2019/08/28 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森」にラファルさんが現れました。
ラファル > メグメール一部、森の入口の切り株に幼女は腰を掛けていた。
 今回は冒険者として依頼を受けて、依頼の内容は、魔獣退治である。
 一人では受けさせてもらえず、パーティを組むことが条件となり、今回はおとなしくパーティを組むことにした。

 のだが――――。

「こなーい。」

 幼女は退屈そうに入り口の切り株で足をプラプラしていた。
 今回は、ギルドの方の手配らしく、メンツは向こうが決めて、この場所に集合という事になっていた。
 パーティ必須という事だから、誰も来ないという事はないはずである。
 うーん?と幼女は背中のリュックから地図を取り出して確認する。
 依頼を受けたときに支給された地図であり間違いなくこの場所が集合地点として書き込まれている。
 間違いがない事を確認してから、幼女はきょろきょろ、と金の目で周囲を見回すことにする。
 其れらしい冒険者とかいないかなーとか。

ラファル > 一体全体、どうしたのであろうか、ここまで来れるような冒険者を集め、その上での退治依頼のはずだ。
 指定された場所にだれも来ないというのは、前代未聞な筈なのである。
 と言うか、依頼の取り下げとかあれば、ギルドの連絡員が来てもおかしくはないだろう。
 それが来ないというのであれば、依頼は取り下げられていないし、魔獣は斃すべき状態でいるという事なのである。
 で、在れば、なぜ来ないのだろうか。

「途中で全滅?」

 流石にないだろう、途中で全滅するような冒険者、ギルドがわざわざ指定してきた依頼に呼ぶはずもない。
 最低でもここに来ることができる上に。
 この森の中で活動することができるレベルの冒険者が選ばれる。
 ギルドのマスターや、ギルドの人ならその辺りの能力の厳選に間違いはないはずだと、幼女は思うのだ。
 うーん、うーん、と首を傾ぎ。
 ぷらぷらり、と切り株に座って、待つのである

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森」にジュンさんが現れました。
ジュン > 「んーと、この辺り…か?」
ざっざっという足音と共に一人の青年が足を踏み入れてくる
その手には地図を携え、格好も冒険者の装いではある
その携えた地図とにらめっこしながら目的の場所であると確認し

「はぁやっと着いた、しかし現地集合とか全く何を考えているのか面倒極まりない…」
なんて愚痴などを零しながら辺りを見回すと切株に腰掛ける少女を見つける
その姿に、なぜこんなところに少女が迷子か?まさか件のパーティ?などいろいろな疑問符が浮かんでいるようだ

ラファル > 「……およ?」

 幼女の耳に、別の存在の足音、足音の大きさ、歩き方、速度からして、魔獣ではなさそうだ。
 きゅる、と顔と視線をそちらに向ければ、此方に向かい歩いてくる男性が一人。
 手にしている地図は、幼女が持っているものと同じものであり、冒険者ギルドで支給されたものであることが伺えるのだ。

「やー。」

 何やらぼやいている彼がこちらに気が付いた模様、なので、幼女はにこやかに右手を上げて見せる。
 因みに、幼女の格好は小さな胸をベルトで止めてあるが、隠しきれてはいなかったりする。
 あと、短パン、背中には茶色のリュック。
 腰には東方で使われる刀―――のショートソード版の小太刀が履かれている。
 どちらかと言えば重戦士と言うよりも、軽戦士な格好であった。

「キミ、ギルドの依頼を受けてきたの?
 遅かったね、君が二人目、だよ?」

 二人で行う依頼とも思えないのだけれど、と幼女は男性の周りをくるくる、と歩き回って、みるのだ。

ジュン > 「や、やあ」
挨拶をされたので戸惑いつつも挨拶を返す
そして彼女の言葉からギルドという言葉を聞いたことで
嫌が応にも彼女がメンバーだと思い知らされる

「あーうん、そういうことになるね…遅くて俺で二人目って他には来てないのか…まあ来てないよなあ君しか見えないし」
きょろきょろと辺りを見渡しても他に冒険者らしき姿も無い
そして改めて少女の姿を見たところでようやくその格好に気が付き

「…凄い格好だなぁ」
とぽつりと零した