2019/10/02 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 昼間のメグメール。少しばかり街道から離れた場所に、その小川はあった。
昼間はまだ、あつい。
風はいいんだけど、太陽の照り付けが。じりと焼き付いて、水面にはその姿を映していた。
――ばしゃんとそれが揺れる。
「あぁ、クソ、暑い。」
熊が呻くような音がした。小川の傍に、大男。ざばっと上着を脱いで水浴び中。
川の傍――から中へ。じゃぶじゃぶと足を踏み入れてく。
脱ぎ捨てた装具類から冒険者の類と知れるだろう。
ズボンをたくし上げて、浅い川の中、膝までつかればようやくそこで、はあと息を張った。
「……あー、こりゃあいい。……んむ。」
実によき。水はひんやりしてて、適度に熱を下げてくれる。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にネネ・キャットフィルドさんが現れました。
■ネネ・キャットフィルド > 普段いる港湾都市から王都までの間にあるメグメール。
とくに理由もなく散歩をしていると、小川の近くで男性を見かけた。
「こんにちは」
何とはなしに挨拶をして、特に意味もなく隣に座る。
単に暇つぶしの散歩、というにはちょっと盛大だが、旅行というには小規模すぎる異同をしていたところでしかない。
数日以内に帰ればいいので、時間はあり、何か面白いことはないかと思っていたところである。
■イグナス > 「―――?」
音に視線を向ける。挨拶と、隣に座る彼女。
はて、と首を傾げた、何か、用事だろうか。それとも。
んん、と少し呻いた後に、まあいいかと、思考を放り投げた。
「この川ァ、魚とかはいねェみたいでな。
メシ…にもならんか、小腹を満たせりゃ良かったんだが。残念だ。」
■ネネ・キャットフィルド > 「へー、残念です」
ちょっと残念そうな表情をしながら尻尾を振る。
恰好は白い鎧のようだが、体幹があまり隠れていないビキニだ。
「ところでお兄さんは、冒険者さんですか? ボクはネネといいまして、冒険者さんです」
こてん、とくびをかしげながら聞いてみたり
■イグナス > 「ああ、残念だ。」
もともと期待してないから、こっちはそう残念そうでもないが。
問いかけに、視線を改めて向けた。
……痴女かなって一度首を傾けるが、自己紹介に、へえ、と。
「冒険者、…おれもそうだ、おれァ、イグナス、という。
この先の街に用事だったンだが、どうも暑くてなァ。」
■ネネ・キャットフィルド > 「…… 痴女じゃないのです、剣闘士なのです」
視線に気づいてちょっと抗議するように口をとがらせる。
「勝てば好きにできる闘技場に所属しているのですよ。そこの服装なのです」
これでも人気があるのですよ、と少し自慢げに言う。
「お兄さんも挑戦してみますか?」
そんな挑発まで
■イグナス > 「おう、よくわかったな。……冒険者で剣闘士か。へえ。」
かくん、と首を傾ける。珍しいのもいたんもだ、と。
己の考えに気付かれた瞬間には、くくくと笑って。
その先の挑発にも笑みのまま、しかしてちょっとばかし、すうと目を細めて。
にんまりと口元の笑みを大きくする。
「やめとけ、やめとけ、相手にならん。」
なんてことをきっぱりと。
■ネネ・キャットフィルド > 「そんなにボク、魅力がないですか?」
しょんぼりと悲しげに下を向く。会話が若干すれ違っていて、お前には魅力がないととらえたようだ。
ちなみに戦闘力の差は、本人も理解していた。
全く話にならないだろうことは
■イグナス > しょんぼりとする様子に、ぱちくりと瞬き。
ああ、全く、と一瞬苦笑いするも立ち上がって。
「ったく、そんなに試したいってンなら、してやる。
こっちに少し開けたとこがある、そこでいいだろ。」
言い放てばそのまま、その場を後に。
戦いの相手をしてやろう、と。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にネネさんが現れました。
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ご案内:「」にネネさんが現れました。
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