2019/06/01 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にタピオカさんが現れました。
■タピオカ > 旅の途中。昼下がり。
街道を歩いていた遊牧民は、そばの木立に見るも美味しそうな熟れたプラムの実がいくつも下がっているのを発見した。
野生の果物を見つけた遊牧民はテンション上がる。
喉が乾いていた事も手伝って、いそいそうきうき、そのプラムに手を伸ばしたその瞬間――。
「ゎあああっ!?……なっ、……果物の木に化けた魔物……!?」
ムチのようにしなる枝。果物のなる樹木に化けた魔物が浅はかにも近づいた遊牧民の片足を捕まえ、軽々と持ち上げると逆さ吊り。
「あぁぁぁ……、枝が脚から離れない……っ!
剣、落っことしちゃった……。
頭に血が昇るぅぅ……!だっ、誰か……!」
魔物は犠牲者を吊り上げたまま、再びただの木に戻る。
果物の実で人を引き寄せ、逆さに吊し上げ続けて仕留める。
そんな魔物のようだった。
剣は落としてしまい。ブーツに隠したナイフは枝に取り上げられてしまった。
衣服はめくれ、はしたない格好で吊り下げられながら、赤くなっていく顔。
それほど離れていない街道へ目を向け、助けを求めて。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にネコさんが現れました。
■ネコ > 『……あー、退屈』
のどかな昼下がりに、街道を歩く一人のミレー。
メイド服に猫の耳。しかして一番目を引くのは、隻腕であるという点だろう。
そんな少女が退屈そうに街道を歩いていたが……。
『……?』
何かが、聞こえた気がした。少女は周囲を確認するが。
遠方で、木に釣られた人影を発見。
これは助ければ金がもらえるか、と思い。
少女は一気にその人影へと駆け寄り。
『シッ!』
状況を確認し、少女は呼気と同時にナイフを投げる。
人影を吊るした枝に、三本、四本とナイフが刺さり。
少女はそのナイフをつかみ、一気に振り下ろす。
枝が切断されれば、人影は地面へと降下することになるか。
■タピオカ > メイド服の片方をはたはた揺らす隻腕の少女が歩いているのを見る。
足運びを見るに、急ぎの旅ではなさそうだ。
大きな声を上げて救援要請しようとする間に――。
「……ッ!?……速いっ……!」
まばたきひとつの間に人影が自分のそばへ。
見れば銀髪の髪をなびかせ、片腕が無い。
……片腕が無い。そういえば親しくしている彼のメイドが、最近腕を無くしたと聞いた。関係のない他人かもしれないが、彼女の服装がその話と妙に符号する。もしかしてと思う間もなく、手際の良いナイフ裁きで枝が切断面見せながら短冊切りになった。
「ふーっ……。
吊るされて気絶するとこだった。
……助けてくれてありがと!
僕はタピオカ。恥ずかしいとこ見せちゃったけど、これでもギルド所属の冒険者だよ。
えっと。キミは誰かに仕えているメイドさん……?」
遊牧民の身体は逆さまに落ちるが、素早く身を丸めて着地し。落ちていた曲刀とナイフを拾い上げて魔物から離れた。
枝の届く範囲外には何も仕掛けてこないようだ。
安堵の息つくと、お礼告げながら笑みかけ。
ミレーと人族を区別しない遊牧民は同年代に話しかけるよな口ぶり。彼女の衣服に小首傾げ。
■ネコ > もしかしたら、の可能性。
少しでも、金が稼げるかもしれないという望み。
それに賭けて、少女が疾駆する。
風もかくや、という速度で。見事相手を救助完了。
すた、と着地し、後ろを見れば。
相手も見事な着地を決めていた。
『……別に。礼なんていーっつー。
お礼なら金で払ってくれや。
……へぇ。冒険者があんなマヌケな罠にかかんの?
