2019/09/25 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にセイバーさんが現れました。
■セイバー > とある農村で一夜を明かした後の事
結局準備や何やらでまる1日掛かり、出発は昨夜より多少早いくらいであるが夜となった。
――…しかし街道の方に向けて歩いていた筈だが、気がつくと何処かの森で。
メグメール自然地帯。
広大な自然地帯にある薄っすらと霧の広がった森にはしる獣道を歩いている。
右手には燃料を補給したカンテラ、左手には抜き身のナイフ。
いつも襲われてもいいように、最悪カンテラを投げつけて
闇夜はこの眼で見通すようにして対処しよう。
「……流石に森の中で例の取引相手とぶつかる筈もないわけでー……早く抜けて街道に戻りたい……。」
と、どこか薄ら寒く肌寒くすら感じる森の空気に身震い一つしながら、
忌々しくも己の身体にゴブリンの血をフル活用して、
ありとあらゆる方法で周囲を索敵しながら引き攣った笑みを
表情に浮べて挙動不審な態度のまま歩きながら獣道を進む。