2019/05/01 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にテンペイさんが現れました。
■テンペイ > 背負子を背負いとことこと自然地帯を歩く少年。
太陽に照らし出される周囲の光景をのんびりと楽しみながら足を進める。
「さて、今日は何処のあたりに行こうかのぉ…」
周囲にはだれもおらず、ぽつりと独り言を漏らす。
■テンペイ > まぁなにはともあれ…。
「とりあえずお茶にするかの…」
周囲から一段高くなっている場所を見やると、
ちょうどその場所がこの周囲の臍や龍穴と言う仙人たちが使う自然の気の集まる場所でありその場所に向かい少年はとことこと生い茂る若草を踏みしめ足を進める。
■テンペイ > 岩の前に立つと背負子を地面に降ろし、
中から取り出すのは小さなバケットに入ったお茶のセットを片手に靴を脱ぎ岩の上に腰を下ろすと御茶のセットを広げていく。
「今日はシェンヤンのお茶でも飲もうかの。」
ここに来る途中に採取してきた葉の朝露を薬缶の中に注いでから携帯コンロの上に乗せ、舌に一枚の札をすべり込ませ仙気で炎を生み薬缶の中の水を温めはじめる。
■テンペイ > 程なくしてコポコポと薬缶の中の水が沸騰し、薬缶の蓋が揺れ注ぎ口からは白い靄が蒸気となり立ちあがり始める。
お猪口の様な小さな茶器を並べるとまずするのはそれぞれの茶器を暖める事。
先ずはお茶を作るための急須に湯を注ぎ、しばしのんびり。
急須が温まればお茶を入れておくためのポットに移し急須の中の残った湯をお猪口に注ぐ。
その間に茶葉を取り出し始める。
■テンペイ > それぞれの茶器が温まればお湯は捨て、急須の中に茶葉を入れ園中に湯を注いでいく。
茶の豊潤な香りが立ち上り仙人の鼻を擽る。
しばし蒸らすと急須の中の茶をポットに入れ、それを猪口に注ぎ手を添え持ち上げると口元に。
茶の香りを楽しんでから一口。
「うむうむ。 上手くできたわ。」
と、上機嫌ににこにこと笑みを浮かべている。
■テンペイ > 「しかしせっかくのお茶も一人では味気ないのぉ。」
山では師匠たちと修行の合間のんびりとお茶を楽しんでいたもので、ふとそんな時間を思い出すと寂莫を感じてしまう。
それでもお茶は変わらず美味しく春の日差しに包まれる自然地帯を楽しみ始める。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にミヤビさんが現れました。
■テンペイ > ポカポカとした陽気のんびりと岩の上で座禅を組みお茶をチビチビと味わう少年。
周囲には野鳥や兎なども来ており、どこまでも平和な光景である。
■ミヤビ > 自然地帯は植物が豊富だ。
当然薬草も多く、ミヤビはその薬草の採取に来ていた。
メジャーなものはそれなりに家で栽培しているが、面積が限られているため、そう多くの種類を栽培はできない。
需要はあるが、量が必要でないものなどはこうやって採取をしていた。
そうしてゆっくりと歩く中、ふと感じる茶の香り。
「誰かいるのでしょうか?」
無警戒にそちらの方に近寄っていくと、一人の少年がいた。
「こんにちは、いいお天気ですね」
■テンペイ > 兎や野鳥は人の気配に一度離れ、木々や草の間からのぞき込む。
「えぇ、真に。いい天気ですな。」
かけられた声に少年は穏やかな微笑みを浮かべ、小さく答える。
「もしよろしければお茶でも飲んでいかれますかな?」
少年の前にある籠の中、この時期には取れないが需要も常にある薬草の束も入っている不思議な籠であった。
■ミヤビ > 「ではよろこんで」
少年の横に腰を下ろし、背負っていた籠をおろす。
このあたりではありふれた薬草が、しかし多種多様に入っていた。
「こんなところでお茶とは、風流ですね」
小高い場所の岩の上、周囲がよく見渡せる景色の良い場所である。太陽の光が柔らかく降り注ぎ、風が穏やかに抜けていく。
ミヤビは嬉しそうに尻尾を振りながら、楽しそうに風景を眺めていた。
■テンペイ > 相手が隣に立てば、小さな猪口の様な茶器にいちど湯を注ぎ、暖めてからその湯を捨て、茶を注ぎ相手に差し出す。
