2019/08/22 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森」にラファルさんが現れました。
■ラファル > メグメールの森の中木々が鬱蒼と生い茂り、周囲には、樹齢が高そうな太い木々が何本も何本もそそり立っているのが見える。
其処彼処で聞こえるのは、魔獣の唸り声や遠吠えの声。
そんな森の中にも、少しだけ開けた場所があり、そこには、冒険者が休憩に使ったのであろう野営の後がある。
おそらく、この周囲の木々を少し切り倒して作った簡易休憩所と言う所であろう。
其処に、とことこ、とやってくるのは一人の幼女で、金色の髪の毛はツインテールに揺れて、森の中を歩くには無防備、と言えるぐらいに肌を見せている。
武器らしきものは腰にある一本の刀のみで背中にはバックパックがある。
そのバックパックぐらいが、彼女の冒険者らしさ、と言う所か。
ただ幼女はのんびりと歩いてきて、空間にある焚火の後に近づいていく。
そして、焚火の周囲に枯れ木を集め、火口箱から火種を取り出して枯れ木に落とす。
それから火打石で火を熾していくのだが、手慣れた動きであった。
火が付くのを確認してから、うん、と笑って。
幼女は焚火の前にちょこんと座る。
■ラファル > 「さーてと。これで火は大丈夫だねっ。」
焚火を作れば野生の獣は近寄らなくなるから安全を確保できた、と言っていいだろう。
周囲は冒険者が作っている広場だから、魔獣とかそういうものでなければ、野生の獣なら大丈夫だろう。
休憩できる所でなるべく休憩をとるのは冒険者としてのたしなみだ。
何時でも休憩できるとは限らないというのもあるからで。
とりあえず、休憩できる場所はできた、あとは食事などをとるべきだろう。
さて、そこで一つ選択肢がでてくる。
「狩りに行こうかなぁ。
それとも、保存食にしようかなぁ。」
幼女は背負ったバックパックを下ろして中身を確認する。
魔法で内部は見た目よりもたくさん入るバックパックは、その分食料もたくさんある。
森の奥であり、普通に考えるなら食料は保存食で過ごすのもいいが。
幼女的にはもったいない、と言うか、新鮮なお肉が食らいたい。
ちょっと出れば、きっと、イノシシとかそういう獣は見つけられるだろう。
なので、どうしようかなーと、考える。