……アタシはネコ。とある冒険者に仕えてるメイド。
兼暗殺者兼冒険者』
相手に向かって、左腕をずい、と差し出す少女。
どうやら、救助したんだから金払え、ということらしいが。
相手の明るい笑顔に、思わず身を引いてしまう。
なんとも、人懐っこい。柔らかな笑顔。自分とは正反対だ、と思う。
■タピオカ > 振り返って聞く相手のぞんざいな口ぶりにきょとんと睫毛を弾ませる。
見事な毒舌っぷり。手斧を自分の額に向かってまっすぐぶん投げてくるよな言葉遣いに彼女のことが好きになりそうだった。
目元が綻び。
「あはは、マヌケな罠にって言われたら何も言い返せないや。
お金かあ。実は今路銀ぐらいしか持って無くて。
うーん。じゃあ、お金のかわりに、これ。
王都で売りさばいたら捨て値でも良い値段になるよ。
栗色の馬が2頭は買えるけど……。
……あは、助けてくれたお礼に、足りる……?」
自分の首に下がっている首飾りの紐を解いて伸ばされた左の手にわたす。
ざくろやめのう石で小さく飾られたそれの値段を付け加えつつ、これで足りなければ何で支払おうと少し悩んだり。
「そうなんだ!さっきの動き、暗殺者そのものだったもんね。一度お手合わせ願いたいくらいだけれど。
……ねえ、ちなみにその冒険者の名前って……。
セイン?セイン=ディバン?」
剣士として妙に納得した様子。憧れるよに相手を見つつ。
やっぱり尋ねたかった彼女の主の正体。
■ネコ > 最近の出会いのおかげで多少態度は軟化したとはいえ。
やはり、地の部分であるスラム出身の言葉や性格は変わらない。
それでも、相手が真っ直ぐに言葉や感謝を向けてくれば。
『へぇ、怒らないのか。……ずいぶん気持ち良い性格してんな。
……いや、だってこれ。
……貰えねぇよ。こんなの。
お前の大事な物なんじゃねぇのか』
差し出された首飾りを見て、値打ち物だと分かれば、それを突っ返す。
少女としては、ちょっとしたお金がもらえれば、と思ってたくらいで。
こういう、形のある物は流石に貰う気がしなかった。
なにより。その首飾りは、相手の首に下がっているのが似合いだと思ったのだ。
『冗談。アタシは真っ向からやり合うなんてのはゴメンなんだよ。
……。…………。……………………。
ご主人様のお知り合いだったんですにゃあ♪』
相手の問いに、思わず沈黙した少女だが。
すぐさま、メイドモードの言葉遣いに戻り、にこ~、と笑顔を見せる。
だが、口元が引きつっているのが相手にはわかるだろうか。
■タピオカ > 「だって、自分の命の恩人だから。
その恩はちゃんと返さなきゃ。
大事な命に、大事な物を返すの。
……でも、うーん。これが受け取ってもらえないのなら困ったなあ。
あとは、……僕が身体で支払うぐらいしかできないよ。
そういうのって、だめかな?……ネコは、女の子同士って大丈夫?」
返してもらった首飾りを首元に飾りなおしながら、困ったよに眉尻を下げ。
恩のそのかわりに、とばかりにそんな提案をしてみせ。
「そっか、残念。
とっても強そうだったから、斬り合ってみたかったな。
――。
……っ、……、っあははははっ!
セインの知り合いだったらほんとにネコ被っちゃうんだ?
ふふふっ、……可笑しい。
でもー。ネコ!……僕はネコのさっきの喋り方のほうがすきだな。
引きつった笑顔なんて、やめてやめて?」
沈黙のあとに急に改められた口調に身体がくの字に折れ、
お腹を抱えて大笑い。
無理に作り笑顔をするよりも素の喋りのほうが彼女らしいとばかり、
にこやかな引きつる両頬へ向けて両手を伸ばし。
左右から頬を押さえつけて元通りになってもらおう、と企み。
■ネコ > 『そりゃあ大げさってもんじゃねぇか?
あの程度で命だなんて……。
やっぱり、貰えねぇよ。
……ぶはっ!?
