2019/06/19 のログ
■イーゴリ > 魔物の体に食い込んだ所で回転は止まらず、引き抜こうとする手指を摩擦で削り取る始末。
再生しようとも、形を作る傍から削り取っていくのだが。
そこへトドメの一撃とばかりに蹴りを放つ青年が更に追い打ちをかければ、自身が想定していたよりも早く魔物は事切れ。
「うむ。問題ないじゃろう。
流石にこれらが群れを成していれば、今の騒ぎで出てこない筈もないしの。」
討伐証明には簡易記録用の魔道具を使えば魔物の死骸は処分してしまっても良いだろう。
荷物から道具を漁って取り出せば、魔道具で記録保管を始め。
■黒須 > 「この洞窟内での臭いはコイツだけだった。
群れで行動している様子はなかったな…。」
(腕を組みながらイーゴリの後ろを見る。
魔道具による記録などをしている様子を見ながら休憩をする。)
「しっかし、久しぶりにバトルと疲れるな…。」
(肩を回しながらパキパキと音を立ててストレッチ中。
ここまで大規模に動くのは久しぶりであったために、体にも強い疲労が走っていた)
■イーゴリ > 「であれば後は木っ端だろうて。今回の依頼とは別の案件だのう。」
記録は必要最低限のみで問題ないので然程時間も掛からない。
魔物の全体と内部の様子を記録すれば道具をしまって相手の方へと顔を向け。
「何はともあれ、無事依頼は完遂だの。怪我はないかね。」
ストレッチまでしているのであれば大怪我と言う事もないだろうが、念の為問い掛け。
■黒須 > 「ああ、奴からの反撃は想定内だったからな...。
丁度よく、反撃の魔術が使えた...。」
(手を握って離してを繰り返すと、拳に赤いオーラが纏う。
相手の殴りからの壁打ちのダメージは吸収することが出来たため、体に怪我はない。)
「そっちは大丈夫そうだな?
これで、互いに報酬を貰えるって話だ...。」
(自分の依頼を終えたかのような余裕さを出しながら、懐からタバコを取り出して一服する)
■イーゴリ > 「反撃の魔術、なあ…何とも使い勝手の良さそうじゃなあ。」
己の推察が間違っていなければ、名まえそのままの魔術なのだろう。
拳が纏う赤いオーラは先にも見たもの。となれば、威力も推して計るべし、と言った所だ。
相手の言葉には軽く頷けば、魔物の死骸を氷で徐々に覆って固め。
「お主程肉弾戦はしておらぬしの。――一休みの後はさっさと戻るぞ。こんな場所で休む気にはならぬしなあ。」
■黒須 > 「ま、護身術の延長線って考えてりゃ、使い勝手は良いな。
貧民地区じゃ、いつ襲われるかわからねぇから、護身だけは達者だな...。」
(親から教わった護身術。
そこに魔術が加わったために、かなり強くなった話だ。)
「ああ、さっさと行くか...。
ああ、そうだ。外に出たら、報酬について話すか...。」
(そのまま立ち上がると、最後に強く息を吸ってタバコを吸いきると握り潰して灰にしてすて、来た道を戻ろうとする)
■イーゴリ > 「身を守る事に長けていて損はなかろう。良い事じゃ。」
相手が立ち上がれば告げられた言葉に頷いて。
帰り道は己が付けてきた燈がある。それを辿りながら行けば迷う事も無い。
道すがら、思い出したように男の名前を聞くのだろう。聞かれれば己も名乗る事と――。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からイーゴリさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」から黒須さんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 山中の洞窟」にボブさんが現れました。
■ボブ > (山林できこりとしての仕事をしていたが不意に雨が降り出し、その雨足がだんだん強くなってきて、
このまま仕事を続けるのは困難だと思い、仕事道具の斧を手に以前も雨宿りに使った洞窟へと向かっていって)
「うわっ……痛たたっ! 何だ?雨足が強過ぎるぞ。 今日の天気は少し変だぞ」
(少し雨粒が当たる勢いが強く、男は軽く表情を歪めつつ、何とか洞窟へと避難していけば、
雨で濡れたシャツを脱ぎ、鍛え上げられた逞しい上半身…その肌に刻まれた幾多の切り傷・刺し傷の古傷を晒しながら
シャツに染み込んだ雨を捻って絞り上げていく)
「まぁ、一過性の大雨だろうから、すぐに晴れるだろう。 それまでここで待機だな」
(脱いで搾ったシャツを洞窟の大岩に引っ掛け、上半身裸で外に降る大雨を眺めていて)