうして二日後にまた来ることを約束して、アンジェリカは帰っていく。
次に何が起きるかは、また別の話……

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からイーリアさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアンジェリカ・アーベルハイドさんが去りました。