そ、そりゃあ……その、かまわねぇ、けど』
相手に首飾りを返しながら、タダ働きか、とため息を吐くも。
相手のいきなりな提案に咳き込み。しかし、少女もそういう趣味が無いでもないので、ちらちらと相手を見たり。
『ハッ、真正面から命の張り合い、なんざバカのやることだ。
……い、いや。その。あのぅ、ご主人様には、このことは内密に……。
ま、まぁ。そういうことなら……。
やれやれ、まさかアイツの知り合いを助けるハメになるとはなぁ』
相手の大笑いに、思わず下手に出る少女であったが。
元の喋り方がいい、といわれ、頬をもにゅもにゅされれば。
もう一度地に戻り、頭を掻くが。
『……それで? ここですんの? セックス。
アタシは、場所とかは気にしないけどさ』
そこでにこり、と笑い。少女は相手にそう問いかける。
■タピオカ > 「ううん、たぶんあの魔物……。
木に吊り下げて、死ぬまで吊り下げて、死んでから地面に降ろして養分にするっていう魔物だったと思うんだー。
……とりあえず、助かったよ!
――うん。えへへ。……大丈夫なら、……うん、僕、頑張るよ。
頑張って、ネコのこと気持ちよくさせたげるね」
ゆっくりとかぶりを振りつつも、提案を受け入れてくれるなら恥ずかしそうに頷いた。照れ混じりの上目遣いで相手の瞳を見上げ。
「あはっ!ご主人さまをアイツ呼ばわりしちゃうんだ。
ネコはセインと仲が良いんだね。気を使ってない感じー。
――わっ、ネコって、笑うと可愛い!
そうだね……。……あの向こうにある小川のほとりにしよっか。魔物じゃない木の、あの木陰のあたり」
相手の笑顔の可愛さに目元ほころばせては嬉しそうに頬もにゅもにゅ。
振り向いて周囲を探ると、頬から手を離し。
今度は隻腕の腕をとってせせらぎのほとりへ。
「じゃあ、ネコ……。楽に、してて……?」
やがてその場所へ着けば、適当な芝生の上に座って彼女と向き直る。
優しく相手の髪を撫で、肩を撫でる。
その手先は首筋へ、細い顎に沿っていき。やがて唇をなぞった後、……ちゅっ……。小さくキスをその唇へと啄んで。
■ネコ > 『……随分回りくどい魔物だな。
まぁ、そういうことなら、助かって良かったな。
……あ~、うん、まぁ。
そうな。まぁ、頑張って……』
相手の押しの強さに、少女は困惑するが。
上目遣いの視線に、思わず赤面してしまう。
『ん? そりゃあ、今はメイド仕事の最中じゃねぇもん。
……いや、別に仲は良くねぇぞ。
気を使わないのは確かだけどよ……。
じゃあ移動するとしようか』
とことんまで前向きで、明るい相手。
思わず、少女の棘も取れていく。
そのまま、相手に手を引かれ、小川へと向かえば。
流石にちょっと緊張してくる少女。
『……あぁ、じゃあ。まずはお手並み拝見、かな』
芝生の上に座り、相手にそう言い。力を抜く少女。
髪を、肩を撫でられ。そのまま……軽く、キスをされれば。
少女の体が、ぴくり、と震えた。
■タピオカ > 「あくまでビジネスのご主人さまってことかな?
でもー。なんだろ。ネコとセインはなんだかそれだけじゃない気がするー。なんかこう、喧嘩しつつ仲いいみたいなお兄ちゃんと妹的な。
……うん。こっちだよー。だいじょうぶ。怖くない怖くないー。えへへ」
勝手なイメージで彼女と主との関係性を適当に定義しつつ。
緊張気味の少女に対して手をとって歩くほうというと、鼻歌でも歌いそうな様子であった。
「ネコの期待に答えられたらいいな!
んっ、……ふふ。……きれいな髪……。
それに、ネコはとってもいい匂いだよ……。
は、ぅ……。ネコ……」
手ぐしで銀髪の指通りを感じると瞳を細めて。
ちゅ、ちゅっ。上唇、下唇、小鼻、まぶた……。
いろんな場所へと何度も、ゆっくりとキスを繰り返す。
片手を後ろに回し、彼女の背を優しく撫でて。その手は腰へ、お尻の形を確かめるように触れて。
■ネコ > 『そ~いうこと。……まぁ、給金はいいし、メシも食わせてくれるし。
オマケに……ほら。アイツってチンポはデカいじゃん?