今日の茶はシェンヤンの方のお茶で蓮の花の香りを移したお茶。
「ふぉふぉ。 じゃろう? 儂もつい良い岩を見つけての。 お嬢ちゃんも薬草取りかい?」
相手の言葉に小さく笑いながらうなずき。
籠の中をちらりと見やれば、大多数の冒険者とは異なる良い摘み方でニコニコと微笑みをさらに深める。
■ミヤビ > 「そうですよー、これでも薬師なので、必要な薬草を集めているんです」
ふんすふんす、と褒められて嬉しそうにしながらお茶を受け取る。蓮の香りがする、このあたりでは見かけないお茶である。
「これ、いい香りですね、どうやって作っているんでしょう?」
本当は薬局だったはずの喫茶店を運営している身としては、こういう変わったお茶は気になる。うまくいけば自分でも調合できないかな、と思いながらゆっくりとお茶を味わっていく。
■テンペイ > 「ほほ、若いのによい腕をしておる様じゃの。」
褒められて嬉しそうな相手を眺めながら、少年はニコニコと微笑みながらうなずく。
少年が纏う穏やかな空気はどこか老人のようにも感じられるだろう。
「これかい? シェンヤンに行ったときにの教えてもらったのじゃ。 普通のお茶に蓮の花の香りを移すのじゃがな─蓮の花の雄しべと─を、での─」
身振り手振りで相手に花のにおいの移し方を伝えていく。
■ミヤビ > 「なるほど、こうですか?」
見た目は少年だが、雰囲気はお爺ちゃんなテンペイを気にったミヤビは、その身振り手振りを見ながら、自分でも同じように身振り手振りをする。
その姿は幼い子供がお遊戯をしているようにも見える。
「ほかの花でも流用できそうな方法ですね。今度試してみましょう」
ある程度理解はできたようで、あとは研究次第である、そう思いながら、一つ気づいたことを口にする。
「そういえば自己紹介まだでしたね、私はミヤビ、平民地区の狐喫茶の店主兼薬師をしております」
そういって名刺を取り出し渡す。
■テンペイ > 「うむ。そうじゃそうじゃ…上手じゃの。」
陽だまりの中手を大きく動かす二人のお遊戯。
相手が試すことそして名前を聞けばうんうんと頷き。
「では今度は─ ミヤビのお茶を馳走してもらおうかの。
儂はテンペイじゃ、仙人で今はぶらぶらししながら、薬草を育てて下ろして居る」
差し出された名刺受け取ると、ホウホウと感心したように眺め、太陽に透かしてみたりしている様は珍しいものを貰って喜ぶ子供そのもの。
「狐喫茶にも行ってみたいしの」
■ミヤビ > 「仙人ですか。すごいですねー」
詳しいことは知らないが、仙人は帝国のすごい修行をした人、程度の知識はあったので素直に感心する。
「ぜひ来てください。てんぺいさんのお茶もおいしかったですが、私の調合するお茶もなかなかいけますよ。娘たちと歓迎します」
ふんすふんすと、物珍しそうに名刺を見るテンペイに自慢げにするのであった。
「場所なんかはその名刺に書いてありますし、すぐわかると思いますよ」
いまから訪れを楽しみにしている様子で、嬉しそうに尻尾が揺れた。
■テンペイ > 「ふぉふぉ。 人よりちぃと長く修業しただけじゃ。
じゃがまだまだ世間知らずでのぅ」
等と小さく笑いながらうなずき、
歓迎するといわれれば少年は嬉しそうに笑みを浮かべながらうなずき。
「若いのに一国一城の主とは凄いの…感心じゃ。
ミヤビは頑張り屋さんじゃの」
もう店を構えているという相手に少年も素直に関心して、ついつい頭を撫でてあげたくなって小さく柔らかい手を相手の頭に乗せよしよしと優しく撫でようとする。
■ミヤビ > 「ふにゃぁ♡」
優しくなでられる。優しい人に頭をなでられるのは好きなのだ。
よじよじと移動して、テンペイの胡坐の中に座り込んで、なでなでと頭をなでられ続ける。
その髪はふわふわで、耳はもふもふ。陽の光を存分に吸収した金の髪からは、日の匂いと、ちょっと獣臭さと、そして女の子の匂いが漂う。
尻尾がゆらゆらと漂い、テンペイの体をやさしくなでる。
「んー♪ おじいちゃんのなでなでの腕はなかなかですね~」
嬉しそうに頭を擦り付けなでられる。
■テンペイ > 「うむうむ、そうじゃろう?
