2019/07/10 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 鬱蒼とした森」にガラティルさんが現れました。
ガラティル > メグメール喜びヶ原。
未だ冒険者などに探索されていない洞窟、街では薬の材料として使われている薬草など…それらが隠されている森の中。
その鬱蒼とした場所を、とある魔獣が歩いている。

見た目は、非常に大きな人型。
直立した全長は森の木々の半分にすら達する大きさで。
その全身は筋肉に覆われており、生半可な武器では傷を使って

それは、ギルドに、あるいは…薬草等を採取する民間にも注意が出回っている魔獣。
冒険者一党が根絶したと思われた魔獣だが、最近再び出現し始めたと噂になっている。

元の…『そこにいた』魔獣の性質としては非常に狂暴。かつ強靭な膂力を備えている点だ。
自分のナワバリに入ったものに容赦なく襲い掛かり、暴れまわる非常に厄介な魔物だが。
今回現れているモノは少々違う。
襲い掛かるのは変わらないものの襲われたのは、肉類などの食料を持っている者、あるいは女のみ、しかも『女に限っては決して殺されない』という奇妙な変化が見られており。
現在、別種とするかどうか判断するため、冒険者には高額の調査依頼が出ている。

「――――……」

そんな魔物が…うろうろと、まるで誰かに出会うのを待っているように…森の中を彷徨っていて。