2019/08/16 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にセイバーさんが現れました。
■セイバー > メグメール自然地帯にある小川流れる草原地帯。
王都でまたも悪さしたお陰で現在逃亡中である。
悪さと言っても今回はスリをしただけ、それも財布は盗めなかった、ので実質無罪ではなかろうか?ただ相手が悪かっただけで自分は悪くないのだ……金持ちがズボンのベルトに硬貨の詰まった重そうな財布を吊り下げていたら、誰だって手を出したくなるだろう、オレだったらそうする、そうして現在のこの状況。
幸いなことに顔を見られていないから、ボロボロのローブのお陰で服装も見られていないから、また此処で一晩明かして今度こそ懐を温めようと……その前に英気を養う心算で、先程まで川でつりをして、適当な枝で串刺しにして座るに丁度良い流木に腰をかけ、薪に丁度良い枯れ木を組み立てて、其処に貴重な着火の魔法がかけられた枝を放り込んで……と、まあ誰が見てもわかるような状況である。
「……こんな状況前にもあったなー………。」
確か3~4日前だったか?1週間前だったか忘れたが、あの日もこうやって魚を焼いて食べたような気がした。
まあ良くある事過ぎて一々憶えていないし、この程度の野営は何時もの事である、なんで気にしてもいられない。
――…あまり愉快なことではないので、眉間に皺をはっきり寄せて苦笑いを浮かべていた。
富裕地区はこの頃妙にザワついている。
平民地区は相変わらずだが冒険者が増えた気がする。
貧民地区は行きたくもない
やはり狙うのは平民地区で店か家か、そろそろ本格的な盗みでも働いて暫く別の街で豪遊も悪くない、その為の仕度も……為るべく低予算で行うことも検討しよう。