これで何匹物動物を骨抜きにしたものじゃ」
ふぉっふぉっと笑いながら、胡坐の上に座りこむ相手、どかす事もせずに優しく撫で撫で。
鼻孔を擽るのは太陽の匂いと女のこの匂い、そしてアクセントのような獣臭さ。
ゆらゆらと漂う尻尾はくすぐったく、擦り付けられながらよしよしと優しく撫で、
その指は柔らかな狐耳の根元を指でなぞり飾り毛を擽り、耳を掌で包み込むと愛おしむ様に優しく指で耳を扱く。
■ミヤビ > 「ふえええ、おじいちゃんの魔性のテクニックで私もメロメロなのですぅ♪」
もっともっととねだるように頭を手に擦り付けながら、のんびりと過ごす。
モフモフと耳や髪が当たるほか、薄いレオタード越しの柔らかい胸や尻の感覚も、腕や脚で感じることもできるだろう。
「~♪ ~♪」
嬉しそうに鼻歌を歌いながらテンペイにじゃれ付き続ける。
女性的なものを全く意識しない、幼児のようなじゃれ付きであったが、体自体は女のもの。いろいろなものが当たるだろう。
■テンペイ > 「うむうむ。ミヤビは可愛いのぅ。じいちゃんのテクニックでメロメロか…。
儂も悪い爺ちゃんじゃの…」
手に頭をこすりつけられればグイグイくる相手を小さな体で支えながら、よしよしと、髪を優しく梳く様に頭を撫でていく。
精神は老人でもあるが体はまだ若い少年のまま。
女の体の柔らかさに自然と下半身に血が集まる。
「どれ、尻尾も撫でてやろう。」
それはそれとして、モフモフ好きの少年は手を下へと滑らせ柔らかい毛に包まれる尻尾の根元を撫で、指でわっかを作るとまずは扱くように撫で、次いで毛を梳く様に撫で始める。
■ミヤビ > 「しっぽきもちいいのれしゅぅ♡」
尻尾も手入れがされており、モフモフふわふわとした、極上の毛並みである。
膝の上でうつぶせに寝転がりながら、存分に尻尾をなでてもらう。
膝に案外大きな胸の柔らかい感触を感じたり、尻尾をなでている間におしりを触ったりするのは事故の範疇だろう。
「んー、なんか硬いのがお腹に当たるのです」
なでられながら、下半身のものがお腹にあたり、少し寝心地を悪そうにしながら、もぞもぞと動くのであった。
■テンペイ > 「うむうむ、そうかそうか…気持ちよいか」
等と笑いながら柔柔と右手で尻尾、左手で頭を撫で撫で。
相手のお腹のあたりに当たればその刺激に小さく笑いながら、ぽんぽんとお尻を撫で。
「すまんの、そろそろ街に帰らなくてはいけなくての…
ミヤビちゃんも一緒に帰るかい?」
本当はもう少しナデナデモフモフを堪能したかったが、納品先の相手が昼を過ぎたころには欲しいと言っていたのを思い出して…。
仕方なしにぽんぽんと頭を軽く撫でていく。
■ミヤビ > 「そうなのですね。わたしもかえりますねー。今度はうちに来てください♪」
存分になでられた後、ミヤビも立ち上がり、家に帰る準備を始める。
■テンペイ > 「うむ。必ず伺おう」
少年も茶器を片付けると背負子を背負い相手と共にその場を後にしていくのであった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からテンペイさんが去りました。
■ミヤビ > そのままテンペイと別れたミヤビは、愛しい娘たちの松家へと帰る。
次の出会いを楽しみにしながら
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からミヤビさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の中」にシスター・マルレーンさんが現れました。
■シスター・マルレーン > 「こんな、ところ、ですかね。」
ゴブリンの群れを蹴散らして、ようやく胸を撫でおろす金髪のシスターが一人。
街道から割と近いところに位置する森に族が住み着いたという一報を聞いてやってきた冒険者の一団。
集まった人数に比して森が大きく、手分けして人の歩いた痕跡を探っている最中である。
その最中にゴブリンの群れに襲われたわけだが、持ち前のパワーと頑丈さでなんとか撃退。
ついこの間、毒を受けてえらい目にあったことも幸いした。
受け流す訓練の成果か、かすり傷一つ無い。
「……ふー……。」
ゆっくりと吐息。性格的に暴力を好んで振るうタイプではない。
だから、戦闘が終わった後はいつも、軽い自己嫌悪には陥る。
どうしようもなかったとは思っているから、それで落ち込んだり、行動が鈍ることは無いのだけれど。
■シスター・マルレーン > とはいえ、彼女と一度でも相対した相手は必ず、「楽しそうに戦っていた」という。
そんなつもりではないけれど、きっとそれを楽しんでいる自分もいるのかもしれない。
「………でも、祈りは後にしておきましょう。
こっちはゴブリンがいるくらいですから、盗賊のアジトからは遠いみたいですね。」
頬を自分の手でぺちん、と打って。
よし、と気合を一つ入れ、森の中へと踏み込んでいって。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の中」からシスター・マルレーンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にアクラさんが現れました。
■アクラ > 薄暗くなり始めた草原に雷鳴が鳴りび引く
バァン、バァンと何度も何度も
嵐でもないのに雷の音だけが鳴り続けるその理由は…
「んーうまくいかない。」
白銀の髪に黒の瞳、幼さの残る容姿だが美少女と呼べるそんな少女の量の手は雷を纏っていた
「何でまっすぐにならないのだ?蛇みたいにしかならない…」
電撃の魔法を練習中なのだが自分の思う様な結果にならず悶々としている
着弾点に問題はないがその過程に問題が有る
まっすぐ飛ばずにウネリながら進むその見た目に納得がいっていないのだ
ただの拘りなのだがそこに悩みながら近所迷惑な練習をし続けていた