……あんなんと兄妹なんてゴメンだよ』
相手と一緒に歩いている間、気軽に話をする少女。
相手の楽しそうな様子は、少女の緊張を解していくが。
それとは別に。こんな少女が、そういうことをするのか、とか。
自分の主人たる男が、こんな小柄な少女を犯したのか、とか考えてしまう。
『いや、その。ほどほどでいいよ……。
ん……あ、ぁ、んぁっ……』
やる気を見せる相手に、少女はほどほどで、と頼むものの。
さまざまな所に、優しくキスをされてしまえば。
すぐに喘ぎ声を上げてしまい。太ももをもじもじとすり合わせ始める。
■タピオカ > 「……うん、大きいね。
じゃあ、……ふふ。ネコもやっぱり……。ご主人さまと夜の過ごすんだね……?
あはっ、……それそれ。そういう事言う感じがやっぱり仲良いよ。なんて言うとネコは怒る?」
女の子同士の内緒話でもしてるみたいな気がする。
サイズの大きさの話題になれば、少し照れくさそうに声を潜めて。なにか連帯感じみたものを感じて親しく思ってしまう。
「そう?じゃあ、ほどほどね……。
あはっ、……可愛い声……。
ネコ……もっと、聞きたいな。……ネコの、えっちな声……」
軽く頷きつつも、連続するリップノイズは止めない。
粗暴な口調から艷やかな声が浮かぶと、ぞくりと興奮覚えつつ。片手で頭を撫でると、彼女の背後に回る。垂れ耳をめくって、ふぅ、と熱い呼吸を吹きかけた。耳孔に舌を忍ばせながら、左手は衣服の上から乳房をまさぐり。右手はスカートをめくって、ショーツの上から割れ目を撫で回す。時々縦筋に指を埋め、ぐ、ぐっ……。柔く埋めて刺激し、汁気を呼ぼうとして。
■ネコ > 『……まぁ、ね。そりゃあアタシは奴隷として買われたメイドだもん。
アイツが求めりゃ、股も開くさ……。
……別に。アイツが嫌いな訳じゃねぇし……』
失言だった、と。少女は自分の発言に気付き、誤魔化すように言う。
そうして、相手と話していれば。少女もまた。
何か、共感のようなものを覚えていく。
『ん、ぁ、ん、っく……!
タピオカ……あぁ、だ、めっ……。
そんな……あ、ひっ……』
相手の攻めに、声が漏れ続けてしまう少女。
耳への熱い息。それに、舌。ぞくぞくと首筋に快楽が生じ。
胸や、クレパスを攻められれば。あっという間に、ショーツにシミができてしまう。
ちら、と相手を見る瞳には。熱と潤みが満ちていて。
■タピオカ > 「嫌いな訳じゃないんだね。
……セインはきっと今の台詞を聞いて眉をしかめるだろうなあ。眉をしかめながら、心の中ですごくニヤニヤ嬉しそうに笑ってそう」
何か微笑ましい関係を見たかのように。笑みまじりにそう告げながら、胸の膨らみを下から持ち上げ、押しながらこねる。ぎゅぅと手のひらに力をこめながら形をひしゃげさせ、中指で乳首を押し込む。
「はぁっ、はぁ……。あぁっ、ネコの声、いやらしくて……。
僕もドキドキ、興奮してきちゃう……。
だめ……?だめなの……?
ふふっ……。ネコのぱんつ、濡れてるよ……?
もっと、だめなこと、しちゃおうかな……。
――ねえ、ネコ。僕のこのまとめた指は、セインの、ご主人様のおちんぽだよ……?
この指……おしゃぶりして……?
いつもご主人さまのおちんぽ、おしゃぶりするみたいにしゃぶってみせて……?」
声が若干上擦るのは、彼女の鳴き声の色気に気を高ぶらせるから。
ちゅ……ぅ……っ……!
首筋にひとつ、キスを押し付けて強めにすすり上げる。
そのまま、呼吸が首筋にかかるようにたれ耳へ囁きかけると胸を揉んでいた左手の指、3本をまとめて相手の唇の中にしゃぶらせて。
同時に染みついた熱いショーツを執拗に撫で回したあと。
上から中に入り込む。中指と薬指を直接、割れ目へとなでつけ。つ、ぷ……。入り口の浅い場所まで埋めて、その中をじっくりと時間をかけて押し解していく。入り口付近、奥のほう、どこが感じるかを探るように。
指をしゃぶらせながら、膣の中を指で愛撫し。